前回は「男は顔で選べ!いい男の顔とは?」というテーマで解説しました。
男女平等に、今回は顔から「いい女」を見抜くポイントを解説します。
男は見た目で女を選ぶ
男女で比較してみると男のほうが「パッと見」で異性を好きになる傾向が強いです。人間にも「種の保存」という動物の本能があります。女性は一度妊娠をすると10ヶ月もの間、お腹の中に子を宿した生活をするためパートナー選びは慎重になります。
それに対し、男は種を撒く回数が多ければ多いほど子孫を残す確率が増えるため、「パッと見」でいい女に種付けし、また次の女にという本能が今も残っているからです。
最も重要なのは健康
その「パッと見」でいい女かどうかを判断する最大のポイントはやはり「健康」です。健康なほうが自分の子供を健康に産んでくれる確率が高くなり、健康なほうがしっかり育ててくれる確率が高くなるからです。
好みのタイプは人それぞれ違って、十人十色、千差万別ありますが、それでも「健康的」というのが、男女ともに重要で「健康的な女がいい女」なのです。
痩せているよりはふくよかな顔
そのため、痩せているよりは健康的でふくよかな体のほうが「いい女」です。顔も肉付きの良い「ふくよかな顔」のほうが、実際は男にモテるし、男も「ふくよかな顔」の女性を選んだほうが正解の確率が高くなります。
主にマスメディアと商業広告の影響で、まったく太っていないのに太っている、ふくよかをデブだと認識している女性が非常に多いです。いわゆる欧米のファッションモデルのようなスタイルこそが至高という価値観が社会全体に広がり、それが男性の意識にも影響を与えて「ぽっちゃりした彼女を連れているとカッコ悪い」ような風潮もありますが、大きな間違いです。
曲線的で丸みのある顔
人間を「ヒト」という生物としての観点で見た場合、「魅力的な顔」は次の3つがポイントになります。
(1)平均性。 (2)左右対称性。(3)性的二形性。
平均性と左右対称性は、相手が健康かどうかを判断する上での基本のポイント。
「性的二形」とは、生殖器以外に雌雄の差をはっきり区別できるもののこと。わかりやすい例でいうと、雄鹿の角、オスのクジャクの羽根、オスのライオンのたてがみがあります。
「ヒト」の場合、赤ちゃんの頃は体格も顔も男女差が少ないものの、成熟するにつれて変化が現れ、男女で体格や顔つきが違ってきます。
成人になるに連れて男は体も顔も直線が多くなり、女は体も顔の曲線が多くなります。
「男性性の強い外観の男性」は女性にとって魅力的。「女性性の強い外観の女性」は男性にとって魅力的になります。
つまり、女性性の強い「曲線的で柔らかいフォルムの丸みのある顔」です。
輪郭だけでなく、眉や目や鼻や口といったパーツも丸みを帯びた形をした女性ほど、生物学的には「いい女」と言えると思います。
特に女性性を表す特徴を具体的に挙げるとすれば目は丸みがあり、唇がふっくらしている顔で、「丸みのある顔」の代表を1人挙げるならば、日本テレビのアナウンサー・水卜麻美さんです。
「男は男らしく」「女は女らしく」
男性においても「肌に艶のある顔」が「いい顔」ですが、女性はそれに加えて、肌の質感が柔らかくすべすべしていること、明るい色をしていることがポイントです。白い色はもっとも明るい色なので、日焼け対策で白さを保つのも「女性性を高める」ことになりますが、健康のためには日光は適度に浴びたほうがよく、そのバランスが難しいところです。
また、古代中国からある「陰陽思想」では、「男は男らしく」「女は女らしく」が基本であり、顔に女性的な特徴が多い女性ほど「いい女」と考えることもできます。
笑顔が多い顔、愛嬌がある顔
「笑顔が多い顔」が「いい顔」なのは、男女に共通することですが、女性の笑顔で特にいいのは「にこやかな笑顔」。「男は度胸、女は愛嬌」という古い言葉があるように「愛嬌のある顔」が「いい女」です。
近頃の若い男性はアニメやゲームの影響から、造形的なCGっぽい美女であったり、あるいは漫画のキャラクターのような、極端に目が大きくて鼻が小さく顎も小さい子供っぽい顔を好むことが多くなりました。
しかし、人間は人間味のある顔が「いい顔」です。ヘアメイクは華美すぎず「人間味のある顔」の女性を選びましょう。