神奈川県「ソレイユの丘」がリニューアルオープン、遊ぶ、食べる、泊まる、楽しみ方は無限大。

神奈川県の三浦半島、「長井海の手公園 ソレイユの丘」は絶景を臨む丘のうえにあります。2023年4月14日にリニューアルオープン、敷地が拡大、新施設も登場してパワーアップしました。遊ぶ、食べる、泊まる、家族と、友人と、恋人と、愛犬と、ひとりでも楽しいことがたくさんあります。

「ソレイユの丘」で四季の花を楽しむ

メインゲートをくぐるとチューリップの花壇、正面には観覧車

都心から車で約70分、相模湾・伊豆大島・富士山が見える絶景が広がる「長井海の手公園 ソレイユの丘」がパワーアップしてリニューアルオープンしました。「ソレイユ」はフランス語で「太陽」のこと、丘の上に広がる「ソレイユの丘」はまわりにさえぎるものがなく、太陽の光をそのまま浴びることができます。

メインゲートを入ると、一面に花が咲いています。春はネモフィラやポピー、夏はヒマワリ、秋はコスモス、冬はナノハナと一年をとおして花畑です。 

「フラワーガーデン」に青い小花ネモフィラが咲く
地図を見て、行き先を相談

高さ31mの観覧車を目印に

高さ31mの観覧車はよく目立つ

観覧車は1週7分半、相模湾、富士山が見えます。観覧車は高さ31m、遠くからも見えるので迷子になった時の印にもなります。

観覧車のそばには、メリーゴーランド、フードホール形式のレストラン、室内スポーツ施設もあります。

「レストラン リヨン」は150席あり、地元の地名を冠した5種類の店、三崎港(海鮮)、GRILL AKIYA(洋食)、荒崎屋(麺)、長井楼(中華)、佐島庵(甘味)が地元の魚や野菜を取り入れたメニューを用意しています。フードホール形式なので、大勢で利用するのにも便利です。

イタリア・ヴェニスの風景が描かれた「メリーゴーランド」
「ソレ!スポ」 の「サイバーリズム」

室内スポーツ体験施設「ソレ! スポ」では卓球、ビリヤード、ダーツなど、さまざまなスポーツが屋内で楽しめます。電子機器を使ったeスポーツには写真のように、足下の映像に合わせてステップを踏む「サイバーリズム」、ポーズした写真を重ねる「にんげんタワーバトル」、落ちてくる岩を避ける「ヨケロック」などもあります。

15mのアスレチックタワーから相模湾へ

15mのアスレチックタワー

メインゲートを背にして左を見るとアスレチックタワーがあります。このタワーでは36種類のアトラクションに挑戦することができ、屋上にはジップラインの出発点があります。展望台だけの利用にはアトラクションとは別の入口から上ります。

展望台からジップラインへ

アスレチックタワーの頂上から伸びる全長300mのジップラインは2本のワイヤーロープがあり、二人同時にスタートもできます。

ジップラインから相模湾を望む(報道資料写真)

ジップラインの先にはボート池、相模湾へと眺望が続き、スピード感と海と大地の絶景が楽しめます。

相模湾に臨むビュースポット

展望デッキ「The View」

ジップラインからさらに西に向かうと、目の前に相模湾が広がり、富士山も見える展望デッキがあります。ここで海に沈む夕日を眺めることもできます。

デッキから東へ向かう散歩道

展望デッキからつながる散歩道からは長浜海岸に下ることができ、岩場で磯遊びもできます。

(報道資料)

散歩道はドッグラン「オーシャンドッグ YOKOSUKA」につながり、園内の周りにも愛犬と過ごせると場所があります。「ペット同伴可能エリアマップ」で場所を確認しましょう。

さまざまなタイプのキャンプ施設

屋外で過ごすための、さまざまなタイプの施設、テント、トレーラー、コテージが用意されています。芝生の広場「フリーサイト」、車を横付けする「オートサイト」、ひとり専用で波の音が聞こえる「ソロサイト」」などのほか、コテージ、バンガローもあります。利用には予約が必要です。

グランピングコテージ:オーシャンビュー、デッキには薪風呂もある1泊2食付き
サンセットバンガロー:夕日が沈む海を臨む大小のバンガロー
海のキャビン:海を見渡す車中泊専用のキャビン
森のキャビン:森を感じるトレーラーキャビン、ドックランに近く、ペットも泊まれる施設(報道資料)

地元の食材を生かした食事処

ミサキドーナッツ

ソレイユの丘には、地元食材を生かした食事、撮影したくなるスポットを備えた店がたくさんあります。そのなかから、いくつかを紹介します。

「ミサキドーナッツ」は三浦市発祥のドーナッツ専門店、10~20種類のなかにはここだけの味もあります。ドリンク、ソフトクリームなどの充実したカフェメニューがあり、ドーナッツづくりを体験できます。

うさぎ Café

横須賀・汐入にある高級食パン専門店「ちょっと待ってぇー」が出店しています。ソフトクリーム、ドリンク、菓子パンなどがテイクアウトできます。キャラクターのうさぎが撮影ポイントになっています。

ねこがたいやきたべちゃった、左側には絵本を開いた形の撮影スポット

地元を舞台にした絵本『ねこがたいやきたべちゃった』(三浦市・アシタ社)から生まれたお店です。絵本のキャラクターをかたどった鯛焼き、大判焼きなどを販売しています。スタッフの制服も絵本に登場するセーラー服です。

アニカフェ

アルパカ、カピバラ、ペンギンが待っている「アニマルヴィレッジ」には「アニカフェ」があります。アルパカの顔のソフトクリームが人気です。

ヴェント・レオーネ
ランチメニュー

本格イタリアン「ヴェント・レオーネ」はヴェネツィアングラスのシャンデリア、青いフェラーリ、木の根をつかったテーブルなど、豪華な雰囲気のレストランです。薪窯で焼き上げるピッツァなど、地元食材にこだわった料理が味わえます。

バーベキュー用のセット
夜の光が温かい、バーベキュー&バー ボンファイア(報道資料)

バーベキュー棟には屋根があり、最大640席。夜は焚き火を囲んでお酒が飲めるバー「ボンファイア」で過ごせます。

楽しい記念撮影のスポット

園内をめぐるソレイユトレイン

ソレイユの丘には、あちこちに撮影スポットがあります。メインゲートから停留所をまわるソレイユトレインの駅も撮影スポットです。

並んで写真を撮りたくなる馬と少年のオブジェ
ソレイユの丘のマーク

ソレイユの丘のマークは、三浦の「丘」「海」「空」「太陽」をモチーフに、昼と夜の移り変わりを現わしています。

メインゲートには「ヨコスカスーベニアショップ ソレイユの丘店」があり、地場野菜、地場水産加工品、よこすか海軍カレーなど、横須賀の名産がそろっています。

入園は無料ですが、駐車場やアトラクションなどは有料です。紹介できなかった体験農園、体験クラフト、温浴施設などもあります。まずはwebサイトを見ながら、なにをしようかと考えてみてください。

全エリアでWi-fiが完備されているのも嬉しいポイントです。

基本情報

(報道資料)

長井海の手公園 ソレイユの丘
神奈川県横須賀市長井4丁目地内
https://soleil-park.jp/
営業時間:年中無休、3月~11月:9時~18時 / 
12月~2月:9時30分~17時*イベント開催に伴い開園時間が変更となる場合もあり
入園料:無料、施設利用は有料あり
有料駐車場:1,700台 
駐車料金(1回)普通車1,050円 バイク(51cc以上)400円 大型車(車高2.7m以上)2,500円
アクセス:京浜急行「三崎口」駅より京急バス「ソレイユの丘」行きにて約20分、または「荒崎」行きにて「漆山」で下車し、徒歩10分~15分。
キャンプ場は予約が必要です。

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