芳さんは岡山を拠点に、きり絵という繊細な技法を用いて制作活動を続けているアーティストです。創作歴は3年ほどですが、作品一つひとつに強いこだわりと温かい気持ちが込められています。
ーアーティストとして大切にしているテーマやコンセプトは何ですか?
大切にしているのは「日本の伝統と人への思いやり」です。古くから伝わる工芸や文化、誰かを思いやる心を形にし作品に込めています。自身の作品が鑑賞者にとって“お守り”のような存在となることを目指しています。日本文化の美しさや人の温かい心をきり絵で表現し、伝統を持つ力と人を思う優しさを表現していきます。
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芳さんは岡山を拠点に、きり絵という繊細な技法を用いて制作活動を続けているアーティストです。創作歴は3年ほどですが、作品一つひとつに強いこだわりと温かい気持ちが込められています。 |
ー作品に込めたメッセージや、鑑賞者に伝えたいこと何ですか?
「クレマチス」という夏に咲く花をモチーフに、「旅人の喜び」という花言葉から、挑戦する人への応援や新しい場所で頑張る人へのエールを表現。「人生は旅の連続」という捉え方で、鑑賞者が新しい世界へ踏み出す時に背中を押すメッセージを込めて制作しました。
ー日々の創作活動の中で大切にしていることは?
日々の創作活動においては、細部へのこだわりや繊細さを意識しながら、日本文化に込められた意味や歴史に触れて、心を落ち着かせ、制作に向き合うことを大切にしています。また、旅や人との出会いからも多くの影響を受けており、それらを作品づくりに活かしています。
芳さんのきり絵には、日本文化への深い敬意と温かな思いやりが丁寧に込められており、見る人に優しさと勇気を与えてくれる力を感じました。







