AIアーティストのAoiです。 AIアートにおいて「ライトスタンドオブジェ」というモチーフを中心に、光と色を組み合わせた独自の世界観を表現しています。 現在はAIアート美術表現学協会の理事を務め、国内を中心に活動するほか、オランダ・デン・ハーグで開催された「AIアートポップアップ展」にも出展し、国際舞台でも作品を発表しています。
ーこれまでの主な個展・グループ展や受賞歴についてご紹介ください。
オランダ・デン・ハーグで開催された「AIアートポップアップ展」に出展し、国際的な舞台で作品を披露しました。 また、3D Web Gallery「kokokoko展」に参加し、新たなAIアート表現に挑戦しています。 さらに、かつてはコミックマーケット等、多彩なジャンルのクリエイターが集う場において自主制作作品を発表していました。
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AIアーティストのAoiです。 AIアートにおいて「ライトスタンドオブジェ」というモチーフを中心に、光と色を組み合わせた独自の世界観を表現しています。 現在はAIアート美術表現学協会の理事を務め、国内を中心に活動するほか、オランダ・デン・ハーグで開催された「AIアートポップアップ展」にも出展し、国際舞台でも作品を発表しています。 ![]() |
ー使用した素材や技法について詳しく教えてください。
今回展示させていただく作品は、6月にAI画像生成ツール「Midjourney」を用いて制作しInstagramで発表したところ、1万回以上の閲覧をいただき、多くの方から反響をいただいた人気の作品でもあります。 Midjourneyでは、作品を作る際に“プロンプト”と呼ばれる指示文を入力するのですが、私は独自のプロンプトを工夫し、紫陽花の花の精を着物姿の女性として表現しました。 その女性が傘のように広げたライトに包まれ、月明かりに照らされながら蝶とともに静かに訪れを待っている…そんな抒情的な世界観を大切にしています。 また、制作にあたっては画角の調整や光の当たり方、色調まで細かく吟味し、AIツールに頼るだけでなく、自分の感性や物語性を込めることで唯一無二の一枚に仕上げました。 デジタルで生み出した作品を紙媒体として表現する際には、全体を柔らかく優しく仕上げ、温かみを感じられるアートにしています。
ー今後の活動予定や目標についてお聞かせください。
AIアートを技術ではなく新しい美術表現として広めていきたいと考えています。 今後はInstagramなどでの発表に加え、展示会やイベントを通して、その魅力を国内外の多くの方に届けたいと思っています。 直近では9月にオランダ・アムステルフェーンの「第4回文化祭」や3D Web Gallery「kokokoko展」、10月にはヒルトン東京で開催される「AI ART TOKYO 2025」への出展を予定しています。
新しい表現への挑戦や活躍、そして作品への繊細なこだわりが大変な印象でした。夏の横浜に咲く紫陽花と光のアートの世界を、たくさんの方に体感いただきたいと感じました。