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【DJAIKO62の京都藝術迷宮通信(仮)】04:六角堂の◯◯の赤ちゃんに会いたい!

東京の上野動物園にはジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」がいて大人気。私DJAIKO62も二度ほど会いに行きました。自由気ままな姿は本当にかわいいですよね。

実は京都にも熱い注目を浴びている「とある動物の赤ちゃん」がいるんです。「めちゃくちゃかわいいよ!」と聞いて早速、六角堂へ行ってきました。

六角堂の“池のほとり”に

こちらが聖徳太子創建と伝わる、いけばな発祥の地、頂法寺 六角堂。

京都市中京区にある『紫雲山 頂法寺 六角堂』は華道発祥の地。地元の人には「六角堂、六角さん」と呼ばれ親しまれている場所です。今から約1430年前、聖徳太子が創建した六角堂の池のほとりに小野妹子を始祖と伝える僧侶が住んでいて、毎日ご本尊に花を活けて献じていたそうです。

その活け方が素晴らしいと評判になり、「池のほとりの坊=池坊(いけのぼう)」に人々が活け方を習いに集うようになり、それが後に華道へと発展しました。その僧侶が池坊の初代家元で、現在も家元が代々六角堂の住職を務めておられます。

お池を泳ぐかわいい子!

かわいい!鳥なのはわかりますよね。親鳥に追いつこうと猛スピードでスイスイ進んでいます。

こちらが親鳥とツーショット!そうです。白鳥の赤ちゃんなんです!

「みにくいアヒルの子」の童話を何となく覚えていたので、あまりその容姿に関してポジティブなイメージがなかったんですが、なんとも愛らしくてかわいい姿!成長すると凛とした美しさがありますが、「子供の時は子供の時でめっちゃかわいいじゃない!」と思い直しました。

現在の家元 四十五世 池坊専永さんが生き物が好きだったのがきっかけで飼育を始めたという白鳥。赤ちゃんが生まれたのは2018年6月6日のこと。動物園のように名前はつけておらず、また、赤ちゃんの性別もまだわからないのだそう。

親鳥の真似でしょうか、羽づくろいをしています。

見ている人は口々に「羽づくろいする羽もないのに、真似しているんやねぇ」「かわいいわねぇ」と写真を撮っていました。

それにしても渡り鳥なのにどうしてずっとここにいるのでしょう? 「飛ぶ羽を切っているんやろうか?」とお話ししている方もおられましたが、そうではないようです。白鳥は飛び立つ際、助走が必要です。六角堂は助走ができないような工夫をしているため、外に飛んで行く心配がないようです。

六角堂と言えばへそ石も

六角の形をした本堂。

山門をくぐるとパッと目に飛び込んでくるのが六角の形をした本堂。私は大体このまま本堂へ進みお参りをして、本堂左手から奥のほうへ歩を進めます。すぐに見えてくるお地蔵さんにお参りをして本堂のちょうど後方にあたる場所に聖徳太子沐浴の古跡の池や太子堂が見えてきて、その池に白鳥たちが飼育されています。

こちらが京都の中心と言われるへそ石。

広い境内をお参りしながらぐるっと一回りするとこの「へそ石」があります。中央に丸いくぼみのある六角形の石です。平安京が造られるときに本堂の位置に道を通すために祈ったところ、堂が少し北に移動し、元の位置に石が一つ残ったという伝説があります。今ある石は明治時代初期に六角通りから門内へ移したものだそうです。

また、すぐ隣には縁結びの六角柳があります。実は今回うかがうまでこの柳に縁結びのご利益があるとは知りませんでした。

カップルのようにも見える鳩。そのすぐ近くには縁結びの六角柳が!

この日、私は四条烏丸から御池方面へ徒歩で行きました、5分ほどの距離です。近くには京都文化博物館や錦市場もあり、市内中心部でありながら京都らしさを存分に感じてもらえるのではないかと思います。六角堂に隣接したWEST18の展望エレベーターに乗ると六角堂が上から眺められますので是非どうぞ。

【施設情報】
紫雲山 頂法寺 六角堂
住所:〒604-8134 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
電話番号:075-221-2686
拝観時間:  6:00〜17:00(納経時間 8:00〜17:00)
拝観料:  無料(境内自由)
行事やアクセスなどその他、詳細情報は公式サイトをご覧ください。
公式サイト:https://www.ikenobo.jp/rokkakudo/index.html

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ラジオDJ、ナレーター。京都育ち、中学時代をアメリカ・ニュージャージー州で過ごす。現在は地元のFM京都αステーションで「Kyoto Air Lounge(月曜火曜16-18時)をレギュラー担当。東京と京都を週1で行き来しながらナレーターや映画・美術展ライター、MCとしても活動中。
インスタグラム https://www.instagram.com/djaiko62/

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