今年、本土復帰50周年を迎えた沖縄で「祖国復帰50周年CANNON7周年フェス」が 6月20日から25日まで開催。 最終日の25日には「CHIBI with Friends」の出演が注目されています。
沖縄が生まれ、日本を代表するハードロックバンド『紫』のドラマーで、ボーカリストのChibiさんこと宮永英一(71)さんが率いるバンドです。

26日には、「那覇LIVESPOTアパッチ」に出演します。
「CHIBI with Friends」の現在のメンバーラインナップは以下の通り。
- ギター 西尾智浩、芦萱正博
- ベース 下田カツヒコ
- キーボード 島田敏明
- ドラム 山口昌人
- コーラス Sayumin、KAN
宮永さんは、「SAN DIEGO」の ボーカリストとして、1980年日本テレビ放映の特撮時代劇「猿飛佐助」(太川陽介主演)の主題歌 「JUMPING MONKEY」も歌っていました。

歴史を真実に踏まえて、新たにこれからの楽曲作りにも 活かしていきたいです。今年、沖縄は復帰50周年の節目を迎えます。沖縄が当時「祖国」復帰として盛り上がったものの、復帰直前に「本土」復帰へと変わり、自分のなかでは何かモヤモヤとした気持ちで50年の節目を迎えています。
復帰前後、沖縄は激動の時代となり、私の活動拠点であるコザ(現在の沖縄市)も基地を中心に様々な変遷を経て、私が音楽で生きていくと決意してから、米兵の要求に応えるべく音楽に精進し、そこから世界に通じる音楽を追求して現在に至ります。
振り返ってみれば当時1960〜70年代にプレイした洋楽は、ロックが花開き、現代音楽の基礎となっています。当時、革新的な音楽が次々と出て、それに影響を受けて発展してきました。現在の音楽は映像技術との融合などに進化してきていますが、音楽そのものは当時と比べると革新的なものは少なくなっていると感じています。
私の経営するCANNON clubは当時、コザでも人気バンドが毎晩プレイし若手の登竜門的な位置付けとなったクラブです。歴史的な沖縄の背景から、これからもコザを拠点として音楽を通じて、平和や琉球の誇りを世界へ送り続けてまいりたいと思います。
宮永英一

昭和47年5月15日、 リアルでテレビで観てた僕は当時10才でした。その時は沖縄が日本に返還されて子供心にも良かったと思いましたけど、その後、知ると沢山な複雑な状況を知り困惑しました。これを機会に色々の方々に当時の事を知ってもらいたいですし、 日本にロックが生まれた歴史も伝わるライブにもなると思います。
下村カツヒコ

沖縄返還50周年そしてキャノンクラブ7周年!本当におめでとうございます!このタイミングでCWFとして沖縄でライブ出来る事を光栄に思います。まだまだ絶えぬ沖縄ROCKSOULを伝承していきたいですね! 一緒に楽しみましょう!
山口PON昌人
関連情報
祖国復帰50周年CANNON7周年フェス
6/20(月)~25(土) OPEN19:00 START20:00
チケット¥5000(6日間フリー)
初回のみ1Drink付き
CHIBI with Friends(From Tokyo)は25日出演
Special Live
6/26(日)は那覇の松山にある
「LIVE SPOT アパッチ」でのSpecial Liveもあります!
出演者:KOZA BC BAND
CHIBI with Friends(From Tokyo)
OPEN 18:00 START 19:00
#オキナワンロック

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