Naoko Iekura -pure heart-

Naoko Iekuraさんは、アクリル絵具や線、異素材を融合させ、独自の色彩で花や樹木を描いているアーティストです。自然界の花や樹木を見つめながら、そこに自らの感覚やイメージを重ねて作品を形にしています。「具象・抽象」「和洋」「日常・非日常」などジャンルや枠組みを超え、観る人が自由に心で多様に感じていただける作品を目指し制作しています。

ーご自身のアーティストとしての活動歴・経歴について教えてください。
主な展示歴としては、上野の森美術館「日本の自然を描く展」、国立新美術館「全日本アートサロン絵画大賞展」、国際公募アート未来展で秀作受賞、東京都美術館「都展」聖路加画廊での個展「みどりの中へ」「vivre」「L’ombre et la Lumiere」など、美術館やギャラリーに出展してきました。また目黒区自由が丘オフィシャルガイド風景画担当、Bunkamura Wall Gallery(渋谷文化村)で「Fantasie Orientale」を発表しました。さらにオーストラリア展覧会「TRUE COLORS」、パークホテル東京「絆-Link-」soshare digital gallery/コリドーギャラリーなどグループ展」など国際的な活動も広げています。

Naoko Iekuraさんは、アクリル絵具や線、異素材を融合させ、独自の色彩で花や樹木を描いているアーティストです。自然界の花や樹木を見つめながら、そこに自らの感覚やイメージを重ねて作品を形にしています。「具象・抽象」「和洋」「日常・非日常」などジャンルや枠組みを超え、観る人が自由に心で多様に感じていただける作品を目指し制作しています。

ーアーティストとして大切にしているテーマやコンセプトは何ですか?
「自然の美と心の対話」です。 ジャンルや技法、具象と抽象、和と洋といった垣根を越え、見る人が自由にその瞬間に自分の心で作品を感じてほしい、そんな思いを込めて、独自の世界を描き続けています。 自然の花や樹木の繊細な美しさを捉えつつ、そこに自分自身のファンタジーを表現して重ねていくことで、多様な解釈を許容する作品づくりを徹底しています。


ー作品制作のインスピレーション源やきっかけは何ですか?
日常の中で偶然出会った花や樹木に心を惹かれます。ふと出会い、目にしたカスミソウの繊細な美しさや色合いが、そのまま制作のきっかけとなります。風にたなびく姿など、自然との対話や偶然性が、創作の重要な動力になっています。


作品には「自然と人との心の触れ合い」が流れていると思いました。ひとりひとりに微笑みかけるように仕上がっていました。 自然に導かれるように生まれる作品だからこそ、見る人の心にも素直に届くのだと思います。