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幻想的なホタルの光を見に行こう!群馬周辺のホタル鑑賞スポットを一挙紹介!

梅雨時期から夏にかけて出現してくれるホタルは、見る者を惹きつけてやまない幻想的な光を放ってくれますね。今回は群馬県内を中心にホタル鑑賞が楽しめる人気のスポットをご案内しましょう。

ホタルの種類と特徴

ゲンジ(引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/24053327

日本はホタルの宝庫でその種類はなんと50以上とも言われています。ここではよくみられる3種類のホタルについて簡単に解説しましょう。

ゲンジボタル

本州から九州にかけて分布するゲンジボタルは大きな川の近くでみられ、体長約15mmと大きな体のため強い光を放ちます。幼虫の時は水の中で育ち、カワニナを餌とします。繊細な性質のため水の綺麗な自然の川に生息します。

雄の方がよく飛び、強い光りを放ちながら円を描くように優雅な姿を見せてくれます。

ホタルがたくさん飛び交うコンディションとしては気温20℃前後で天気は曇り、風が少ない日の19:30ぐらいから21:00ぐらいまで、特に20:00台がオススメです。

ヘイケボタル

北海道から九州にかけて分布するヘイケボタルは小川や田んぼ、池などでみられ、体長およそ10mmとゲンジボタルよりも少し小さく光も弱め。幼虫の時は水中で育ち、タニシ・モノアラガイなどを餌とします。餌があれば用水路などでもみられることがあります。ホタルの中でもタフと言われています。

ゲンジボタルよりも光は弱く、まるで揺れているかのように光りを放ちます。

オススメのコンディションはゲンジボタルとほぼ同じ。気温20℃前後で天気は曇り、風が少ない日の19:30ぐらいから21:00ぐらいまで、特に20:00台がオススメです。

ヒメボタル

ゲンジやヘイケボタルよりも知名度は低いヒメボタルは、体長9mm前後dで箱根から東日本にかけては大型、西日本は大型と小型が分布します。幼虫の時は陸地で育ち、カタツムリなどを餌とします。生存期間が短く、真夜中に飛ぶことが多いようです。

他のホタルに比べて短い間隔で光るのがヒメボタルの特徴。カメラのフラッシュのような輝きを放つ光り方から、”森の妖精”とも呼ばれています。

ヒメボタルは地域や気候などによって出現時間が異なります。日没から21:00前後まで、また23:00から飛び始めるヒメボタルと様々です。

群馬県内のホタルスポット

それでは、基礎知識をインプットしたところで、いよいよ観光と共に楽しめる群馬県内のオススメホタル鑑賞スポットをご紹介しましょう。

【前橋市】田口町ホタルの里

田口町ホタルの里入り口

前橋市田口町ののどかな田園地帯にある「ほたるの里」は休耕地を利用したホタル鑑賞スポット。1988年にホタルを守る会が結成され、それ以降育成と保護を行ってきました。

里の様子

気候などによっても異なりますが、6月初旬から下旬まではゲンジボタル、6月下旬から7月上旬にかけてヘイケボタルをみることができます。例年ピーク時には500匹以上のホタルが自然の中で飛び交います。

飛び交うホタル

エントランスからアクセスすると、小川に沿った遊歩道になっています。しっかり整備されているので安心してホタル鑑賞を楽しめますし、「ほたるを守る会」の方々がオススメのスポットなどを教えてくれますよ。

スポット詳細情報
期間:6月初旬〜7月上旬
住所:群馬県前橋市田口町861−1
問合せ先:027−231−3791
料金:無料
営業時間:19:00〜21:00(見学自由)
駐車場:あり、無料
車でのアクセス: 関越自動車道前橋ICより約20分
公式HP
http://hotarunosato.html.xdomain.jp/index.html

【利根郡】ホタルの里みなかみ

駐車場からホタルの里へ

利根郡みなかみ町にある閑静で広大な田園地帯にある「ホタルの里みなかみ」は上越新幹線上毛高原駅のすぐ裏手にあります。一周約1.9kmの遊歩道があり、自然発生したホタルの姿を歩きながら散策できます。

里内の様子

1983年にホタルを守る会が結成され、地元の小学生を対象としたホタル教室の開催やホタルの育成・保護活動などを続けてきた結果、自然発生するホタルの数は北関東一に。標高差があるため、6月中旬から7月中旬まで鑑賞できます。

田園の中飛び交うホタル

上毛高原駅前にある臨時駐車場に車を止め、駅の構内を通り裏手に回ると、すぐに鑑賞スポットへ辿り着きます。暗いのでわかりづらいかもしれませんが、緩やかな傾斜の遊歩道を登っていくと、すぐにホタルが飛び交う光景が見られます。7月中旬から8月上旬にはヘイケボタルもたくさん姿を現してくれますよ。

スポット詳細情報
期間:6月中旬〜7月中旬
住所:群馬県利根郡みなかみ町夜野1744−1
問合せ先:0278−62−0401
料金:無料
営業時間:20:00〜21:00(ホタル飛翔時間帯)
駐車場:あり、無料
車でのアクセス:関越自動車道月夜野ICより約10分
情報ページ
http://enjoy-minakami.jp/hotaru.php

【高崎市】大沢川親水公園

公園内の様子

高崎市吉井町にある大沢川親水公園は地元民馴染みの憩いスポット。大沢川の両岸に、子供たちがのびのび遊べる緑地エリアと水遊びもできる親水エリアが設置されています。

ホタルが飛び交うチェリーブリッジ

例年6月上旬から中旬にかけて公園の中心にかかるチェリーブリッジからホタルが飛び交う様子がみられ、その数に慄くほど。川のせせらぎとホタルの幻想的な光景を楽しめるオススメのスポットです。

川岸を飛び交うホタル

地元の方々がホタルを育成、保護してくれており、近所の親子連れにも人気のホタル鑑賞スポットでアットホームな雰囲気が漂います。

スポット詳細情報
住所:群馬県高崎市吉井町高
問合せ先:027−387−3111
料金:無料
営業時間:24時間
駐車場:あり、無料
車でのアクセス:上信越自動車道吉井ICより約5分

【榛東村】八幡ホタルの郷

ホタルの郷の看板

北群馬郡榛東村にある八幡ホタルの郷は地元の有志の方が八幡神社の敷地内を整備し作り出したスポットです。遊歩道があり、小さな子供からお年寄りまで安心してホタル鑑賞を楽しめます。

入口付近

例年6月中旬からゲンジボタル、7月中旬からはヘイケボタルも姿を見せてくれます。中心部には池があり、その周りを幻想的な光を放ちながらホタルが飛び交います。

飛び交うホタルたち

地元の人々に愛される人気のホタル鑑賞スポットの一つです。

スポット詳細情報
住所:群馬県北群馬郡榛東村新井674
問合せ先:0279−54−2211
料金:無料
営業時間:24時間
駐車場:あり、無料
車でのアクセス:関越自動車道前橋ICより約15分

【高崎市】蛍峰園

法峰寺

高崎市の箕輪城の南側にある法峰寺の参道脇にある蛍峯園。以前、「春の群馬は花盛り!桜が美しいお花見スポット巡りの旅~名所から穴場まで~」でも取り上げたことがありました。

法峰寺では、境内に湧き出る清水を使ってホタルを生育しています。山門手前、左側に大きな蛍峯園の看板があり、すぐに見つけることができます。

蛍峯園の看板

園内には清水が流れ、自然を肌で感じられる閑静さが漂います。例年6月に入るとホタルが飛び交い、美しい光を放ち幻想的な光景を見せてくれます。

園内を飛び交うホタル

スポット詳細情報
住所:群馬県高崎市箕郷町西明屋247
問合せ先:027−371−5111
料金:無料
営業時間:24時間
駐車場:あり、無料
車でのアクセス:関越自動車道前橋ICより約15分
法峰寺情報ページ
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2016081600037/

【番外編】秩父市のヒメボタル

秩父のヒメボタル

ホタルの中でも希少なヒメボタルを見られるエリアとして、関東近郊では埼玉県秩父市が有名です。

ヒメボタルはゲンジ・ヘイケボタルとは光り方が異なる幻想的な光景を放つため人気があります。関東、特に群馬近郊では秩父市の吉田取方グラウンド周辺の雑木林や畑周辺でヒメボタルが多く確認されています。

ヒメボタルが飛び交う時期は例年6月上旬から。また時間もゲンジ・ヘイケよりも遅く21:00前後となります。必ず出逢えるとは限りませんが、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。

住所:埼玉県秩父市下吉田368 周辺(吉田取方グラウンド)

おわりに

群馬県内を中心に幻想的なホタルの姿を見られるスポットをご紹介しました。季節は梅雨でじめじめした気候が続きますが、雨の合間の湿度の高い風の少ない夜に飛び交うホタルは幻想的な光景を見せてくれます。

場所によって出現時期などが前後しますが、暑い夏が訪れる前の風情を感じにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

CHIRI

投稿者の記事一覧

「毎日旅するように生きていく」がモットー、フォトライターCHIRIです。鶴まう形の群馬県を中心に、時々青い海の魅力を求めて時には車中泊で彷徨い、魅力を各種メディアで発信。

スイーツから郷土料理、激辛ラーメンまで食べるの大好き!日帰り温泉や秘湯・パワースポット・絶景・秘境などなど、定番から穴場まで胸キュン旅巡航中。

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