備えあれば憂いなし!小さな子供とキャンプを楽しむための必須アイテム8選!現役ママキャンパーの厳選オススメ!

妊娠をきっかけにお休みしていたキャンプですが、娘が3歳になったころに再開しました。

子どもが産まれるまでは、準備も早々に「なにか忘れてもどうにかなるさ!!」と、気まぐれでキャンプに行っていた筆者。その要領のまま、パパッと準備をして向かったファミリーキャンプでは、アイテムも時間も足りず、子連れでのキャンプの大変さを実感しました。

調理や設営、そして娘と遊ぶ時間のペース配分がわからず、「あれがあれば便利だったな…」なんてことを思ってみたり。

その後も何度かの失敗を繰り返し、今では快適なキャンプができるようになってきました。

そこで今回は、今までの経験をもとに、筆者があって良かったと感じたアイテムをご紹介していきます。

キャンプサイトやテント内で使いたい便利なアイテム

1.「携帯トイレ」や「簡易トイレ」があれば、いざという時に安心。

携帯トイレは小さめな段ボールにかぶせて、おまるのように使用しました。

大きな虫が多いキャンプ場で、娘がトイレに行くのを嫌がったことがあります。そんな時、持参していた携帯トイレが役に立ちました。

トイレから少し離れたサイトや、夜中にトイレに行きたくなったときにも、すぐに対応できるので便利です。しっかりとしたスペースを確保したい人は、テント付きのポータブルトイレも通販などで発売されているので、必要に応じて購入すると良さそうです。

2.点火楽々!使用後のメンテナンスもいらない「LEDライト」

ベアボーンズのレイルロードランタンと、ダイソーのLEDランタン

子どもの相手をしながら準備撤収を行わなくてはいけないため、手間のかかりにくいLEDランタンを使うことをおすすめします。

オイルランタンやガスランタンなど、火を使用するランタンは炎特有のゆらめきや、暖かな灯りがとても魅力的ですが、点火やメンテナンスの手間がかかるうえ、火傷の心配も拭えません。

我が家ではレイルロードランタンと、ダイソーで購入したLEDランタンをメインに使用しています。レイルロードランタンについては、以前も詳しく記事に書きました。あわせて、ぜひご覧ください。

3.テントとタープの足元を照らしてくれる「ロープライト」

アウトドアブランドでの購入はもちろんのこと、ダイソーやセリアなどでも購入できるロープライト。

外灯の無いキャンプ場は、夜間真っ暗になります。視界不良でテントやタープのロープに気付かずに、つまずいて転んでしまう危険性も。特に、区画整理されていないフリーサイトや、自然の形状をいかしたサイトでは、さらにロープの位置がわかりにくくなります。

そこで、あらかじめ足元が悪い場所にロープライトを取り付けておくことで、障害物に気付きやすくなるので安心です。

4.「レジャーシート」や「マット」など、地べたに座れるアイテム

整備されたキャンプ場であれば、マットを敷いてゴロゴロすごします。変な姿勢で椅子に座ってしまい、椅子ごと後ろにゴロリンとひっくり返った娘。

子供用の椅子に座っていたので、特に怪我などはなかったものの、低年齢の子は姿勢を正して、長い時間座っているのが苦手だということを再確認させられました。

テント内にゴロゴロとくつろげるスペースを作るのはもちろんのこと、リビングスペースにも、地べたに座れるクッションや、レジャーシートを敷いておくことをおすすめします。

その他にもハンモックや、コットエアーソファーなどを準備しておくと、伸びたり座ったりと、体制を頻繁に変えられるので子どもも、退屈せずに過ごせます。

5.「扇風機」があれば、暑いテント内も快適に!

ミストが出るタイプの携帯扇風機。ミストのおかげで冷風感がアップします。

真夏のキャンプでは、換気をしっかり行っていても、熱がこもってテントの中が高温になることも。

大人と比べて子どもは、温度調節機能が未熟で熱中症になりやすいので、テント内を快適な温度にするために扇風機があると便利です。

また、保冷剤やネッククーラーなども併せて使用することでさらに快適に過ごせますよ。

子どもと一緒に調理を楽しめるアイテム

6.手抜き調理OK!「ピザ焼きプレート」

蓋の上に炭を乗せて上下から加熱することで、チーズがトロトロとけていい感じになります。

一緒にピザを調理することで、子どもに喜んで食べてもらえます。

ただ、一からピザを作るのは調理時間がかかるうえ、持っていく材料も多くなり大変です。そこで、市販のピザにチーズや野菜などを少しプラスするだけのチョイ足し調理をおすすめします。

これだけなら手間も時間もかからないので、子どもも飽きることなく一緒に楽しめますよ。 

遊びの時間に役立つアイテム

7.日中に外で遊べる「虫取り網」や「シャボン玉」などのおもちゃ類

テントの周りで虫取りをする娘。

日中時間を持て余してしまわないように、虫取り網やシャボン玉、

キャッチボールセットなどのお外遊びができるアイテムがあるといいです。

ただこれ、ついつい一緒にはしゃぎすぎて、大人の体力がそぎ落とされてしまうなんてことも。

体力が足りなくならないように注意が必要です!子どもの体力は無限大(笑)

シャボン玉や、キャッチボールなどは、他の人の迷惑にならないように、広場や公園が隣接するキャンプ場での使用をおすすめします。

8.テント内で遊べる「ゲーム機」や「カードゲーム類」

夜はNitendo Switchで、あつ森をして遊びます。

低年齢の子どもがいる場合、暗くなってからも外で遊び続けるというわけにはいかないですよね。そこで、我が家ではSwitchを持って行って、いつもよりも少し長い時間遊んでもいい特別な日にしています。

その他にも、ダイソーで購入したカードゲームの変顔マッチをするなどして、テント内での時間を楽しんでいます。みんなで遊べるゲームがあると盛り上がりますよ。

ちょっとした事前準備で、子どもと過ごすファミリーキャンプをもっと楽しく豊かな時間に!

今回ご紹介したアイテムの他にも、低年齢の子連れキャンプでは虫対策用品や不測の事態に備えて、救急セットと保険証、母子手帳も持って行くことをおすすめします。

ここまでいろいろとご紹介してきましたが、荷物が多くなりすぎるのも考え物なので、各ご家庭ごとに必要なものを厳選してくださいね。

事前の準備をしっかりとして、大人も子どもも快適なファミリーキャンプを楽しみましょう!

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