アート

チームラボ ボーダレス、お台場に今夏オープン! チームラボ初の国内常設展示

2017年の渋谷ヒカリエでの「チームラボジャングル」をはじめ、光のデジタルアートを使ったアートイベントなどを国内各地で展開し、いまや世界に活動の場を広げるウルトラテクノロジスト集団チームラボ。

「バイトルpresents チームラボジャングル」(2017年)より

この快進撃へのきっかけとなったのが、お台場で開催された2つのアートイベントでした。ひとつは2014年に日本科学未来館で開催され47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」であり、2016年に「お台場みんなの夢大陸2016」で開催され5時間以上待ちとなった「DMM.プラネッツ Art by teamLab」です。

「DMM.プラネッツ Art by teamLab」(2017年)より

いずれも光や水を使った斬新な演出による、アートとエンターテインメントを融合した新しい体験は老若男女、幅広い層に支持されました。そのお台場に今夏、チームラボが帰ってきます。

2018年夏に開業するデジタルアートミュージアム『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless』(以下、teamLab Borderless)は、これまでのような仮設の施設ではなく、森ビルと共同で展開する常設のミュージアムです。森ビルと言えば、森美術館をはじめ、アートに積極的にコミットしているデベロッパーです。

teamLab Borderlessは、お台場パレットタウンに開設されるもので、施設面積が10,000平方メートルという圧倒的なスケール感で、多様な空間構成が特徴。チームラボによる常設展示はシンガポール国立博物館で巨大な展示がありますが、teamLab Borderlessは東京初の常設展示となり、全世界で展開するチームラボのアートワークフラッグシップ施設となります。

施設名称にある”Borderless”という言葉には、「作品と作品」「作品と鑑賞者」「自己と他者」の境界をなくし、鑑賞者も作品の一部となって溶け込んでいくという想いが込められています。teamLab Borderlessを通じて既存の価値観や社会的枠組みを考え直すきっかけを提供して行くということです。

広大な施設の中でどのようなアート作品が展示され、どういった体験ができるのかは、今後の発表が待たれるところですが、一つ言えることは、「チームラボだから、またどうせ○○○の時、見たいな感じなんでしょ」とたかをくくって行って、思いきり度肝を拔かれる、という体験が待っていることです。

ぜひ、今夏、お台場で度肝を抜かれに行きましょう。

2018年夏に開業するデジタルアートミュージアム『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless』(イメージ)

【施設概要】
施設名称:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless
所在地:東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン
延床面積:約10,000平方メートル
開業時期:2018年夏(予定)
※料金や営業時間などは後日発表。
公式サイト:http://borderless.teamlab.art/jp

チバ ヒデトシ

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アート、デザイン、エンタテイメントとテクノロジーに関連したクリエイティビティについて横断的に取材、執筆活動を行っているフリーランス・ジャーナリスト。メディアやアプリの企画を手がけ、ファシリテーションなども行う。また、さまざまな美術館に足を運び、今後の美術館のあるべき姿を考える美術館研究家としても活動。週4日の美術館、ギャラリー通いは当たり前。デジタルハリウッド大学大学院客員教授(2011〜2016)。元書店員(西武百貨店、リブロ)。仙台出身。

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