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【福島県】プチトリップにもどうぞ!いわき市のイチオシレジャー・絶景・グルメスポット!

福島県南部に位置するいわき市は東北地方の中では温暖な気候で、海と山に面して豊かな自然が広がります。首都圏から車や電車で手軽にアクセスできるので、観光地として人気のエリアです。

そこで、今回はレジャーや観光、絶景にグルメといわき市の魅力を存分にお伝えしちゃいましょう。

いわき市ってどんなところ?!

三崎公園のビーチからの小名浜港を望む

福島県南部、太平洋沿岸の浜通りに位置するいわき市は、東北第二の大都市。県内最大の人口と面積を誇ります。東北地方で一番日照時間が長いので平均気温も高く、冬でも積雪が少ない比較的温暖な気候なのですよ。

いわき市では明治初期から常盤炭田が栄え、隣の日立鉱山とともに日本の近代産業発達に大きな役割を果たしました。石炭から石油へとエネルギーが変わると、炭田は閉鎖されてしまいました。しかし、首都圏から近く便利ないわき市は、小名浜港を活用して工業都市として発展。首都圏に近い立地を活かし、仙台を抜いて東北でNo.1の製品出荷額を誇るようになりました。

”東北の湘南”ともいわれるいわき市には、勿来・薄礒・四倉・久之浜・波立など海水浴場があり、多くの海水浴客が夏を満喫しに訪れます。また久之浜・白岩・地切・いわき湯本温泉など温泉地も多く、観光にもぴったりのエリアです。

それでは基本知識をインプットしたところで、早速オススメの観光スポットを見ていきましょう。

「アクアマリンふくしま」でたくさんの海の動物に出会う

アクアマリンふくしまの駐車場 

いわきのおすすめレジャースポットといえばココ! 子供から大人まで楽しめる水族館、アクアマリンふくしまです。

小名浜港から近いアクアマリンふくしまは、いわきの海の大きな特徴である親潮と黒潮がぶつかる「潮目の海」がテーマ。「海を通して人と地球の未来を考える」というコンセプトの水族館です。

広い館内にはテーマ別に展示ゾーンが分けられ、約800種類もの生き物に出会えます。釣りや動物への餌やり体験、バックヤードツアーなどもあるので、生き物たちと間近で触れ合うこともできます。また屋外の人口のビーチでは、暖かいシーズンにはのびのびと水遊びも楽しめます。

可愛らしい姿を見せるユーラシアカワウソ

ゲートのすぐ近くで見られるユーラシアカワウソ。とても可愛らしいので子供達のアイドルです。

また、北の海に住むゴマフアザラシやトドの迫力ある泳ぎは圧巻です。

動きの激しいゴマフアザラシ
美しい光を放つ水槽のトンネル
潮目の水槽を優雅に泳ぐ潮目の魚たち

潮目の海を表現した三角形のトンネルがある展示水槽。黒潮水槽と親潮水槽があり、カツオやマイワシ、カラスエイなどが悠々と泳いでいます。

エントランス近くにある金魚館

金魚館では和金や琉金などの定番品種から、ジャンボ獅子頭など珍しい金魚まで勢揃い。生きた芸術と呼ばれるだけあり、とても美しい姿を見せてくれます。

定番から珍しい金魚まで勢ぞろい
お土産に嬉しいアイテムが並ぶミュージアムショップ

ミュージアムショップも充実。ここでしか買えないようなグッズがあるのでお土産にぴったりです。さらにレストランもあり、いわきならではのおいしいグルメも楽しめますよ。

おいしい水族館「アクアクロス」

おいしい水族館では魚介類を使ったバリエーション豊富なメニュ―が充実しています。ソフトクリームアクアマリンやごんべえ焼きなど、水族館や地元いわきにちなんだ軽食も充実していますよ。

いわきの海の色のようなソフトクリーム(350円)
水族館公式キャラクターごんべえをモチーフにしたごんべえ焼き(300円)

施設名:アクアマリンふくしま
所在地:〒970−0316 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
開館時間:12月1日〜3月20日 9:00〜17:00(入館は16:30まで) 3月21日〜11月30日 9:00〜17:30(入館は16:30まで)
休館日:無休
入館料金:大人1,850円 小〜高校生900円 未就学児無料
電話:0246−73−2525
駐車場:無料
公式HP:https://www.aquamarine.or.jp

海を一望できるいわきマリンタワ!眼前に広がる圧巻の絶景

白と青のコントラストが美しい「いわきマリンタワー」

いわきの絶景を一望できるおすすめ絶景スポットといえばココ! いわきマリンタワーです。海沿いの三崎公園にそびえる美しい白と青のタワーはおよそ60mの高さを誇ります。海抜106mのタワーには展望室やデッキがあり、風を感じながら小名浜港やいわきの海岸線を眺望できる絶景スポットです。

入り口の券売機で入場券を購入して中に入ります。近くにあるエレベーターに乗って展望室を目指し、その先のガラス張りの展望室からはいわきの景色を一望できます。また階段を登った先の屋上にはスカイデッキがあり、風と太陽を感じながら、息を呑むほどの絶景が見られます。

南側には小名浜港や市街地、北側には海岸線そして太平洋の大海原
北側に広がる海岸線

季節によっては、夕日が沈む光景が見られることも。いつまでもみていたくなるような風景がここにはあります。

施設名:いわきマリンタワー
所在地:〒970−0316 福島県いわき市小名浜下神白大作111
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:第3火曜日(祝日の場合はその翌日)、8月は無休
入館料金:大人300円 中高大生220円 小学生170円
電話:0246−54−5707
駐車場:無料
公式HP:https://iwakicity-park.or.jp/misaki/

日の出が美しい波立海岸。弁天島と鳥居が織りなす神秘の風景

朱色の橋と鳥居が美しい弁天島

いわきを誇る絶景スポットといえばココ!特に日の出が美しい波立海岸弁天島です。

小名浜港から太平洋沿岸の国道6号線を40分ほど北上したいわき市久之浜町に位置する波立海岸。沖に朱色の鳥居のある弁天島と陸を繋ぐ朱色の橋が美しい光景を織りなす景勝地です。

玉砂利の海岸なのですが、うっかりここの石を持ち帰ると目を患うという伝説があります。

早朝の波立海岸。日の出も美しい

太平洋に面しているので晴れた日の日の出が美しく、初日の出スポットとしても有名です。

波立寺

国道を挟んだ陸側には医王山波立寺(波立薬師)が鎮座し薬師如来が祀られています。ぜひ一緒に参拝してみてくださいね。

波立寺(薬師)朱色の拝殿

施設名:波立海岸
所在地:〒 979−0335 福島県いわき市久之浜町田之網地内
駐車場:無料
いわき市観光サイト:
https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10236

「よつくら喜一」は道の駅で喜多方ラーメン名店の味を楽しめる

道の駅よつくら港

観光の醍醐味の一つといえばおいしいグルメですね。いわき市四倉町にある「道の駅よつくら港」は地元の名物などが並び、観光客にも旅の定番人気スポット。ここのフードコートではおいしい喜多方ラーメンが食べられます。

2階のフードコートにある『よつくら喜一』は喜多方ラーメンの名店「喜一」の姉妹店で、本店同様のこだわりラーメンを提供しています。

よつくら喜一のメニュ―

醤油や塩、昭和の香り煮干しラーメン、また味噌ラーメンなどバリエーション豊富なメニュ―が並びます。

塩と辛味噌のコラボがたまらない赤魂

こちらは塩と熟成味噌のコラボがたまらない赤魂。多加水平打ち麺に絡むコクのある塩スープと辛味噌がおいしさのハーモニーを奏で、これが名店の味か!と納得です。

麺もスープもたまらぬ美味しさ

一度食べたらファンになること間違いなし、ぜひご賞味くださいね。

価格:850円(税込)
施設名:よつくら喜一
所在地:〒 福島県いわき市四倉町五丁目218−1
営業時間:3月〜10月10:00〜18:00 11月〜2月10:00〜17:00
休館日:火曜日(祝日の場合は営業)、元旦
入館料金:大人円 子供円
電話:0246−32−8075
道の駅よつくら港HP:https://www.michinoeki-yotsukurakou.jp/

おわりに

いわき市でおすすめのレジャー、絶景、観光スポットをご案内しましたが、魅力は存分に伝わりましたでしょうか。

見応え抜群の水族館はファミリーにも大人気のレジャースポットです。海に面したいわきならではの絶景スポットは、いずれも美しい風景を見せてくれます。道の駅で味わえる絶品喜多方ラーメンは、名店の味をそのままお土産などのショッピングと一緒に堪能できます。

いわき市へ観光の際には是非立ち寄ってほしい魅力的なスポットばかりなので、旅のご参考になれば幸いです。

参考サイト:
https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10051

CHIRI

投稿者の記事一覧

「毎日旅するように生きていく」がモットー、フォトライターCHIRIです。鶴まう形の群馬県を中心に、時々青い海の魅力を求めて時には車中泊で彷徨い、魅力を各種メディアで発信。

スイーツから郷土料理、激辛ラーメンまで食べるの大好き!日帰り温泉や秘湯・パワースポット・絶景・秘境などなど、定番から穴場まで胸キュン旅巡航中。

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