こんにちは。ライターのサラダです。
みなさまは「ルネ・マグリット」という画家をご存知でしょうか?ベルギー出身のシュルレアリスムを代表する画家のひとりとして世界的に知られ、私の大好きな画家なのです。

そこで、ついに「マグリット美術館」に行ってきました。ベルギー観光の中心地・ブリュッセルに2009年に建てられ、約230点ものマグリット作品・資料などを所蔵しています。
今回は、マグリット美術館と、周辺の観光スポットについてご紹介していこうと思います。
美術館のユニークな外観に注目!入館前から、マグリットの絵画世界に没入できます!
マグリット美術館の外観は、想像を超えた景色でした。
彼の作品の数多くで描かれた「空」と「雲」をベースとして、マグリットを連想させるモチーフが美術館の窓に描かれています。じっと見ていると、ベルギーの空までもがマグリットの絵になっているようでした。

感動して、しばらく外観の写真ばかり撮っていました。開館時間の前に行って撮影するのがおすすめですよ。

美術館の中はもっと素晴らしく、チケット売り場から、こんな素敵な空間で迎えてくれます。

展示内容はマグリットが残した作品たちはもちろん、当時の貴重な写真や映像、デッサンなどなど…。非常に見応えがありました。ファンの方なら、数時間あっという間に過ぎてしまうと思います。

館内は撮影可能(※フラッシュは禁止)。お気に入りの作品を思う存分撮影することもできます。

私が観たい作品の大半は観ることができました。
そこまでマグリットのファンではない方や、スケジュール的に館内を見て回るのが難しい方は、ミュージアムショップだけでも十分に楽しめます。マグリットのグッズは、お洒落でセンスの良いお土産としても人気なんです。ショップを利用するだけなら、チケットを購入しなくても入場可能です。

たくさん種類があって、どれもかわいくてかなり迷いました。
ここでは時間の余裕が必要です…!
(私は、レジで店員さんをびっくりさせてしまうほどの量を買ってしまいました。)
マグリット美術館周辺のおすすめスポット
ブリュッセルには、マグリット美術館周辺にもいろいろな観光スポットがあります。
まずは、1998年に世界遺産にも登録された、ブリュッセルの中心地にある広場「グラン=プラス」です。世界でもっとも美しい広場の一つと言われています。私が行った時期は真冬。クリスマスツリーが広場の中心に設置され、普段とは違った装いが楽しめました。

夜間はライトアップされ、とても綺麗で優美な空間になります。イベントの時期は、プロジェクションマッピングも行われています。

続いて、グラン=プラスの有名店、Chez Léon(シェ・レオン)をご紹介。

観光客にも大人気のお店です。事前に予約していった方がよいでしょう。
ここでは、ベルギーの名物であるムール貝をぜひ食べてみてください。ハマってしまうとどれだけでも食べられます。

そして、一度は聞いたことがある「小便小僧」も、本物のオリジナルはブリュッセルにあるんです。観光客が集まっているのですぐに見つけられると思いますが、実物はとても小さくてびっくり。

ここでもクリスマスの装いになっていました。季節ごとに装飾に変化があるそうなので、それも楽しみのひとつにできますね。実はオマージュとして作られた「小便少女」もあるんですよ。グラン=プラスの近くにあるので、気になる方はぜひ。
アートもグルメも観光も!ベルギー旅行を満喫しよう!
ベルギーはブリュッセル以外の各都市にも観光名所があり、旅行先としてもおすすめな国です。ベルギービールをはじめ、美味しい食べ物もたくさんあるので、グルメな方にもぜひ訪れてほしい国です。
ベルギーに旅行する際は、ぜひマグリット美術館にも足を運んでみてくださいね。
参考情報:マグリット美術館

名称:マグリット美術館(The Magrit Museum/Musée Magritte Museum)
場所:Place royale / Koningsplein 1 – 1000 Brussels
公式HP:https://www.musee-magritte-museum.be/en
Twitter:https://twitter.com/museummagritte
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