漆喰画家 銀MARO PEACE FLOWER〜世界平和への道のり〜

「漆喰一差」独自の技法を用い、漆喰とアクリル絵の具で絵画制作を続けています。漆喰は日本建築にも使われる伝統的な素材ですが、銀MAROさんはそこに現代的な着想を掛け合わせ、唯一無二のアートへと昇華させました。

―使用した素材や技法について詳しく教えてください。
漆喰とアクリル絵の具を人差し指一本で描いています。特に指で塗ることで、魂が直接作品に刻むような感覚があり、凹凸や陰影といった漆喰特有の魅力を引き出す点を大切にしています。戦いの中で人間が何に気づき、何を学ぶべきなのかを問いかけています。そして、「平和への歩みを皆で作っていく」という願いが込められた作品となっています。

「漆喰一差」独自の技法を用い、漆喰とアクリル絵の具で絵画制作を続けています。漆喰は日本建築にも使われる伝統的な素材ですが、銀MAROさんはそこに現代的な着想を掛け合わせ、唯一無二のアートへと昇華させました。


—普段はどんな場所や環境で制作していますか?
アトリエは茨城県水戸市にあります。1年のうち1ヶ月は沖縄・宮古島で創作活動を行います。水戸の豊かな自然、宮古島の美しい海や空、大きく異なる風土から得るインスピレーションが作品に多様な表情を浮かべます。また、銀座など都市での展示会も開き、土地ごとに異なる空間で得られる刺激が創作の幅を広げています。


—社会貢献活動として、どのような取り組みをされていますか
全国自治体の学校などに寄贈する活動を積極的に続けています。 代表作「大切なものは土の中」プロジェクトとして学校へ作品を贈呈し、子どもたちへの「夢の大切さ」や「社会を思いやる心」を伝える講演活動も行っています。


漆喰画家 銀MAROさんの作品は、指先による繊細な手仕事と夢・社会への想いが見事に融合しています。「歩くこと」を日々の習慣とし身近な自然や日常から多くを学びながら、これからも地域社会や世界の子どもたちにアートを届ける活動を広げています。