三宅 和子 -庭に咲いたバラ-

東京造形大学を卒業後、アクリル絵具を用いた作品制作を中心に、各地で個展を開催してきたアーティストです。横浜・横須賀を拠点に「遊アート会」を主宰し、絵画・造形活動の指導にも力を入れております。南区や金沢区など八つの教室で講師を務め、また「こどもアートクラブ」などのイベント企画を通して、アートを身近に感じられる機会を創出しています。

―アーティストとして大切にしているテーマやコンセプトは何ですか?
自然の美しさや人との出会いの喜びを表現することを大切にしています。 庭に咲く花や日常で感じる小さな感動からインスピレーションを得て、力強いさや生命力をキャンバスに託しています。 お互いを尊重し合い前向きに生きる力を感じられるようなポジティブなエネルギーを届けたいと考えています。

東京造形大学を卒業後、アクリル絵具を用いた作品制作を中心に、各地で個展を開催してきたアーティストです。横浜・横須賀を拠点に「遊アート会」を主宰し、絵画・造形活動の指導にも力を入れております。南区や金沢区など八つの教室で講師を務め、また「こどもアートクラブ」などのイベント企画を通して、アートを身近に感じられる機会を創出しています。

―作品制作において特に意識した点、工夫した点はありますか?
花をモチーフに描く際、形や色合いだけでなく、咲いた瞬間の喜びや生命の鼓動をどう表現できるかを意識していました。単なる写実的な再現にとどまらず、鑑賞者の心に自然の強さや生きる希望を響かせるように、色彩の重なりや筆の運び方に工夫をこらしています。また、アクリルならではの鮮やかさや透明感を生かし、光の中で花が生き生きと輝くような表現を心がけています。

― 今後の活動予定や目標についてお聞かせください。
今後も地域での指導やイベント企画を続けながら、多くの地域・場所で個展を開きより多くの人々に作品を見ていただきたいと思っています。 特に「生命力」や「共生」をテーマにした大きな連作プロジェクトにも挑戦していきたいです。


取材を通して、三宅さんの作品には自然の素朴な美しさ、お互い尊重し合あうこと、そして生きることへの前向きな力が込められていると強く感じました。