「3高」というワードをお聞きになったことがある方は多いと思います。
昔、昔、あるところにバブルという時代があり、この時に良く言われた女性が男性に求める結婚条件ですよね。
≪3高≫
・高学歴…大卒もしくは院卒・一流大学卒
・高収入…年収1,000万円以上
・高身長…180㎝以上
こうした結婚条件は時代と共に変化します。
「4低」というワードをご存知でしょうか。
≪4低≫
・低姿勢…威張らない・偉そうな態度を取らない
・低依存…家のことを妻に丸投げしない
・低リスク…リストラの心配がない、安定した仕事に就いている
・低燃費…浪費家ではない、趣味にお金をかけない
偉そうにしたり威張ってはダメ、家事は男性も積極的に参加するべき、リストラの心配がない公務員がベスト…と、注文が細かくなってきた感があります。
出世より家庭とパートナーを重視し手堅く生きる男性のイメージで、例えば、「わナンバー(レンタカー)のベンツでも恥ずかしくない」、「ベンツや別荘など憧れの対象はない。但し、日常生活の質を高めたい」という人が求められています。
これまで当たり前とされてきた、男性像・女性像に変化が訪れたとも言えるでしょう。「男性はリードして当たり前」…から、「同じ目線になってコミュニケーションを取ることを求められる」ようになりました。また、「女性は家のことをやる」・「男性は外で働く」という概念もなくなってきていますよね。
そして、今は「3生」というワードのようです。
≪3生≫
・生存力…家庭内でトラブルが起こった時に対処できる力がある
・生活力…妻に頼らなくても家事をこなすことができる力、親に依存しなくても経済的に自立できる力がある
・生産力…何もないところから、新しいものを生み出す力がある。人脈があり人望が厚い
今の時代は、生き抜く力が強い男性がモテます。経済力がメインではないようです。ひと言でまとめるならば、「サバイバル力」です。
極端ですが、ある日突然無人島で暮らすことになっても、そこから人生を切り開いていけるような生命力に溢れた男性が求められています。
時代に合わせて、理想とする結婚の条件は変わっていきますね。
なので、時代や世代に合わせて趣味などを変えたり、試したりしていく必要もあるかもしれません。
「3生」でない人は、趣味や考えが合わないと結婚できないなんてことになりますよ!そのためにも、ぜひ「楽活」が推奨する「はじめの半歩」を実践してみませんか?