瀬斗 慈 -カサブランカ-

武蔵野美術大学文化学科を卒業し、文章と絵で綴る物語「ビジュアライズノベル」という新しい表現に挑戦しているアーティストです。幼少期から絵を描くことと物語を紡ぐことに夢中で、その二つを掛け合わせた独自の作品世界を育んできました。

ー今回「Flower展」に出展された作品のコンセプトや制作意図を教えてください。
花をイメージすると、私は女性がパッと思いつきます。そして私の中で女性というと、私の描く「ビジュアライズノベル」のヒロインであるフィオナが理想の姿です。芯のある強さ、曲げない意思、諦めない心・・・・・・。守られるだけの弱い女性ではない、守ることのできる強く高貴な女性。
その高貴な姿にカサブランカという花を重ねました。テーマは「私の想い描くFLOWER」です。  大輪の白いユリであるカサブランカには「真の強さ」「諦めない心」といった花言葉があり、そのイメージをフィオナというキャラクターに投影しました。 

武蔵野美術大学文化学科を卒業し、文章と絵で綴る物語「ビジュアライズノベル」という新しい表現に挑戦しているアーティストです。幼少期から絵を描くことと物語を紡ぐことに夢中で、その二つを掛け合わせた独自の作品世界を育んできました。

ーアート以外で影響をうけているものや趣味はありますが?
アート以外で影響を受けているものは、「映画」や「音楽」といった他ジャンルの物語のある作品です。趣味も映画や音楽鑑賞が挙げられます。また、手帳が好きなので、手帳を可愛くデコったりして日記をつけたり、日々文章を書くことが好きです。


ー今後挑戦してみたい表現やプロジェクトがあれば教えてください。
この「文章と絵で綴る表現の物語」を、商業出版へと展開し、文章と絵の新しい形をより多くの方に届けることが目標です。


創作の現場では新たな挑戦や発見が続きます。 今回のインタビューを通して、文章と絵を融合した表現への情熱や未来への展望に触れることができました。 今後の活躍を心より応援しています。