横浜を拠点に活動するアーティスト。ストリートカルチャーをベースに、ステンシルアートと抽象表現を融合させた作品を制作。音楽やグラフィティアートに影響を受け、自分も音楽活動をしてきたことから、作品づくりには音楽が深く関係している。
ーご自身のアーティストとしての活動歴・経歴について教えてください。
ストリートアートに関心を持ち、独自で技術を磨きながら表現方法を広げてきました。音楽活動と並行した時期もあり、ライブや制作で体感したリズムやエネルギーが自然と作品に投影されています。現在はステンシルと抽象表現を組み合わせ、メッセージ性のある作品制作しています。
|
横浜を拠点に活動するアーティスト。ストリートカルチャーをベースに、ステンシルアートと抽象表現を融合させた作品を制作。音楽やグラフィティに影響を受け、自分も音楽活動をしてきたことから、作品づくりには音楽が深く関係している。![]() |
――アーティストとして大切にしているテーマやコンセプトは何ですか?
私の作品には必ず「音楽」が根底にあります。曲から受け取ったメッセージを色や形に置き換え、視覚的に伝えようとして表現しています。
―今回「Flower展」に出展された作品のコンセプトや制作意図を教えてください。
テーマは「戦争より花を」。 ステンシルのシャープさと抽象表現を交錯させ、ストリートアートの象徴ともいえる「壁」を意識して制作しました。nujabesの「花」から強いインスピレーションを受け、音を色に変換しながら構成しました。音楽と絵画が重なり合うことで、見る人が日常に花を見つけるきっかけになればと思います。
根底には常に「音楽」があり、そのリズムや旋律が作品の中に息づいていると感じました。 ストリートカルチャーに根差しつつも、そこに社会や人間への眼差しを込め、色彩へと昇華する姿勢が印象的です。