アート

リサイクル会社が経営!気鋭のアーティスト長坂真護さんのギャラリーMAGO GALLERY YOKOHAMAの魅力に迫る

自らを「サステナブル・キャピタリスト」と位置づけ、社会事業とアートを融合させたような独自のキャリアを歩んでいる、MAGOさんこと長坂真護(ながさかまご)さんというアーティストがいます。

長坂さんは、”世界最大の電子機器の墓場”とも呼ばれるアフリカ・ガーナの「アグボグブロシー」地区で焼かれ、捨てられた電子機器の廃材でアート作品を手掛けるというユニークな制作スタイルで、ここ1~2年で一気に知名度を上げました。

僕自身も以前、百貨店でのグループ展で作品をひと目見てから、これは面白いな…とずっと心に残っていたアーティストの一人でした。そんな折、長坂真護さんが2021年春に横浜に開設したばかりのギャラリーMAGO GALLERY YOKOHAMAに取材させていただけることになったのです。

現在の長坂さんの活動や作品の魅力に迫りながら、MAGO GALLERY YOKOHAMAについて掘り下げるべく、同ギャラリーの運営責任者である東村奈保さんにお話をお聞きしてきました!

アートと社会起業をつなぐ、ユニークなスタイルで人気爆発中の長坂真護さん。各地のギャラリーは作品販売の重要な拠点

活動開始からわずか数年で、大きな作品なら1作品数千万円の価格がつくようになった人気急上昇中のアーティスト長坂真護さん(以下、「MAGOさん」と表記)。

その人気の源泉は、作家が生み出す作品や活動そのものが帯びる、圧倒的なメッセージ性にあるといえます。

わたしたちの現代生活を支えるテクノロジーの暗部である「電子ゴミ問題」は、これまでほとんど注目されてこなかった一種の盲点でした。そこには、環境汚染、貧困、教育格差、犯罪、病気などあらゆる現代社会の負の部分が連鎖して存在しています。一見すると、どこから手を付ければいいのかわからないほど深刻に見えます。

MAGOさんは、ガーナの電子ゴミ問題が引き起こす惨状を自主制作の映画『Still A Black Star』にまとめました。YouTubeで公開されているティザー動画を少し見ると、この問題の深刻さがダイレクトにビジュアルで伝わってきます。

しかしこうした目を背けたくなるような社会の暗部に対して、単なる啓蒙活動にとどまらず、アートの力をテコに社会事業を起こして問題解決を図ろうとしたのが、MAGOさんでした。

ガーナの抱える電子ゴミ問題をアート作品化して販売して得た資金で、現地の教育や環境を改善するための社会事業を興して現地を豊かにする。MAGOさんが提唱する『サステナブル・キャピタリズム』です。MAGOさんは、現在自身の作品販売から得られた約95%の売上を、ガーナでの事業へと振り向けています。10%、20%じゃないんです。95%という数字から、彼の本気度が伝わってきますよね。

2017年、はじめてガーナでの現地の惨状を目の当たりにしたMAGOさんは、早速翌年からガスマスクの無償配布、完全無料の学校開設など社会事業に着手します。また、2019年には、ガーナのスラム街に文化施設「MAGO E-Waste Museum」も設立しました。

こうした一連の取り組みを経て、次にMAGOさんがガーナで取り組んでいるビッグプロジェクトが、約100億円をかけた世界最先端のリサイクル工場の建設です。世界最悪のスラム街を、公害ゼロの「サスティナブル・タウン」にしたい、という大目標のため、2030年までに建設を完了する予定。

こうした循環型のビジネスモデルでダイレクトに問題に切り込んでいくアプローチの中核に、「アート」の存在がある。ここが、MAGOさんの活動のユニークかつ斬新な点です。特に、彼の活動を一度知ったアートファンは、MAGOさんのアートがどんな奇跡を起こしてくれるのか、思わず期待したくなるでしょう。

MAGOさんのガーナでの活動を支えているのが、作品の販売活動

一連の取り組みが広くメディアでも紹介されたこともあり、MAGOさんの人気・知名度はすでにアートサークルを越えて、日本中の幅広い支持層へと到達しつつあります。クラウドファンディングでドキュメンタリー映画制作費の調達において歴代No.1の調達額を達成したり、2021年4月に伊勢丹で実施した個展(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000066820.html)では、同店開設以来の過去最高売上金額を達成したりと、その勢いは留まるところを知りません。

しかし、MAGOさんの活動はまだまだこれからが本番。アート活動を通して100億円を集めるのは並大抵のパワーではできません。自らの作品や活動を世の中に訴え、さらに多くの理解者からの支援を取り付けるため、さらに多くの販売経路を必要としているのです。

そんな折、国内では7番目となるMAGOさんの作品を手掛けるギャラリーが2021年3月にオープン。

それが、今回取材させていただいたMAGO GALLERY YOKOHAMAです。経営母体は、神奈川県藤沢市に本社を置く、不用品回収・リサイクル品の買取業を営む五右衛門ホールディングス。(https://goemon-holdings.jp)ホームページを見ると、一見アートとは縁遠いように思える業種にも思えますが、社長の坂根大郷氏のMAGOさんへの強い共感と坂根社長ご自身の信念によってギャラリーがオープンしました。

さて、それでは、早速ギャラリーの内部の様子を見てみましょう。

MAGOさんの活動のエッセンスが詰まった展示内容

MAGO GALLERY YOKOHAMAは、JR元町駅、もしくは地下鉄横浜中華街駅からいずれも徒歩数分の場所にある、横浜元町の瀟洒な通り沿いにあります。

白と黒を基調とした落ち着いた雰囲気のギャラリー内には、MAGOさんの作品が多数展示されています。この日は、同ギャラリーの運営責任者を務める東村奈保さんが応対してくださいました。

店内は、全ての作品が写真撮影OK。まずは長坂さんのことを知ってもらうことが大事だと考えているので、SNSへの投稿も大歓迎だそうです。僕も早速バチバチと写真を撮りまくります。

展示されているのは、高額な大型作品から、比較的購入しやすい10~20万円台のものまで。様々取り揃えられていました。売れたらどんどん入れ替えていきます、とのことでした。

この日拝見したMAGOさんの作品は、カンヴァスにガーナで拾ってきた電子ゴミを貼り付け、そこに油絵の具やメッセージで描きこんでいく、絵画と立体作品の中間的なスタイルの作品群。

ゲームのコントローラーやデスクトップPCのキーボード、ビデオテープや電子機器のプリント基板など、元は私たちの身の回りに存在したであろう電子ゴミが組み合わされ、油絵と調和してカラフルな世界観を形作っています。

しかし、作品内で使われている電子ゴミが生み出される背景には、凄惨な現実が控えています。日本など世界各地から持ち込まれた電子機器ゴミは、ガーナのアグボグブロシー地区で野焼きして処理されています。安全にリサイクルする方法がないので、手っ取り早く全部焼いてしまう。

ガーナのスラム街の貧しい人々は、有害物質などが露出して焼け残った残骸から、金属などを取り出してそれを売ることによって生計を立てているんです。1日10時間ゴミを焼き続けても日本円にして500円も稼げません。しかも、現地の人々の平均寿命は30代。恐るべき短命なのは、1日中有害物質に暴露された結果、体内に重金属や化学物質が蓄積されてガンなどにかかってしまうからなのですね。

しかも、教育水準が十分に高くないので、せっかくガスマスクを配っても、それを正確に運用する知識がないので、自分たちの生命を守るはずのガスマスクでさえ、生活のために売り払ってしまうのだとか。

作品をよく見ていくと、おそらく意図的に選ばれているのだと思いますが、日本製の電子ゴミもかなりその中に含まれています。ガーナでの惨状には、私たち日本人も大いに関係があるわけですね。長坂さんの作品には、誰が見ても作品に込められたテーマが直感的に理解できるよう、わかりやすく作られているのも大きな特徴です。

ですが、シリアスになりすぎないのがMAGOさんの作品の特徴。元は廃棄場から拾われてきた電子ゴミですが、不思議と汚い感じは受けません。題材の重さを中和するような、ポップで明るいイメージの作品へと仕上がっています。

ギャラリストの東村さんに聞いてみると、

「電子ゴミ問題って、凄く重たいテーマだと思うんです。でも、その重いテーマをシリアスに扱い、可愛そうだねって……となって、持って帰っても、何も意味はないってMAGOさんは仰るんです。そうではなくて、少しでも作品を見て前向きな気分になってもらえたり、自分にできることってなんだろう、と考えるきっかけを作ってみてほしいんです。」

なるほど……。でも、なぜ、今のスタイルに落ち着いたのでしょうか。元々は水墨画を手掛ける日本画家として活動していたことを考えると、作風の変化は驚くべきものがあります。

「ガーナの惨状を目の当たりにして、電子ゴミを活用してアート作品を作りたい、と考えたときに、今までの水墨画だと、押し出しがどうしても弱くなってしまうと考えたそうです。電子ゴミのインパクトの強さに対抗するなら、やっぱり油絵しかない。そこで、必要にかられて独学で覚えたそうです。元々、優れた色彩感覚をお持ちの作家だったので、油絵でもすんなりと電子ゴミにフィットするような、美しい色彩を表現できたのだと思います。」

また、MAGOさんの作品には、「ことば」も多く書かれています。たとえば、上記の作品では、作品をかたち作るゴミの一つに、「BFF」と入っています。なんだろう……と思って東村さんに聞いてみました。

「この作品は、2021年3月にMAGO GALLERY YOKOHAMAがオープニングレセプションを行った時にMAGOさんがライブペインティングで仕上げてくれました。ピアノ演奏とオペラ歌手の生歌唱を聞きながらMAGOさんが描くというパフォーマンスの中で、言葉などもその場のインスピレーションで描かれました。このBFFは、そのピアノ演奏とオペラ歌手の女性2名をMAGOさんの3名で、BEST FRIEND FOREVERという意味なんだそうです。描きながら頭に思い浮かんだので、BFFなのだそうです。」

なるほど……。

また、ギャラリーの一番奥には、電子ゴミで彩られた派手な作品とは別の、「月」を描いた端正な日本画作品もいくつか展示されていました。

こちらは、よく見ると和紙がカンヴァスになっています。MAGOさんの出身地・福井県にちなんで、越前和紙が使われ、そこに水墨、金粉、銀粉、スワロフスキーなど多種にわたる材料を使って描かれています。

この日本画シリーズもまたMAGOさんの人気作品。

MAGOさんには、今のような社会起業家アーティストになる前、しばらく路上アーティストとして苦闘していた日々がありました。この「月」というテーマは、そんな無名時代にパリに渡って修行中だったある日の夜、ふと頭上に見上げた月が凄く美しく見えた記憶を元に、MAGOさんのお気に入りの画題になりました。大ブレイクを果たした今でも、唯一注文制作を受け付けているそうです。

よく見ると、作品の右下には印象的な蝶のオブジェが配置されていました。この蝶は、蝶が一匹羽ばたいたところで、一見何の意味もなさそうには見えるけれど、それがどんどん伝わることによって世界中に大きなインパクトを与えうることもあるのだ、という「バタフライ・エフェクト」から、MAGOさん自身の象徴として、月シリーズの全ての作品につけられているのだそうです。

また、別の壁を見ると、MAGOさんの作風とはまた別の、少し素朴でプリミティブな作品群が展示されていました。

これは、MAGOさんが現在ガーナで立ち上げた「スーパースターズプロジェクト」という企画のために、現地の子供たちが描いた作品群。1作品10万円均一で販売され、売れたら即時に1万円が描き手である子供に渡り、残りは現地での学校運営費用にあてられます。

ガーナのアグボグブロシー地区の貧民街で育った子どもたちは、生まれながらにゴミ拾い以外の生きる道を知らないので、劣悪な労働環境でもそうした現状を避けられない運命なのだと受け止めてしまっているわけです。でも、こうして絵を描いてお金を得る体験を通して将来スーパースターになれるような、別の道も自分にはひらけているのだ、ということを子どもたちに体感してもらうために続けているそうです。

「先日、お子さんと一緒に来られたご夫婦が1枚買って行かれました。描いた子の名前をお伝えすると、大変喜んで頂けて。やっぱり日本の子供が描く絵とは、少し雰囲気が違いますよね。不思議な雰囲気もある作品群です。」(東村さん)

結構売れているようですね。

また、入り口側のカウンターには、MAGOさんがこれまで出版してきた作品や、自主制作された映画のDVDなども販売されていました。敢えて校正もせず、MAGOさんがこれまで書き連ねてきた日記を抜粋した、ここでしか買えない自費出版の書籍も要注目です。

これらは、ガーナでの惨状を目にして「サステナブル・キャピタリズム」を体現する社会起業家アーティストになろうと決意するまでの経緯や、もっとそれ以前に、大学卒業後に繁華街でNo.1ホストになり、そこから心機一転画家を目指すことになったMAGOさんのヒストリーなどを深く知ることのできる、貴重な資料群といえそう。

もちろん、こうした書籍の売上も、ガーナでの一連の支援のために使われます。書籍を購入することでもMAGOさんの活動を支援することができますよ。

MAGO GALLERY YOKOHAMAならではの特徴や、今後の運営方針は?

MAGO GALLERY YOKOHAMAの運営責任者・東村奈保さん

すでに国内でも数箇所の個人ギャラリーが存在し、今後はさらに海外展開も積極的に手掛けていくというMAGOさん。作品が見られたり買えたりする場所が増えるのはファンにとっては嬉しいことですが、MAGO GALLERY YOKOHAMAにとっては、他のギャラリーとは違う個性や特色を出す必要もありそうですよね。

そこで、ここからは東村奈保さんに、今後の同ギャラリーの見通しや運営方針などについてインタビュー型式でお聞きしていきます。

ーーMAGO GALLERY YOKOHAMAは、MAGOさんの作品を専門に取り扱うギャラリーとしては国内で7番目ですよね。横浜ギャラリーは他のギャラリーと比べてどんな特徴があるのですか?

東村さん:各ギャラリーの特色は、各オーナーによって全然違うんです。わりとクローズドな感じの完全予約制のギャラリーもあれば、私たちと同じリサイクル企業が経営母体となっているギャラリーなどもありますね。これまでは銀座や青山など東京を中心としてギャラリーが展開されてきましたが、今回、東京に次ぐ人口が多い横浜で、MAGOさんの作品をいつでも見られる場所ができたというのは、凄く大事なことだと思います。今後は、地元の方々とも色々と連携させていただきながら、横浜らしいことができればと思いますね。

ーー MAGO GALLERY YOKOHAMAを経営するのは、 不用品回収・リサイクル品の買取業を手掛ける五右衛門ホールディングスですよね。同社とMAGOさんは、どういった接点があるのですか?

東村さん:2020年の10月頃に、大阪の阪急うめだ本店でMAGOさんの個展「長坂真護展 Still A Black Star」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000735.000014431.html)が開催された時が最初の出会いでした。この時の個展を、当ギャラリーのオーナーである五右衛門ホールディングスの代表・坂根大郷(※参照:https://cinq-arts.com/about/)が見たことが接点を持つきっかけとなりました。

ーー坂根さんは神奈川県にお住まいなのに、わざわざ大阪の個展を見に行かれたのですか?

東村さん:偶然、雑誌でMAGOさんのことを知って「凄い、こんな人がいるんだね……」と驚いて、坂根はその日の予定を全部キャンセルして、大阪に飛んでいきました。見た作品があまりに衝撃的だったのか、現地へと向かう新幹線の中で、ネット経由で作品を2、3作品購入してから見に行ったんです。坂根がギャラリーに着くと、MAGOさん本人がちょうどご在廊されていて。MAGOさんから、「今、ちょうどネットで3つぐらい売れたんです」って言われた時、「あ、それ買ったの俺です」という感じで。

ーーそれはいい出会いでしたね!

東村さん:坂根がMAGOさんと1歳違いということで年齢も凄く近いので、そこから一気に意気投合したようです。個展の後もいちファンとしてMAGOさんと交流を続けていましたが、そこでギャラリー開設を通してMAGOさんの活動を支援させていただく方法もある、とお聞きしました。12月頃にはもう「ギャラリーをやりたい」と坂根の意向は固まっていたみたいですね。私に声がかかったのは2021年1月頃でした。

ーー東村さんは、元々五右衛門ホールディングスの社員さんではなかったんですよね?

東村さん:そうなんです。私に声をかけていただいた今年の1月時点で、私はまだ神戸にいました。でも3月にはオープンしたいと言われて、そこから2拠点生活をしながら、神奈川県内での場所探しから始めました。鎌倉など他の場所も色々見に行った中で、最後にここを見たときに、もう絶対ここがいい……!と一目惚れしました。すぐに坂根を呼んで、ここにしよう、と決めました。

ーーオープン決定から開設まですごく短期間だったのですね……。

東村さん:はい。入居の契約をしてから、オープンまで、実質上の工期は1ヶ月もなかったですね。工事は知らないところにいきなり頼むのも心配だったので、私が神戸で一緒にやっている知り合いの女性の建築家に来てもらって、凄く短納期でしたが特別にお願いしてやってもらいました。

構想からオープンまで、わずか数ヶ月で完成したギャラリー。スピード感のあるプロの仕事には驚かされました。

ーー 東村さんと坂根社長は、どういった経緯で知り合われたのですか?

東村さん:坂根とは、10年以上前に大阪で知り合ったんです。そこからは付かず離れず連絡を取り合っていて、でも仕事で絡むことがあるとは全く思っていなくて。業種があまりにもかけ離れすぎていましたから。坂根はリサイクル会社だし、私はその時アーティスト寄りの仕事をしていたので、そこから仕事関係でつながることがあるとは全く思ってもいなくて、びっくりしましたね。リサイクル会社がギャラリーをやる……だから、運営責任者をやってほしいと最初話を聞いた時、「なんでリサイクル会社が画廊?なんで私?」と驚きました。でもよくよく背景を聞いてみたら、そういう意味があるのか、そうか、全部アートでつながっているんだ、と腑に落ちて、「じゃあお手伝いしましょうか」ということになったんです。

ーー面白いご縁だったのですね。また、不要な中古品の買取を行うリサイクル企業がギャラリーを経営する、というのも、なかなか珍しいことですよね。

東村さん:多分、社内でも唐突な印象を持たれていたと思います。正直、最初は社長の道楽みたいなものだと思われていたかもしれません。でも、リサイクル会社って、最終的にはどれだけモノをちゃんと未来に向かって使い続けられるかとか、最終的に作り出されたモノがどうなるのか、ということに責任を持つ会社だと思うんです。その点で、当ギャラリーの開設は、凄く意義深いことだと思いますね。

ーーMAGO GALLERY YOKOHAMAの公式ホームページやYouTubeも開設されましたし、今後が楽しみですね!

東村さん:今後、ここはサロン的な感じの雰囲気にしたいなと思っています。このギャラリーのファンになって頂いて、MAGOさんのことを知って頂いて、そこからSDGsなどについても積極的に発信していく場所にしたいなと思います。また、私自身もこちらに住んで半年がたち、ようやく土地勘もわかってきたので、これからもっとギャラリーをどう使ってもらうかじっくりと考えていきたいと思います。

ーー今日は色々と話をいただき、ありがとうございました。今後さらなるご発展を祈念いたしております!

今後のMAGO GALLERY YOKOHAMAに期待!

今日、お話をお聞きした東村さんは、MAGO GALLERY YOKOHAMAに関わられる前は、神戸で「シェアキッチン」事業を起業したり、地元のアーティストのためのセレクトショップを運営されるなど、非常に優れた経営者でもいらっしゃいました。

「多分私が好きなのは、人が集まる場所を作るということで、それを得意としているのかもしれません。こういう、誰かがひとつの場所を使うことによってそこにコミュニティができるということに凄く喜びを感じるのだと思います。MAGO GALLERY YOKOHAMAでも、まずはしっかりとみんなのための場所を作りたいなと思っています。」

今後も、東村さんが運営されるMAGO GALLERY YOKOHAMAの今後が楽しみですね。作品も売れたらどんどん新作が入荷されるとのことなので、また定期的にお邪魔しようと思います!

長坂真護さん・プロフィール

プロフィール写真.jpg
MAGO CREATION株式会社 代表取締役美術家
MAGO Art & Study Institute Founder

1984年生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し路上の画家に。2017年6月“世界最大級の電子機器の墓場”と言われるガーナのスラム街“アグボグブロシー”を訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。アートの力を使って、“我々先進国の豊かな生活は、このスラム街の人々の犠牲のもとに成り立っているという真実”を先進国に伝えることを決意。「サスティナブル・キャピタリズム」を提唱し、これまでに1000個以上のガスマスクをガーナに届け、2018年にはスラム街初の学校『MAGO ART AND STUDY』を設立。2019年8月アグボグブロシー5回目の訪問で53日間滞在し、彼らの新しい希望と生活のために、スラム街初の文化施設『MAGO E-Waste Museum』を設立した。この軌跡をエミー賞授賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映画“Still A Black Star ”を制作し、アメリカのドキュメンタリー映画アワードImpact Docs Awardで優秀賞4部門受賞。現在、公開へ向けて準備中。

公式HP:https://www.magogallery.online/
公式Twitter:https://twitter.com/artistmago
公式Facebook:https://www.facebook.com/nagasaka.mago
公式Instagram:https://www.instagram.com/nagasakamago/

MAGO GALLERY YOKOHAMA 詳細情報

MAGO GALLERY YOKOHAMA
所在地:〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目38-2 Le Noir 横濱元町 1F
運営会社:五右衛門ホールディングス株式会社:https://goemon-holdings.jp
公式HP:https://cinq-arts.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/mago.gallery.yokohama/
公式Instagram:https://www.instagram.com/magogalleryyokohama/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCOWKLz_s3YebnKCKJ9dzeQg

かるび

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メーカー、IT企業で勤務後、41歳にして1年間のサバティカル休暇へ突入。現在は、ブロガー&Webライターとしてアートや映画について主催ブログ「あいむあらいぶ」(http://blog.imalive7799.com/)にて日々見聞きした出来事を書き綴っています。

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  1. 2021年 9月 25日

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