【FLOWER展】46人のアーティストが描くFLOWERの世界

横浜グランモール公園「クロスパティオ」で、9月5日から「第1回FLOWER展」が開催されます。

テーマは「FLOWER」。全国から集まった46人のアーティストが花、そのものにとどまらず、自由な発想で表現した作品が一堂に介します。

このページでは、46人のアーティストを随時紹介していきます。お楽しみに!

1.野上恵子(のがみ けいこ)

神戸在住の書道家・野上恵子さん。

野上さんの作品は、「猫」をモチーフに墨や岩絵具で描きながら必ず“書”を組み合わせる独自のスタイルを取り入れます。

夏目漱石「吾輩は猫である」をベースとした作品や、葛飾北斎の浮世絵から着想した「おいにゃん道中」などユーモラスで品格のある世界観を楽しめます。

さらに、彼女の創作には「ランニング」の習慣が影響されています。毎日のジョギング中に触れる風や風景の感覚が作品へのひらめきにつながるということです。空間を生かした“余白の美”や心に軽やかさを運ぶ表現が作品から伝わってきます。

花×猫×書道の一期一会のアート体験をぜひ秋の横浜でお楽しみください。

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