minami. -ときめきをみつけて-

コラージュ作家・minami.さん。空想や記憶、感情を紡ぎ出し、まるで物語の一ページを切り取ったような世界観を大切に作品を制作しています。アートを「心に寄り添う処方箋」と捉えて活動を続ています。展示経験を重ねて、心をふわりと灯すような作品を届けています。

ー今回「Flower展」に出展された作品のコンセプトや制作意図を教えてください。
タイトル通り「あなたの心の中にある“ときめき”を見つけてほしい」という願いを込めて制作しました。羽根を持つ少女は夢や憧れの象徴であり、左右対称の構図は、心の内側と蝶の外側が響き合う情景が「ときめき」で、日常の中にひっそりと咲く小さな花を表現しました。
コラージュ作家。空想や記憶、感情を紡ぎ出し、まるで物語の一ページを切り取ったような世界観を大切に作品を制作しています。アートを「心に寄り添う処方箋」と捉えて活動を続ています。国内の展示経験を重ね、心をふわりと灯すような作品を届けています。

ー作品制作のインスピレーション源やきっかけは何ですか?
子どもの頃見た空想の世界、そして自然が生み出す小さな気配にあります。動物や植物、季節の移ろいといった日常の中にある風景が、作品に自然と溶け込んでいます。豊かな海や生命力あふれる緑、そしてゆったりと流れる時間は、作品に宿る「やさしさ」や「懐かしさ」の源泉となっています。


ーアーティストとして大切にしているテーマやコンセプトは何ですか?
「アートは心の処方箋である」という信念。自らもひたすら心を癒され続けてきた体験が、その力を他の人へも届けたいです。過去の記憶や日常のひとこまを再構築することで、見る人の「心そっと暖められる物語」を表現していきます。


作品に込められた想いは誰の中に眠っている素敵な「ときめき」を呼び起こしていることかなと感じました。