美術館に行ってみない?『大人が観たい美術展2022』で自分の"好き"を見つけよう

「今年は新しい趣味を見つけたいな~」と思いながら1ヶ月が過ぎてしまった皆さん、こんにちは。美術ブロガーの明菜です。それなら、2022年は美術館に行ってみませんか?

心にしみ入る風景絵画や、ワケのわからない形のオブジェ。大昔の偉人が使った茶道具もあれば、達筆すぎて読めない書物。美術館は美と不思議の宝庫で、知的好奇心を刺激される楽しい場所なんです。

美術館に行ってみようかな、と思った方には、ぜひ『大人が観たい美術展2022』を手に取っていただきたいです!

なぜなら、日本には美術館や博物館、記念館、資料館など「○○館」が大量にあり、どこに行けば自分好みの作品に出会えるのかわからないから。わからないまま突撃するのも楽しいですが、下調べしてから訪れたい方は、『大人が観たい美術展2022』を開いてみましょう!

2022年、注目の展覧会がズラリ!

『大人が観たい美術展2022』では、注目の展覧会を「西洋美術」「近・現代美術」「日本美術」の3つの切り口で紹介しています。

作品の写真が大きく載っているので、行ってみたい展覧会がきっと見つかります。今年ナンバーワンかも!? と噂される『メトロポリタン美術館展』の見どころも詳しく載ってますよ!

フェルメール展は、《窓辺で手紙を読む女》が大胆な修復を経て来日することで、大きな話題になっています。修復前は何もない壁でしたが、修復によってキューピッドの絵が出現。フェルメールが描いたキューピッドは、後年に塗りつぶされてしまったのですが、修復によって本来の姿を取り戻しました。

『特別展 国宝 東京国立博物館のすべて』も面白そう。東京国立博物館の創立150年を記念し、同館が所蔵する国宝89件すべてが展示されます。150年の歴史のなかで初めての試みで、奇跡の国宝づくしという贅沢な展覧会。今回を逃したら、次はもう実現しないかもしれません。

個人的には、ボテロ展が気になります。「ふくよかな魔法」のとおり、有名な絵画をふわふわ・ぱんぱんに膨らませたオマージュ的な作品です。

東京だけでなく、全国各地の注目展が網羅されています。2022年の美術館めぐりにお役立てください!

誌上展覧会で美術館を疑似体験

『メトロポリタン美術館展』は2月9日~5月30日まで国立新美術館で開催されますが、それに先駆け、大阪で同展が開幕しました(1月16日に閉幕)。本誌では「誌上展覧会」として、大阪での展覧会の模様が紹介されています。これを見ていると、東京展が楽しみになってきますね~。

会場が違えば作品の見え方も変わってきます。大阪展では会場を広々と使い、しかし隣り合う絵画に関係性を持たせた展示が印象的でした。東京展はどんな風になるのかな。

無料チケットのプレゼントも!

ご購入の読者の皆さんには、なんと総勢100組200名様に当たる美術展の無料観覧券のプレゼントが! メトロポリタン美術館展、特別展ポンペイ、ボテロ展、ボストン美術館展など、本誌で紹介された展覧会のチケットから選んで応募できます。

『大人が観たい美術展』で好きな美術展を見つけよう

ほんの一部のページですが、実は私も執筆しております。1記事まるまる使って宣伝してしまったわけですが、大きくて綺麗な作品画像と、しっかりした作品解説が嬉しい雑誌なので、本当におすすめです。私の担当範囲はごく一部なので、自己宣伝ではなく、客観的なおすすめです!

本誌を読んで、これから始まる展覧会にワクワクしていただけたら嬉しいです。ベテラン美術館めぐらーさんも、初めて美術館に行ってみようと思っている初心者さんも、一緒に美術館を楽しみましょうね!

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