茨城を拠点に活動しているMAHALOさんは、生花やドライフラワーを用いたアーティストです。 普段は生花を楽しむ活動を中心にしていますが、枯れてしまった花にも新たな命を吹き込み、作品として昇華させる独自の表現を追求しています。花特有の形や質感、一期一会の表情をキャンバスに表現しています。
― アーティストとして大切にしているテーマやコンセプトは何ですか?
大切にしているのは「一期一会」と「つながり」です。 花との出会い、人との出会い、偶然の出来事などその瞬間にしか生まれないものを大切に捉え、作品に込めています。 同じ花であっても状態によって描き出す色や形が違うように、瞬間の重なりが唯一無二の表現につながることを大切にしています。
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茨城を拠点に活動しているMAHALOさんは、生花やドライフラワーを用いたアーティストです。 普段は生花を楽しむ活動を中心にしていますが、枯れてしまった花にも新たな命を吹き込み、作品として昇華させる独自の表現を追求しています。花特有の形や質感、一期一会の表情をキャンバスに表現しています。 |
― 作品制作のインスピレーション源やきっかけは何ですか?
制作のきっかけは、日常での体験や人との会話から得ています。例えば、花が枯れたとき「これも筆のように使えるのでは」と思い立ったことが今回の挑戦につながりました。また、書道家の友人の筆跡を見て刺激を受けたこともあり、異なるジャンルや人々との交流が新しい発想の種になっています。
― アート以外で影響を受けているものや趣味はありますか?
ジャンルを問わず様々な表現や作品に触れることを大切にしています。 新しい作品との出会いによって新鮮な刺激を受け、それが自分自身に生かされることがあります。 日常の瞬間から感性を広げていくことを意識しています。
新しい命を吹き込んだドライフラワーで描かれた線や模様は、花本来の色や形がそのまま残り、まるで自然がキャンバスに直接描いたかのような臨場感がありました。