くらし

【速報】2020年9月、人気クリエイター佐藤可士和の初めての大規模展が国立新美術館で開催決定!

僕はドキュメンタリー番組が好きで、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」をスタート当初から見続けています。その中で今でも記憶に鮮明に残っているのが2006年1月31日に放送された第4回。そこで取り上げられたのが佐藤可士和(さとうかしわ)でした。

”アートディレクター”として取り上げられた佐藤可士和の仕事を紹介するために番組に付けられたサブタイトルは、「ヒットデザインはこうして生まれる」。

爆発的な売上を叩き出した発泡酒のパッケージ、SMAPのアルバム広告、TSUTAYAの企業ロゴ、X-BOXのCMディレクションなど、番組内で紹介された数々の業績を見て驚愕。あのデザインもこの仕掛けも全部佐藤可士和が手掛けたものだったのかと・・・。でも驚いたのは僕だけではありません。この放送回は大反響を呼び、この第4回の番組をまとめたコンテンツはその後書籍化、DVD化もされているのです。

2020年10月、佐藤可士和初の大規模回顧展が国立新美術館で開催!

そんな衝撃のNHKドキュメンタリー放送から10年以上が経過。以後も休むことなく多種多様なクライアントと共に実績を積み重ね、佐藤可士和は今や日本を代表するクリエイティブディレクターとして国民的に高い知名度を誇るようになりました。

そして2019年10月、佐藤可士和の初めてとなる大型回顧展が2020年9月16日~12月14日にて、国立新美術館で開催決定というニュースが入ってきました。

国立新美術館では、近年三宅一生や安藤忠雄など、デザインや建築の世界で活躍する第一人者の企画展を積極的に手掛けてきましたが、次に白羽の矢が立ったのが、佐藤可士和だったというわけです。

実は、国立新美術館のロゴデザインも佐藤可士和が手掛けた仕事の一つ。「さまざまな美術表現を紹介し、新たな視点を提起する美術館」というコンセプトに沿ってデザインされた同館のロゴは、今やすっかりアートファンの間で定着しています。

また、佐藤可士和の凄さは、単に企業の広告クリエイティブをデザインするだけにとどまらないところです。幼稚園や大学などの教育機関、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、そして地域産業まで、様々なクライアントを対象として、独自の感性と方法論で誰もが親しめるデザインを軸に問題解決へと顧客を導いていくのです。

過去最大規模の個展となる本展では、佐藤可士和自身が企画段階から意欲的に参画。キュレーション・会場構成を担当します。約30年にわたる活動の軌跡を多角的に「作品」として鑑賞していくことで、彼のコミュニケーション技法、情報整理術、デザインスキルなどを五感を通して効果的に学ぶことができるチャンスです。そして誰もが自身の中に眠るクリエイティヴィティを刺激されることになるでしょう。

展覧会がスタートするのは今から約1年後となる2020年9月16日です。続報が分かり次第、楽活では詳細を追ってレポートしていきたいと思います!

展覧会基本情報

展覧会名:佐藤可士和展
会場:国立新美術館 企画展示室1E
  (東京・六本木)
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2020年9月16日(水)-12月14日(月)
主催:国立新美術館、SAMURAI、
   TBSグロウディア、BS-TBS、
   朝日新聞社、TBSラジオ、TBS
共催:ぴあ
特別協賛:ユニクロ、楽天、日清食品
協賛: セブン&アイ・ホールディングス、
   ヤンマーホールディングス、
   LDH JAPAN、コナカ、
   千里リハビリテーション病院、
   DDホールディングス、
   ビューティーエクスペリエンス、
   三井物産、丹青社、
   丹青ディスプレイ、NISSHA、
   グローブライド、ナスタ、
   Honda、エー・ピーカンパニー、
   三輪山本、OCHABI、山形緞通
協力:今治タオル工業組合、KIHARA、
   慶應義塾大学、
   国際空手道連盟極真会館
後援:有田町、独立行政法人都市再生機構
問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会HP: kashiwasato2020.com

佐藤可士和について

1965年東京生。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て2000年 独立。同年「SAMURAI」設立。ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの 構築からコミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発まで、強力なクリエイティビティに よる一気通貫した仕事は、多方面より高い評価を得ている。グローバル社会に新しい視点を 提示する、日本を代表するクリエイター。

主な仕事に国立新美術館、東京都交響楽団のシン ボルマークデザイン、ユニクロ、セブン-イレブン、楽天グループ、今治タオルのブランドクリエイ ティブディレクション、ふじようちえん、カップヌードルミュージアムのトータルプロデュースなど。

近年は武田グローバル本社、日清食品関西工場など大規模な建築プロジェクトにも従事。 文化庁・文化交流使(2016年度)として、日本の優れた商品、文化、技術、コンテンツなどを 海外に広く発信することにも注力している。

著書に『佐藤可士和の超整理術(』日経ビジネス人 文庫)、『聞き上手話し上手』(集英社)、『佐藤可士和の打ち合わせ』(ダイヤモンド社)ほか 多数。毎日デザイン賞、東京ADC賞グランプリ、東京TDC賞金賞、朝日広告賞グランプリ、 亀倉雄策賞、日本パッケージ大賞金賞ほか多数受賞。

公式サイト: kashiwasato.com

かるび

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メーカー、IT企業で勤務後、41歳にして1年間のサバティカル休暇へ突入。現在は、ブロガー&Webライターとしてアートや映画について主催ブログ「あいむあらいぶ」(http://blog.imalive7799.com/)にて日々見聞きした出来事を書き綴っています。

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