ワンタッチテントは女性でも本当にワンタッチで設営可能なのか試してみました!
DSC_3812.JPG

キャンプに挑戦してみたくても、テントの設営が面倒だからと、今一踏み出せない人もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのがワンタッチテントです。

ワンタッチテントを販売しているWebサイトで商品説明を見てみると、「女性でも簡単組立」「数秒で設営完了」などというフレーズが多く使用されています。

女性一人で簡単に設営できるのなら、気負わず子供と一緒にデイキャンプに行けるうえ、ちょっとしたレジャーの時にも気軽に持っていけるので、とても便利ですよね。

そうは言っても、そんなに簡単にテントを設営できるのか、半信半疑に思う方もいるのではないでしょうか?

そこで今回筆者はワンタッチテントを購入して、実際に設営してみたので、その様子をご紹介していきたいと思います。本当に簡単に設営できるのでしょうか!?

ワンタッチテントの設営が簡単な理由

ベーシックなタイプのテントの設営は、インナーテントにポールを設置するところから始まります。その他にも面倒な作業やコツが必要となるので、設営完了までに時間がかかることに。

しかしワンタッチテントなら、ポールが予め取り付けられているので、その分の面倒な作業が省かれていて、簡単に設営できます。

Montagnaのワンタッチテント「スマートビルド・メッシュテント」を購入

持ち手のついた収納ケースにコンパクトにまとまったテント一式

今回筆者は、テント泊をするときの機能性よりも、簡単に設営できることやデイキャンプ時に使用しやすいタイプのワンタッチテントを探してみました。そして自分の理想に近いテントを発見!

それがMontagna「スマートビルド・メッシュテント」でした。

筆者が重視したのは4点です。

1.広々使える高さと広さがある

室内サイズが、幅217㎝×奥行217㎝×高さ145㎝なので、娘が室内を立ったまま移動できて、横幅も大人2人、子供1人が昼寝できるくらいの広さがあります。

2.通気性が良くテント内に熱がこもらない

壁面をフルオープンできるので通気性が良く、さらにフルメッシュにもできるので虫対策もできます。

3.日を避けるためのキャノピー(ひさし)がある

キャノピーを4面どこでも設置できて、陽ざしに合わせてキャノピーの取り付け位置を変えることができるのは便利だと思いました。

4.予算10,000円以下の商品

そしてなによりこのサイズで7,480円と低価格なので、購入することにしました。

通信販売で注文。到着を待ちます。

デイキャンプへ!いざ実践です

お家にテントが届いた翌日、とても天気がいいので急遽キャンプ場に向かうことにしました。

収納ケースに入っていたもの

収納ケースを開けて広げてみました。テントとテントの頭頂部にかけるフライシート、キャノピー用のポール、ロープ、ペグが入っていました。

収納袋に取り付けられている説明を読みつつ組立開始です!

まずはテントを組み立てます

テント組立開始

まず初めに、テントの四隅のポールを外側に広げてから中心部分を引っ張り上げます。

前が見えませんが、どんどん引っ張り上げます

中心部分を引っ張り上げていると、骨組みが自然とテントの形に整っていきます。

ほぼテントの形になりました

中心部分を引っ張り上げて開ききった画像がこちらです。既にしっかりとテントの形になりました。

組立開始からここまでで2分もかからず、あっという間です。

関節部分は8カ所あります

次にポールの関節部分を伸ばして形を整えていきます。

折りたたみ傘の要領で中心部分のノブを下げます

傘を開くときのように、中心部分のノブを引っ張ります。このテントは高さが165cmあるため、151㎝の私が引っ張れるのか心配していましたが、ぎりぎり手が届きました。

ぎりぎりとは言え、力も必要なかったため楽々引っ張ることができました。

テント四隅のフープに引っ掛けてフライシートを取り付けます

フライシートを上にかけていきます。これも難なくできました。

テントの高さは私と比べるとこのぐらいです

テントの組み立て終了!

地面に固定せずにテントを使用する場合は、ここまでの工程で完了です。5分もかからずにできて、とっても簡単でした。

飛ばされないようにテントを固定

ペグ打ち

今回筆者はテントを離れる時間も多いため、しっかりとテントを固定していきます。四隅にペグを打ち込んでいき、テントを固定します。

このキャンプ場の地面はとても柔らかいので、ハンマー無しでもペグをさすことができました。(地面が硬い場所でのペグ打ちは、ハンマーと軍手が必要です)

ロープで固定します

テント四隅のフープにロープをかけて、ペグを打ち込み更にテントを頑丈に固定していきます。

完成したテント(娘がタンポポで装飾してくれました)

完成です!女性1人、説明書を確認しながらの設営でも、ここまで10分程度でした。

キャノピー設営

キャノピー設営後

このままでも十分快適空間でしたが、最後にキャノピー部分を設営してみました。

キャノピー部分も女性一人で設営できますが、ポールのバランスを見ながらの作業となるため、テントやタープを設営したことが無い方には少し難しそうだと感じました。はじめてテント設営を行う場合は、2人での作業をおすすめします。

キャンプ場の遊具

実際に組み立ててみた感想

組み立ててみると、今まで使用していたテントに比べて、本当に女性一人でも簡単に設営できました。

折りたたみ傘を開閉するように組み立てるので、誰でも無理なく設営できるかと思います。

今回は、説明を確認しながらの作業となったため、時間が思っていたよりもかかってしまいましたが、2回目以降はもう少し早く設営できそうです。

時間短縮できた時間を娘と遊んだり、調理時間などに充てられるので、これからのキャンプがさらに楽しみになりました。

最後に

娘とテント

今回筆者はMontagnaのワンタッチテントを購入してみましたが、簡単に設営できるテントは、他にもいろいろな種類があります。

紐を引っ張るだけで設営できるテントや、取り出すだけで完成するポップアップテント、空気をいれて設営できるエアーフレームテントなどです。

本格的なキャンプやデイキャンプ。お庭キャンプやレジャーなど、使用する環境や季節などによっても適したテントが変わってくるので、それぞれの用途や自分の理想に合ったテント選びが大切そうです。

簡単に組み立てられるテントをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

関連情報

Montagna(モンターナ)公式サイト:
http://montagna.co.jp/

Montagna スマートビルドメッシュテント詳細
http://montagna.co.jp/product/tent/smart_build_mesh_tent.html

おすすめの記事