猛暑に一服の涼を―――。
梅雨明けと同時に、猛暑に包まれた日本列島。2022年は携帯扇風機や冷感グッズの売れ行きが絶好調のようですね。そんな中、身も心も涼しくなれる、まるで砂漠のオアシスのような好展示が山種美術館でスタートしました。
それが、7月9日(土)からスタートした「【特別展】水のかたち―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで―」です。展示室では、「水」が主要なモチーフとなった作品約60点を、近代日本画や浮世絵、現代アートまで、同館の館蔵品の中から時代を問わず幅広くセレクトして展示。見ているだけで心も体もひんやりと清涼感に包まれていきます。
千住博の代表作《ウォーターフォール》や、奥村土牛《鳴門》など、同館で人気の主力作品から、久々に展示室を飾るレアな作品も登場します。ぜひ、日本画の中に表現された水の恵みや自然の豊かさに包まれて、気持ちをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。





展覧会基本情報

【特別展】水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで―
特集展示:日本画に描かれた源平の世界
会 期:2022年7月9日(土)~9月25日(日)
※会期中、一部展示替えあり。
前期:7/9~8/14、後期:8/16~9/25
会 場:山種美術館(〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 :月曜日(7/18、9/19は開館、7/19、9/20は休館)
入館料 :一般1300円、中学生以下無料
公式HP:https://www.yamatane-museum.jp/

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