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2020年6月、隅田川に新たなランドマークが誕生!すみだリバーウォークと東京ミズマチに行ってきました!

最近、浅草を中心とした隅田川に面した東京下町エリアが非常に元気です。特に、東京スカイツリーが誕生した2013年以降、街づくりが加速。隅田川を挟んだ両岸に広がる隅田川テラスや水上船乗り場もリニューアルされて美しく清潔になりましたし、美しくライトアップされた夜景も進化して、昼も夜も安心して楽しめる街へと変わりつつあります。

そんな中、2020年6月18日に、新たに「すみだリバーウォーク」と「東京ミズマチ」という新たなランドマークが浅草・隅田公園エリアに誕生しました!

休日の隅田公園。開放的な広場が魅力です。

今後、地元のグルメや観光に力を入れていく楽活としては、これは見逃すわけにはいきません!早速どんな感じになっているのか観てきましたので、簡単にレポートしてみたいと思います!

すみだリバーウォークとは?

すみだリバーウォークの台東区側(隅田川右岸側)の入口。車椅子の方や自転車用に、スロープもしっかりとりつけられていました。

隅田川には沢山の橋がかかっていますよね。浅草エリアにも、駒形橋、吾妻橋、言問橋など、昭和初期に作られた美しい橋がいくつもあって、それぞれ地元の観光名勝地として楽しまれています。

こちらは墨田区側(隅田川左岸側)からの入口。

その中で、浅草駅から東京スカイツリーへと向かう、「東武スカイツリーライン」が隅田川を渡る「隅田川橋梁」という1930年に架けられたレトロな鉄道橋があります。白亜に塗装された重厚感のあるトラス橋なのですが、なんとこの鉄道橋の脇に、「すみだリバーウォーク」と名付けられた歩行者専用の遊歩道が設置されたのです!

それでは早速渡ってみましょう。

うーん、これは、なんとも言えない開放感があって非常に気持ちいいです。約200メートルほど下流にかかっている吾妻橋に比べると、断然地上からの高さが体感として感じられます。ちょっとした空中散歩をしている気分に浸れました。

隅田川橋梁。1930年に建設されて以来、90年間ずっと使われているレトロな鉄道橋なのです。

すぐ横には鉄道線路があって、頻繁に電車が横を通ります。といっても、各鉄道車両は隅田川橋梁を通過する時、必ず時速15km程度に減速して運転するのでそこまで騒音は気になることがありませんが、足元や手すりを通してビリビリとリアルな振動が伝わってきて面白いです。

ちょうど橋の中間点には、透明なのぞき穴が設置されていて、真下の隅田川の水面をのぞいて見ることができるようになっています。

続いて、夜の様子をみてみましょう。そう、この「すみだリバーウォーク」は朝6時に開門し、夜は22時まで楽しむことができるのですね。

雰囲気一変?!夜はちょっとおしゃれなデートスポットに!

ライトアップは日によって様々。レインボーカラーや青一色、紫一色など、来るたびに少しずつ変わっているのも面白いですね。

さて今度は時間を変えて、夜にもう一度訪問してみました。

・・・すると、夜もいい感じですね。いや、むしろ夜のほうがムードが増してより楽しめるのかもしれません。特に、橋から下流側を見渡すと、ライトアップされた両岸の美しい風景が楽しめます。いや、実に贅沢。

8月1日からは、吾妻橋のライトアップも始まるので、さらににぎやかになります。

これはデートコースにはうってつけでしょう。実際、NPO法人地域活性化支援センターが2006年から実施している「恋人の聖地プロジェクト」によって、”恋人の聖地”に認定されるなど、今後都内屈指のデートスポットとして有名になるかもしれませんね。

同日オープン!東京ミズマチにも行ってきた!

さて、浅草側(台東区側)から墨田区側の対岸へと橋を渡り終えると、待っているのは最近非常に美しく整備された隅田公園。

実はここにも、「東京ミズマチ」という新たな観光スポットが誕生していたのです。早速、見ていきましょう。

隅田公園の中を入ると、隅田川へと流れ込む北十間川沿いの公園内のガード下に、新しく飲食店、コーヒーショップ、雑貨店など数件のお店が並んでいます。(※残念ながらコロナの影響で2店舗は開店が遅れているみたい。今後に期待)

そして北十間川も、護岸・景観修復工事がものすごい急ピッチで進められていました。江戸時代初期に開削され、長らく下町の水運を担ってきたローカルなお堀が、一気にトレンディな(?)観光スポットへと生まれ変わろうとしているようです。

北十間川の護岸工事の様子。水害対策と同時に、景観修復も兼ねた工事なのです。
土木ファンにはたまらない光景が広がっています。工事の風景を見ているのも結構面白いんですよ。

ところでこの「東京ミズマチ」という名称ですが、どこかで聞いたことがあるようなネーミングだと思いませんか?

そう、7年前「東京スカイツリー」オープンした商業施設「東京ソラマチ」と双子のような名前がつけられているのですね。

実は、地元自治体の計画では、この「東京ミズマチ」を、東武スカイツリーライン沿いのガード下を活用しながら北十間川沿いにどんどん延ばしていって、最終的には「東京ソラマチ」へと接続させ、浅草から東京スカイツリーを結ぶ約1kmを、一大観光商業地へと育てよう、という目論見があるのです。

引用:フリーペーパー『北十間川プレス Vol.Ⅱ』P4より

その計画前半のハイライトが、今回の「すみだリバーウォーク」と隅田公園内の「東京ミズマチ」のオープンだったわけですね。

これはなかなかおもしろい街づくりだな、と思いました。なぜなら、浅草と東京スカイツリーは、一見別々に離れた観光スポットに見えるのですが、地図を見ると凄く近いんです。

引用:「東京ミズマチ」公式HPより/https://www.tokyo-mizumachi.jp/access/

浅草寺を出て、まっすぐに隅田川を渡り、北十間川沿いに「東京ミズマチ」を歩いていくコースは、まさに最短距離。1kmくらいしかないのです。この時に、最短ルートで隅田川を横断できる「すみだリバーウォーク」が誕生したことが、まさに2つの観光地をつなぐ起爆剤になっているのですね。まさに文字通り”架け橋”なのであります。

東京ミズマチ内のレストラン「LAND_A」に行ってきました

さてここまで来たら手ぶらで帰るわけには行きません。せっかくなので、オープンした数店舗の中から、一番手前側にあるイタリアンのカフェ・ダイニング「LAND_A」で早速ランチを頂いてきました!

テラス席からレストラン内を見渡した風景

開店当初は長蛇の列で、待つこと20分。案内されたのはテラス沿いの窓際のなかなか良い席でした。川沿いということもあって、こころなしかレストラン内を吹き抜ける風も涼しくて爽やかです。

お店の外のオープンスペースで頂くこともできます。

メニューは、地元の食材を積極的に取り入れたイタリアンが中心。お手頃な価格で、ピザやパスタ、肉料理、魚料理などおしゃれなメニューが揃っていました。

この日、オーダーしたメニューは以下の4品。どれもしっかりとした本格的な味わいで、美味です!食器もおしゃれでしたし、料理は、自信を持ってオススメできるクオリティでした。

このご時世を繁栄して、サラダやお惣菜、ケーキなどを購入して持ち帰れるちょっとしたDELIコーナーや、その日入荷した地元野菜の即売コーナーなどもできていました。

テイクアウト用のデリコーナーもありました。

また、お店に入らなくても、テイクアウト専用の窓口も設けられています。こちらでは、お店のテイクアウトメニューに加え、「東京クレープガール」というブランドで展開されている食べきりサイズのクレープも頂けます。リニューアルされた隅田公園をぶらぶらしながら食べ歩くのも面白そうですね。

ちなみに、夜のお店の様子はこんな感じ。ウォーターフロントで涼しそうですし、ムードが出ていますよね。当面、夜の営業は20時分で営業終了となりますが、コロナ禍が落ち着いたら、是非21時、22時と遅くまで営業してほしいですね。

まとめ:今後の浅草はもっと面白くなりそう!東京ミズマチの延伸にも期待!

コロナ禍の逆風下、当初オープン予定より約3ヶ月遅れでグランドオープンした「すみだリバーウォーク」と「東京ミズマチ」。東京ミズマチにはまだオープンできていない店舗が2店舗あったりと、まだまだ予断を許さない状況ではありますが、それでも確実に人の流れが変わりつつあることを肌で感じます。

イーストゾーンも順次オープンしていっています。全部お店が揃うと、高架下に16店舗並ぶことになります。楽しみですね。

この後、北十間川の護岸・景観修復工事が完了した後は、東京ミズマチ沿いに観光用の小型船が就航するという話もあるようですし、東京ミズマチのスカイツリー側への延伸工事も急ピッチで進んでいます。

イーストゾーンは絶賛工事中。取材実施時は、まだ入ることができないようになっていました。

最終的にこの浅草~東京スカイツリー間でのウォーターフロントを巡る観光・商業ネットワークが完成するのは2021年~22年頃だと思われます。

歴史や文化の香りをきちんと残しつつ、新しく街が生まれ変わっていくのを見るのは本当に楽しいですよね。今後も間違いなく注目のエリアになりそうですよ!

関連情報

・東京ミズマチ

公式HP:https://www.tokyo-mizumachi.jp/

・LAND_A

営業時間:9:00-22:00(※当面の間、9:00-20:00)
定休日:不定休
住所:131-0033 東京都墨田区向島1-2-4
【客席・設備】
客席54席、カウンター6席、テラス24席
BBQ、デリ、スイーツ、ペット同伴、喫煙スペース有、トイレ有
公式HP:https://land-a.jp/

かるび

かるび

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メーカー、IT企業で勤務後、41歳にして1年間のサバティカル休暇へ突入。現在は、ブロガー&Webライターとしてアートや映画について主催ブログ「あいむあらいぶ」(http://blog.imalive7799.com/)にて日々見聞きした出来事を書き綴っています。

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