「おすすめのSF映画」を調べると、必ず上位に入るのが「スター・ウォーズ」シリーズです。しかし本編だけでも8本、さらにスピンオフやアニメもある本シリーズ。「ほぼ全部見てるマニア」と「1つも見たことがないし、今さら見始めたいと思えない人」に綺麗に分かれがちな映画でもあります。
ミレニアム・ファルコン
そんなスター・ウォーズ シリーズですが、2017年から始まった新三部作(※)の完結編である『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』が2019年12月20日に公開されます!この日は歴史が変わる日です。それに先駆け、スター・ウォーズのファンも、ファンでない人もテンション上がる展覧会が始まりました。
※マニアは続三部作と言うけど、初心者への分かりやすさのため新三部作で。
ストームトルーパー
展覧会の名前は『スター・ウォーズ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』です。本当に映画の撮影で使われた衣装や小道具を始め、約200点ものコレクションが来日しているんです!
等身大のダース・ベイダーやルーク様にテンションMAX!会場の装飾もスター・ウォーズ感しか無く、映画の世界に迷い込んだよう。
ダース・ベイダー
そして今回の展覧会をスター・ウォーズ初心者さんにもおすすめしたいのは、楽しい『クエスト』があるから!会場では性格診断テストのような質問に答えていくことで、自分の分身となるスター・ウォーズのキャラクターを作ることができるのです。
専用のブレスレットを入り口で貰ったら、クエストはスタート!会場内に10箇所ある『インタラクティブスペース』にブレスレットをかざすことで、質問に対するあなたの答えをストックしてキャラが作られます。
ブレスレットをかざすとインタラクティブスペースが光る!
「夢を追うために家を出ようとしたあなたに、両親は何と言いましたか?」「あなたにとって最も大切な価値観は?」など、普通っぽい質問に対して選択肢を選びます。スター・ウォーズを知らない人でも違和感ない質問ですよね。よく知っている人は、「あの場面のことだ!」とピンと来て楽しさが増します!
筆者が作ったキャラクターはジェダイのイウォーク
こうして作ったキャラクターは、会場内で大きなスクリーンに映して楽しむことができます。それだけでなく、自分のメールアドレスを登録すれば、詳しいキャラ設定をメールで受け取ることができるんです!
ただのスタンプラリーではなく、性格テストを交えてオリジナルキャラクターを作れるクエスト。キャラの組み合わせは5000万通りにも上るそうで、誰かと被る恐れはほとんどありません!
ルーク・スカイウォーカー
本展で展示されたコレクションはロサンゼルスに設立されるLucasfilm museumに収蔵されるため、日本でこれだけ大きな展覧会が開催されるのは、おそらく今回が最初で最期になるでしょう。2019年12月20日、エピソード9が公開されて歴史が変わるその前に、『スター・ウォーズ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』でその世界を体験しよう!
『スター・ウォーズ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』展覧会基本情報
BB-8
会場:寺田倉庫G1-5F(東京都品川区東品川2-6-4)
開催期間:2019年8月8日(木)~2020年1月13日(月・祝)
開催時間:10:00~19:00 ※18:30最終入場
休館日:2019年9月9日(月)、10月21日(月)、11月18日(月)、2020年1月1日(水・祝)~1月3日(金)
公式HP:https://www.starwarsidentities.jp
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