デザイン

街乗りが楽しい!レトロな個性派の電動自転車「ROCKA FLAME」の魅力に迫る!

「脱炭素社会」「カーボン・ニュートラル」などと言われ、いよいよ電気自動車がブレイクの兆しを見せている昨今ですが、実は自転車の世界でも静かな「e-bike」ブームが起きていることをご存知でしょうか?

日本でも、ライフスタイルの多様化に合わせ、従来のママチャリタイプやスポーツタイプだけでなく、街乗りで気軽に使える電動自転車がここ最近相次いで登場。2020年8月には、雑誌『BRUTUS』での「いい自転車」特集が話題になるなど、今やe-bikeはオシャレな都会のライフスタイルを楽しむための重要なツールになってきているのです。

実は、今回あるご縁で雑誌『BRUTUS』にも掲載された自転車ブランドの一つ、「ROCKA FLAME」(ロカフレーム)の開発元・イエローソウルクリエイション社を取材させていただくことができました。

人気の「MAKAMI」。車名の由来は、神社で「おいぬさま」として祀られるニホンオオカミの神様「大口真神」から。マットブラックの他、マットカーキやマットセピアも用意されています。現在は納車まで約5ヶ月待ちとなっています。(2020年10月初旬現在)

ファットバイクのような太い前後輪に、1960~70年代のバイクを想起させるレトロなデザインは、従来の自転車像を覆すような個性抜群のフォルムですよね。実店舗を持たず、ネット販売オンリーで販売されているにも関わらず、同社の「ROCKA FLAME」は現在納車まで約4~5ヶ月待ちと大人気。

それでは、早速「ROCKA FLAME」を開発した青木江平さん(同社E-Bike Manager)にお話を聞きながら、その魅力に迫っていくと致しましょう!

自転車のプロがこだわり抜いて作った、本当にかっこいい電動自転車とは

――これ、凄いデザインですよね?!まるでバイクみたいで・・・この「ROCKA FLAME」を開発しようと思った理由やきっかけを教えて頂けますか?

青木:僕はこれまで約30年、自転車業界に関わってきた中で、次は電動自転車の時代がやってくるな、という予感があったんです。だから、いつかタイミングを見て、今まで見たこともないようなかっこいい電動自転車を提案したいと思っていました。

――それがこの「ROCKA FLAME」なのですね?

青木:実は、ヨーロッパは、日本以上に電動自転車が普及しているんです。向こうに行くと、様々なタイプを街で見かけるのですが、その中にはバイクのような形をした自転車もあったんですね。

あっ、これは日本でもこういうモデルがあれば、街の絵として面白いんじゃないかなと思って。当時、僕も自転車販売店を営んでいて、ママチャリからおしゃれなビーチクルーザーまでほぼ全てのタイプを取り扱っていたのですが、もっとパンチの利いたものがないのかなとずっと思っていました。でも、いくら探してもないんですよね。

じゃあないのなら、もう自分たちで作っちゃおうかと。それで、アパレル業の社長をやっていた僕の同級生と組んで立ち上げたのが「ROCKA FLAME」ブランドの電動自転車なんです。

スタイリッシュなのにレトロなテイストも楽しめる個性派デザイン!

乗りやすいダウンフレームの「FUMA」。新色のメタルホワイトが発売開始されています。

――本当に斬新なデザインで驚きました。デザインの狙いを教えて下さい。

青木:シンプルで、無骨で、ちょっとレトロな1960年~70年代のバイクや電動スクーターをイメージしたようなデザインにしてみました。日本でもホンダ・ロードパルやヤマハ・パッソルなどのカジュアルな電動スクーターが流行っていた時代がありましたが、そこからも着想のヒントを得ています。

まるでバイクのようなワイルドな太いタイヤ。スペアタイヤもオプションとして販売されています。

――中でも一番の特徴は、前後輪ともファットバイクのような非常に太いタイヤが採用されていることですよね。

青木:昔、自転車屋を営んでいた時にファットバイクも売っていましたが、ファットバイクって個性的な見た目はもちろん、乗り心地が非常に面白いんです。普通の自転車と違って、段違いに安定感がありますし、クルーズ感に優れているので、乗っていて楽しいんですね。

だけど、とにかく重たいので、漕ぐとしんどい。その点、電動だったら問題ないですよね。パッと見た時の印象としては、いかにも重そうな感じがするのですが、いざ乗ってみると拍子抜けするくらい軽いんですよ。そのギャップも是非楽しんでほしいです。

後ろから見ると、ますますバイクっぽく見えますね。

――でも、バイクみたいな形をしていて、公道を走らせるのって大丈夫なんですか?

青木:確かにデザインはバイクっぽい感じがしますよね。でも、ちゃんと「電動アシスト自転車」として道路交通法などの基準に適合した自転車として国家公安委員会から型式認定を受けているのでご安心ください。だから堂々と公道を走れます。実際、僕自身も日常使いする中で、これまで一度も警察官に呼び止められたことはありませんから(笑)。

――この、政府の「型式認定」って結構大事なんですよね?!

青木:そうなんです。そこはきっちり抑えておかないと、いざ事故を起こした時大変になってしまいます。型式認定なしで並行輸入をやっている業者さんなんかもいますが、型式認定を受けていない自転車で万が一事故を起こした時は、保険が降りなかったり、高額の賠償金トラブルに発展するケースも多いみたいですからね。

――ROCKA FLAMEは主にどんな人が買うんですか?

青木:意外と若い方が多いですね。中でも目立つのは、少しお金に余裕のある35歳~50歳くらいの方ですね。ほぼ100%街乗りで使われていて、ファッションやデザインなどに感度の高い方が多いように思います。スーツにも合いますからね。でも、中には保育園の送り迎えに使いたい、という若い女性もいらっしゃいました。

――東京都心は思ったよりも坂が多い地形なので、電動アシストが通勤で力を発揮しそうですよね。

青木:そうなんです。通勤用としても良く利用されていて、世田谷区や杉並区など東京のちょっと郊外に住んでいて、そこから渋谷・新宿など都心のオフィスへ通う、といった用途が多いみたいですね。

――よく見てみると、バッテリーの格納場所が普通の自転車と違っていますよね。

バッテリーはサドルの直下へと格納。非常にスッキリしたデザインに仕上がっています。

青木:そうですね。ママチャリとはちょっと違う場所に格納されています。だから電動自転車っぽくないんですよね。ファットバイク特有のゆったりした乗り心地を味わっていただきたくて、この場所に配置しました。

――バッテリーは1度の充電でどれくらい走ることができるんですか?

青木:設定が5段階で変えられるアシストモードと、7段階切り替えられるギアを細かく使い分けて乗れば、1回の充電で最大55kmくらいは走ることができます。

アシストモードはハンドル左側に5段階でデジタル表示されます。

だから片道10kmくらいの通勤であれば、週に2回程度充電すれば大丈夫ですね。世界的に定評のあるサムスンのものを使っていますので、耐久性にも優れていますよ。

豊富に用意されたオプションパーツで街乗りをもっと楽しく

オプション装備品の定番、ドリンクホルダー。

――オプションの装備品も用意されているんですね?

青木:そうですね。多数用意しています。中でも人気なのが、ダブルシート、リアキャリア、LEDライト、ドリンクホルダーといったところです。ライトはかなり大きくて照度も凄いです。原付自転車よりも明るいので、安全です!夜間はバイクとよく間違われたりもします(笑)

オプションで付けられるLEDビッグ丸ライト。2400ルーメンと、なんとサーチライト並みの明るさを誇ります。

――サドルとグリップは革製のものにグレードアップできるのですよね。これがまたレトロなデザインにぴったりで渋いですよね!

人気のオプションアイテムの一つ、「レザーダブルシート」(ブラック)。

青木:革サドルは、メイドインジャパンです!発売当初、5年くらいかけてゆっくり販売していく計画で30個くらい用意したのですが、発売後1年かからずに売り切れました。

――予想外の人気だったのですね?

今、急遽追加オーダーを出しているところです。やっぱりサドルとグリップを革製にすると、一段とゴージャス感が出せるんですよね。60年代、70年代のレトロなデザイン愛好者の方は、比較的古いものを大事に使いたい、という人が多いみたいですね。

――ちなみに、価格は、これだけ尖ったモデルなのに、高級スポーツタイプよりも幾分安い199,000円(税別)となっていて、驚きました。

青木:もともと多少はお金に余裕がある自転車ファンを主要なターゲット顧客層として想定してはいましたが、それでもできるだけ手頃な価格で販売したい、という思いがあったんです。だから、買いやすさの一つの目安でもある20万円を切る価格にしたい、というこだわりはもっていました。海外から輸入されている類似モデルは30万円前後と高めなので、そういう意味でも価格面で一つインパクトを出せたかなと思っています。

――結構尖ったデザインですが、仮に故障した時などはどうしたらいいですか?

青木:確かにデザインはかなり個性的ですが、モーターとバッテリー以外は、全て自転車の部品を使っているので、どこの自転車屋でも治せます。前述した通り、政府の型式認定を取っているので、自転車の安全整備士さんがいるお店ならどこでも直してもらえます。また、バッテリーとモーターには2年保証をおつけしていますので、安心して乗っていただければと思います。

――今後は、海外進出なども視野にいれていらっしゃったりするのでしょうか?

青木:海外では、同じようなコンセプトの自転車が売れているのでチャンスはあると思います。ですが、国ごとに求められる仕様がそれぞれ微妙に違っているので個別に対応する必要があるのが難しいところですね。スロットルがつけられる国もあれば、最高時速50kmまでOKだったりする国もあります。本当に、世界各国によって「自転車」の定義や法律が全然違うんです。

――そうすると、まずは国内でしっかり実績を固めてから、という感じですね。

青木:そうですね。日本国内での「ROCKA FLAME」のブランド価値をもう少し高めてからでしょうね。国別にルールがバラバラなので、各国の市場規模でどれくらい売れるのかは全く未知数なところはありますが、できれば日本のブランドとして、将来は世界でも勝負していきたいなと思っています。

試乗も可能!力強い電動アシストと抜群の安定感はやみつきになります!

――ここまでお話をお伺いしてきて、ぜひ試乗してみたいなって思いました。現在、実店舗での販売はされていないとのことですが、試乗する機会はありますか?

青木:各種展示会の際に、販売店さんやお客さんにお越しいただき、会場内の試乗コースで試してもらうケースが多いですね。ただ、新型コロナウイルスが流行して以降はイベントができなくなってしまいました。

――大変ですね?!

青木:はい。でも、東京近郊にお住まいの方は、当社の本社までお越し頂いて試乗いただくことができます。一般のお客様からも問い合わせが多くなってきていて、週に4~5人くらいのペースで来社されています。それで、乗った方はみなさん必ず購入予約をしてくださいます(笑)

――それはいい情報です。また、年内に、事務所の近隣に実店舗がオープンするのですね?

青木:はい。ようやく待望の実店舗がオープンします。現在、オープニングスタッフの募集を含め、急ピッチで開店準備中です。こちらがオープンしたら、もっと気軽に試乗していただくことができるので、私達も開店が楽しみなんですよ。

――ありがとうございます!開店したら、ぜひ試乗しにお店にお伺いしてみたいと思います!

「ROCKA FLAME」販売元情報

販売元:イエローソウルクリエイション株式会社
住所:東京都渋谷区神宮前3-42-7青山大洋ビル1F
電話:03-5775-2781
公式HP:http://www.yellowsoul.jp/
Twitter:https://twitter.com/rockaflame
Facebook:https://business.facebook.com/rockaflametokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/rockaflame/
e-mail: rockaflame@yellowsoul.jp

かるび

かるび

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メーカー、IT企業で勤務後、41歳にして1年間のサバティカル休暇へ突入。現在は、ブロガー&Webライターとしてアートや映画について主催ブログ「あいむあらいぶ」(http://blog.imalive7799.com/)にて日々見聞きした出来事を書き綴っています。

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