中島こまち -風と空気とひかりと逞しく生きること-

横浜を拠点に活動するアーティスト・中島こまちさんは、羊毛フェルトの立体作品や銀粘土の制作アクセサリー・教室運営されています。自身のアトリエ「シルバーマウ」では、作品展示やワークショップも展開し、羊毛フェルトの写真絵本「そらをとんだちいさなねこ」を出版。国内外で活発に活動しています。

ー今回「Flower展」に出展された作品のコンセプトや制作意図を教えてください
アーティフィシャルフラワーと羊毛フェルトの猫が融合した温かみのある作品です。 普段からガーデニングを趣味としていて、インスタグラムにも花と猫の写真がほとんどです。テーマを見た瞬間、頭に浮かんだのがバラと黒猫。豪華なシーンではなく、日常の散歩道、野の草花に囲まれた素朴な黒猫をナチュラルでカジュアルな雰囲気で表現しました。

横浜を拠点に活動するアーティスト・中島こまちさんは、羊毛フェルトの立体作品や銀粘土の制作アクセサリー・教室運営されています。自身のアトリエ「シルバーマウ」では、作品展示やワークショップも展開し、羊毛フェルトの写真絵本「そらをとんだちいさなねこ」を出版。国内外で活発に活動しています。

ー今後の活動予定や目標についてお聞かせください。
10/29から11/3まで万国橋ギャラリーにて「猫濱展」に出展します。 そして2026年1月には個展を計画中です。今までの主な作品の他自費出版した羊毛フェルトの写真絵本「そらをとんだちいさなねこ」増刷にあたり場面ごとの作品展示の予定です。


ーこれからアートを通じて伝えたいコトは?
何もないところから形ができていく瞬間はとてもワクワクすること。その喜びと「楽しい」という気持ちが満たされることで周囲の人に優しくなれたり誰かのことを思いやる余裕に繋がると思います。


取材を通じて、アートの制作や鑑賞、心に小さな喜びと穏やかな余裕を感じられる日々の提案を続けていきたいという想いを感じました。