ゴッホの代表作といえば、多くの人が花瓶にいけられた《ひまわり》の作品を思い浮かべるかもしれません。ゴッホは、全部で7作品もの《ひまわり》の連作を描きましたが、そのうちの1枚が東京のSOMPO美術館にあるという事実は、案外知られていません。
《ひまわり》が東京にやってきたのは1987年。それ以来30年以上、《ひまわり》はこの美術館の至宝として大切にされてきました。2年前に移転した際、専用の展示スペースが設けられ、《ひまわり》は新たな安住の地を得るとともに、最近では写真撮影も解禁。今までより、ぐっと私たちアートファンにとって身近な存在となりました。
そこで今回は、SOMPO美術館が受け継いだゴッホの至宝《ひまわり》について、あらためてまとめてみようと思い、ゴッホに詳しい同館の上席学芸員・小林晶子さんにお話をうかがいました。知っているようで、実はまだまら知られていないことも多いこの名画について、詳しく見ていくことにいたしましょう!
新たな居場所を確保した、東京の《ひまわり》の今
展示室が収蔵庫代わりになっている?!
現在、名作《ひまわり》が設置されているのはSOMPO美術館の3F展示室出口付近。
企画展示室の出口へと向かう最後のコーナーに飾られているので、展覧会を訪れた全ての人が必ず《ひまわり》を見てから展示室を後にすることになります。以前の損保ジャパンビル時代も展示室出口付近に専用スペースが設けられていたので、長らく通い詰めているファンにとっても違和感はありません。
作品が掛けられている壁以外の三方は天井まで密閉される形で間仕切りが切られ、厳重に守られています。来館者は、作品正面側に取り付けられたガラス板越しに、真正面から《ひまわり》と対面することになります。
そこでふと疑問がわきました。《ひまわり》は今後も、ずっとここに展示されるのでしょうか。それとも、たまには虫干しを兼ねて、他の場所に移動したりすることもあるのでしょうか?小林学芸員にお聞きしてみました。
「実は、この場所が、展示室でもありながら、同時に作品専用の収蔵庫にもなっているんです。24時間365日、一定の温湿度(温度はおよそ22度、湿度は52%)をキープできるように空調設備はここで厳重に管理されています。」
なるほど。SOMPO美術館がある限り、《ひまわり》は未来永劫ここから動かないというわけですね。すると、来館者は大きなのぞき窓から収蔵庫の中を覗いているといえなくもないわけですね。
だけど、よく見てみると、展示方法は、以前の損保ジャパンビル時代と結構変わっています。それは……。
前より暗い…けど、なぜか見やすい!
心なしか、展示スペースが以前よりも少し暗いような気がします。いや、気のせいではありません。上を見上げてみると、他の展示スペースに比べると、《ひまわり》が設置されているスペースだけ天井のライトが消灯されていました。
損保ジャパンビル時代は、他の展示スペースと同じ明るさだったと思うのですが…これにはなにか特別な理由があるのでしょうか?
「おっしゃる通り、以前よりも展示室は若干暗くなっています。その後の科学調査で《ひまわり》で使われている黄色の絵の具が光に弱く変色しやすい、ということがわかってきましたし、損保ジャパンビル時代は150ルクスくらいでしたが、今は100ルクス前後に設定されています。」
なるほど、100ルクスといえば、日本画などの展示室と同じくらいの明るさですね。SOMPO美術館での通常の油彩画展示は200ルクス程度なので、こうして数字で比べてみても従来よりかなり暗めに調整されている、ということがわかります。
ですが、絵と向き合ってみると、不思議とそこまでの暗さを感じません。むしろ、以前よりも見やすくなったとも感じられました。…うーん、不思議。これには何か仕掛けがあるのでしょうか。
「実は、作品の背後の壁の色を、絵が引き立つように、『薄い紫』にしているんです。SOMPO美術館ができるとき、《ひまわり》の後ろの壁の色を何色にするか、色々と実験を重ねました。濃いグレーや薄いグレー、黒などいろいろ試しました。たとえば黒だと荘厳な感じを演出できるのですが、あんまりサンクチュアリみたいな特別な感じにしてしまうと、ゴッホの制作意図から外れてしまうような気がして、より自然な感じを前に出せる薄い紫色に落ち着きました。」
確かに、よーく見ると壁の色は紫色ですね。《ひまわり》の黄色に対して、その背景を反対色である「紫」にすることで、より色彩が際立って見えているのですね。
「他にも、損保ジャパンビル時代に比べて、絵が掛けられている位置が低くなりました。作品をあえて鑑賞者の目線に近い位置に下げることで、心理的に近さを感じられる距離感になったと思います。さらにガラスケースも周囲の光を反射しないような『低反射ガラス』にしているんですよ。」
なるほど!鑑賞者側の心理に寄り添った様々な展示の工夫が重ねられているわけですね。こういった様々な微調整のおかげで、暗くてもより快適に絵を鑑賞できるようになったのですね。いろいろ考えられているのですね…。
そして、もう一つ鑑賞者に嬉しいことといえば、《ひまわり》の写真撮影が解禁されたことでしょう。
写真撮影はOK?自撮りは?フラッシュは?
これまでは撮影不可だった《ひまわり》でしたが、今の建物に移ってきてしばらくしてから、同館では方針を転換。より、《ひまわり》の存在をいろんな人に知ってもらいたいと、企画展が撮影NGな時でも、《ひまわり》だけは常時撮影OKになったのです。
ただし、作品保護の観点から、「自撮り」など自分が写り込んだ記念写真の撮影はNGとのこと。やはりガラスケースで守られているといっても、万が一自撮り棒などでケースが割れて、作品を傷つけてしまう可能性はゼロではありません。
「それに、やっぱり他に集中して作品を見たい鑑賞者さんの邪魔になってしまうので。同様に、作品保護の観点から、フラッシュなしでの撮影をお願いしています。一瞬の光ではあるのですが、積み重なると作品にダメージを与えてしまうリスクがあるので。この先、100年、200年と後の世代に守り継いでいくことを考慮しての措置だとご理解ください。」
ちなみに、《ひまわり》と一緒に記念写真が撮れるスポットもちゃんと用意してくれています。それが、館外の正面入口近辺に設置されたセラミック製の《ひまわり》です。
こちらの複製作品は、24H365日鑑賞できますし、画面に手を触れることもできます。(※編集部注 ただし感染対策等は自己責任でお願いします)カンヴァス上の絵の具の盛り上がりなどもちゃんと再現されているので、ぜひ注目してみてください。
知っているともっと鑑賞が楽しくなる!東京の《ひまわり》について、意外と知られていないマメ知識
それでは、ここからは、東京の《ひまわり》の鑑賞がもっと楽しくなる、意外と知られていない豆知識などをご紹介していきましょう。
マメ知識1:数多く《ひまわり》を描いたゴッホ
さて、モネがお気に入りのテーマ「睡蓮」をいくつも描いたように、ゴッホにとって《ひまわり》はお気に入りのモチーフのひとつでした。
たとえば、SOMPO美術館の《ひまわり》とほぼ同じ構図の作品が、他にも2点あります。うち1点は2020年に東京・大阪で開催された「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の目玉作品のひとつとして来日したので、美術館で見た、という人も多いかもしれませんね。
さらに、花瓶に活けた状態のひまわりでみてみると、全部で7作品あります。そのうちの1点は、かつて日本にありました。1920年(大正9年)、実業家の山本顧弥太(こやた)が購入し、その自宅で長らく飾られていたため、通称「芦屋のひまわり」と呼ばれています。太平洋戦争末期の空襲で惜しくも焼失してしまったのですが、残されていたカラー写真を元に、いくつか精巧な複製作品もつくられました。
たとえば、大塚国際美術館では、陶板で「芦屋のひまわり」を復元。いつ訪れても見ることができます。同館では、SOMPO美術館が収蔵する《ひまわり》を含め、全7作品の精巧な複製画を展示中。じっくり見比べて鑑賞することができるようになっています。
また、ゴッホは風景画の中にも、たびたびひまわりを描きこんでいます。なかでも、こちらの花畑を描いた作品《花咲く庭、アルル》は美しく、個人的にTwitterで紹介したときも、多くの人にシェアしていただきました。
マメ知識2:この《ひまわり》はいつ描かれたの?
そんなゴッホの《ひまわり》を高く評価していた一人が、同時代の画家ゴーギャンでした。ゴーギャンはゴッホとパリで出会った頃に作品交換をしますが、そのときにゴッホはひまわりの切り花の静物画をゴーギャンに贈っています。
SOMPO美術館の《ひまわり》が描かれたのは、ゴッホがゴーギャンと南仏アルルの「黄色い家」で共同生活を送っていた1888年冬頃であろうとされています。
でも、なぜわかったのでしょうか?
実は、その証拠がいくつかのゴーギャンの作品の中に残っていたんです。まず、下記の僕のツイートで取り上げたゴーギャンの作品を見てください。
上記ツイートの右側に表示されているゴーギャンの作品タイトルは《ひまわりを描くゴッホ》。まさに《ひまわり》の絵を部屋の中で制作しているゴッホを描いています。この作品の画中でゴッホが取り掛かっている制作中の絵こそが、SOMPO美術館収蔵の《ひまわり》なのです。
なぜそれが断定できるのか……というと、SOMPO美術館の《ひまわり》で使われているカンヴァスが、当時ゴーギャンがアルルのゴッホの家に来たときに使っていた画布と同じだったことがわかっているからです。
「ゴーギャンとゴッホは、1888年秋にアルルで同居生活を送っていたときに、長い20mの麻布の生地を買って、それを半分ずつに切って、分け合って使っていました。実際、当館で収蔵している、ゴーギャンがアルルにいた時に描かれた《アリスカンの並木路、アルル》という作品で使わているカンヴァスと、《ひまわり》のカンヴァスは同一のものなんです。」
凄い!使っていた画布が同じだったことから、作品が描かれた時期まで特定できてしまうのですね。その後、同居生活を解消した後も、ゴーギャンはゴッホがアルルで描いていた《ひまわり》を欲しがり、何度も手紙で頼み込んでいたそうです。
数ある《ひまわり》の中でも、SOMPO美術館の《ひまわり》は、ゴッホがゴーギャンと一つ屋根の下で過ごしていた時期に描かれていて、ゴーギャンのお気に入りの作品だった、という事実を知ると、ちょっとプレミアムな感じがしますよね。
マメ知識3:他の《ひまわり》よりも一回り大きい!その理由とは?
実は東京の《ひまわり》はアムステルダム(ゴッホ美術館)、ロンドン(ロンドン・ナショナル・ギャラリー)と比べると、前後5cmずつぐらい作品のサイズが大きめなんです。なぜ東京の《ひまわり》だけ大きいかというと、ゴッホが亡くなったあと、四隅にカンヴァスが付け足されているからなんです。
次にSOMPO美術館で《ひまわり》と対面できたら、よーく作品の四隅を見てください。じっくりと見てみると、作品の端の方だけ、本当に微妙ですが、少しタッチが違っています。
でも、なぜそんなことになっているのでしょうか。小林学芸員にお聞きしてみました。
「19世紀後半頃は、ゴッホに限らず他の作家でも見られることなんですが、見栄えをよくして作品をより高く売るために無断で作品に加筆修正を施したり、キャンバスを付け足して大きくしたり、という行為が当たり前のように行われていました。当館の《ひまわり》も、おそらくゴッホの死後に、第三者が付け足したのでしょうね。実際、付け足されたカンヴァスだけ、元の画布と布の材質も違っているんです。」
ところで、誰がこれをやったのか?というのは、未だに謎のまま。複数のソースにはゴッホと親交があった画家エミール・シュフネッケルがやったのではないか……とされていますが、裏付ける証拠や資料などはまだ見つかっていません。これからの研究の進展に期待ですね。
マメ知識4:SOMPO美術館の《ひまわり》の見どころは?
《ひまわり》は世界的に有名な作品ではありますが、意外とその鑑賞のポイントは知られていないもの。そこで、小林学芸員に本作のみどころについてお聞きしました。
「ゴッホといえば、反対色を交互に並べるような激しい色使いが特徴ですが、本作では、意外なことにほぼ「黄色」のみを全面に押し出しているんです。同系色だけを使って色数を制限するなかで、筆さばきの違いを際立たせることによって、どれだけ対象を魅力的に描けるかという、ちょっと実験的な試みをしているんです。実際、この頃にゴッホが書いた書簡を読み込むと、”同じ色調を使って、筆使いの変化だけで描く対象の存在感を際立たせたい”と書かれているんです。そのあたりをじっくりとご覧になっていただくと良いかもしれません。」
なるほど!たしかに、《ひまわり》では黄色い背景に黄色いひまわりが描かれていますね。そのかわり、ひまわり一輪一輪の花びらには絵の具が大胆に盛り上げられています。
ゴッホの傑作を後世へと守りついでいくための取り組み
最後に、SOMPO美術館が、《ひまわり》をどのように今後守り継いでいくのか、同館の取り組みについてお聞きしてみました。ここからは小林学芸員との会話形式でお送りします。
油絵だけど、非常に繊細なゴッホの作品
――油絵といえば、一般的に「光」に強いとされますが、ゴッホの油絵は光に当てないほうがいいと聞きました。これはなぜなのですか?
小林さん:ゴッホ美術館が行った最新の科学調査で、ゴッホが使っていた絵の具の中で、「クロームイエロー」と「ゼラニウムレッド」の2種類は、光が当たると退色が進んでしまうことがわかったからなんです。《ひまわり》を描く時に多用した「クロームイエロー」に関しては、どんどん茶色になっていってしまう。赤に関しては、どんどん退色してなくなっていくんです。
――油絵の具でも退色するっていうのが驚きでした。
小林さん:はい。だから、《ひまわり》はもうちょっと鮮やかだった。実は、描いている時点からどんどん退色してしまっていたらしいんです。ゴッホやモネなど、郊外に出て描いていた画家たち自身も「すぐに退色してしまう」と認識していたらしいのですが、それでも発色がよく色がきれいに出るので、退色してしまうことも織り込み済みで、敢えてクロームイエローやゼラニウムレッドを使っていたんです。だから、油絵だからといって、必ずしも光に強いわけではないんですよね。
――それで、移転したタイミングで展示室の照度を落としたのですね。
小林さん:そうですね。作品保護を最優先に考え、少し照明を抑えるようにしました。
修復も同時並行で1輪ずつやっている?
――そういえば、修復家として著名な岩井希久子さんの著作『絵画のお医者さん』に、2005年に《ひまわり》を修復したあと「世界で最も状態のよいひまわりになっている」とありましたが、どんな修復作業をされているんですか?
小林さん:実は、2005年以降も、岩井さんには定期的に《ひまわり》を毎年少しずつメンテナンスしていただいています。この作品は絵の具が分厚いので、剥がれてしまわないように絵の表面にワックスで剥離止めを施しているんですが、時間が経つとワックスがどうしても黄色く変色してしまうんです。今お願いしている毎年の修復作業では、主にワックスを取り除く作業をお願いしています。
――でも、今は《ひまわり》は開館中ずっと常設展示されていますよね。いつ、修復作業をされているのですか?
小林さん:毎年、作業時期を決めて1輪~2輪ずつ何年かかけてやっています。
――部分ごとにちょっとずつやるんですね。今回はここだけ処置しよう…といったメンテナンスの仕方は、一般的なんですか?
小林さん:絵画の修復では、通例は一度に全部処置することが多いので、計画を立てて毎年少しずつ修復を継続していくのは珍しいかもしれないですね。《ひまわり》の場合は常設作品であるということと、絵の具の盛り上がりが多いこともあって、特別手間がかかってしまうわけですね。
今後の《ひまわり》をめぐる科学調査や展覧会はあるの?
――ところで、2019年にはゴッホ美術館が収蔵する《ひまわり》に関する科学調査が行われ、いくつか画期的な発表が行われたと聞いています。SOMPO美術館の《ひまわり》でも、X線装置などを用いた本格的な調査を行う予定などはあるのでしょうか?
小林さん:いずれはやりたいと思っています。実はロンドン・ナショナル・ギャラリーの《ひまわり》とゴッホ美術館の《ひまわり》とあわせて、当館の《ひまわり》もゴッホ美術館と共同で科学調査をやろう、という計画はありました。ですが、タイミング悪く、ちょうどコロナになってしまったんです。なので、またチャンスがあれば、ぜひ本格的な調査をやってみたいですね。
――それは楽しみです!また、SOMPO美術館様として、《ひまわり》について今後研究を進めていきたい事項や、《ひまわり》をテーマにした展覧会などを開催するプランなどはあるのでしょうか?
小林さん:そうですね。ベストなのは赤外線やX線調査などを行って、他館所蔵の《ひまわり》と比較分析するようなところまでできればいいですが、少し時間がかかるかもしれません。まずは当館収蔵の《ひまわり》についてもう少しきちんと研究成果をまとめて、何らかの研究書や、初心者の方にもわかりやすい啓蒙書なども出せたら良いですね。
ゴーギャンも欲しがった、ゴッホの最高傑作!
今回はSOMPO美術館の至宝、ゴッホ《ひまわり》について、小林学芸員への取材をベースに様々な角度から、知られざるエピソードや作品の見どころなどを掘り下げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ぜひ、これを機に、ちょっと見てみようかな…と思った方は、SOMPO美術館に足を運んでみてください。これまで何度も見てきた方も、新しい発見がきっとあるはずですから!
最後に、小林学芸員から楽活の読者に対してメッセージをいただきました。
ゴッホは、”炎の人”などと呼ばれて、自分で耳を切ったり、激情にかられてエキセントリックな行動をとっていた怖い人…という印象をもたれがちなんですが、実は、それは後世に作られたイメージの影響もあるんです。
よく書簡などの資料を読み込んでいくと、勉強熱心で、理詰めで試行錯誤しながら描いていた理知的な性格だったことがわかってくるんです。だから怖がらず見ていただきたいですね。
当館収蔵の《ひまわり》は、ちょうど、ゴッホがゴーギャンと共同生活をしていた頃の作品で、1888年11月下旬~12月上旬頃に描かれていたことがわかっています。ゴーギャンとの諍いが高じて、ゴッホが自らの耳を切り落としてしまう”耳切事件”は、1888年12月のクリスマスの時期なんですね。だから、この《ひまわり》を描いたすぐ後に、ふたりは喧嘩別れをしてしまったということなんです。ゴッホは、果たしてこの《ひまわり》を、どんな気持ちで描いていたのだろう……といったところなどにも思いを馳せていただきながら鑑賞していただくと、より深い鑑賞になるのではないかと思います。新しい展示環境になって、より見やすくなった《ひまわり》を、どうぞよろしくお願いいたします。
関連情報:《ひまわり》が見られるSOMPO美術館
所在地 :〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
開館時間:10:00 - 18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 :月曜日/展示替期間/年末年始
※ 祝日・振替休日の場合は開館
公式HP:https://www.sompo-museum.org/
《ひまわり》を解説したオススメ書籍
今回取材でインタビューさせていただいたSOMPO美術館の小林晶子上席学芸員が、ゴッホの《ひまわり》についてわかりやすく解説した入門書を書かれています。今回の取材においても、もちろんフル活用させていただきました。《ひまわり》についての全ての情報が、コンパクトに網羅されている上、見開きA3サイズでゆったり楽しめます!