ビーチグッズもサステナブルな時代!可愛い&地球に優しいオススメのアイテムを紹介します

昨今、「サステナブル」や「SDGs」というワードを聞くようになり、メディアやCMでも頻繁に見かけるようになったと感じる方も多いのではないでしょうか。そういった言葉と共に、大声ではいえないけど…「いまいちやる気が湧かない」「何から始めたらいいのか、よくわからない」「意識が高い人向けなのでは」などの意見も、耳にすることがあります。

実際に、SDGsの目標は17個あり、全部一気に把握しようとしても、疲れてしまいますよね。そんな時は、「素敵だな」や「可愛い」と、感じるものにフォーカスして見るのもいいかもしれません。

今回は夏に向けて、ビーチへ行くときに持って行きたくなる「見た目も素敵なサステナブルアイテム」をご紹介します。

旅先でも大活躍!折り畳みカップ&ボウル

出典:https://stojo.shop/

日常生活でも、繰り返し使えるマイボトルを持ち運ぶ人も増えてきています。そんな中、「stojo(ストージョ)」というブランドの、持ち歩きに便利な折り畳み式のマイカップ&ボウルをご紹介します。

stojoは2014年にニューヨークで立ち上げられたブランドです。年間約5000億個の使い捨てカップのほとんどがリサイクルされていないことがわかり、「使い捨て文化を終わらせる」という理念のもと創設されました。

筆者も、数年前からstojoユーザーの一人です。数あるカップの中から、なぜstojoを選んだのかといえば、先ずは「可愛い」が理由でした。いろいろなカラーやサイズから選ぶことが可能な上、小さく折りたためることも嬉しいポイントです。仕事柄、移動や荷物の多いライフスタイル。持ち運ぶアイテムを増やすには、「コンパクトで軽い」が必須条件でした。

そして、「可愛くてサステナブルだなんて、荷物を増やしたくはないけど、マイカップが欲しい自分にぴったり!」と、ワクワクしながら選んだ記憶があります。

夏のビーチでは汗をかくので、水分補給は必須。いつもは街中のカフェで使っているカップも、中身をコーヒーからレモネードに入れ替えれば、爽やかな海にぴったりです。

分解して洗えるので衛生面も安心。

さらに、スナックやランチボックスとしても大活躍するのが、折り畳み可能なボウル。出発するときは、食べたいものを詰め込み、食べた後は畳んでカバンの中へ。日常生活にも、アウトドアシーンでも役立ちます。

シリコーン素材なので割れる心配もなし!

ビーチヨガもできる!使い勝手が良すぎる大盤タオル

出典:https://www.nomadix.jp/index.html

「NOMADEIX(ノマディックス)」は「Own less Do more(少ないモノで、多様なコトを)」をモットーに、ヨガやビーチなど様々なアクティビティに1枚で対応できるように作られているブランドです。

デザインも豊富でサイズや形状も様々。サステナブルなブランドとして、地球の限りある資源を新たに使うのではなく、既存の資源を活用するため、使用済みペットボトルから作られるリサイクルポリエステル繊維などを使って作られています。

今回持っていったのは、ヨガラグにもなる大盤タオル。こちらもデザインに惹かれて選びました。そして、使い心地の良さにもびっくり!吸水力がしっかりとしていて水切れも良く、1番気に入っているポイントは、ビーチの砂がつきにくいというところ。持ち帰る際の砂を気にするといったストレスが軽減されます。

筆者はMOON SHAPEというデザインをチョイス。カラフルなものや動物モチーフのデザインなども販売されています。

洗濯機で洗える、100%ハンドメイドサンダル

最後にご紹介するのは、「BOHONOMAD(ボホノマド)」というトルコで生まれたハンドメイドサンダルです。ファッション性の高さだけでなく、見た目よりも履き心地がいいことに驚きます。

ロープサンダルは全てリサイクル可能なポリプロピレン素材のロープと、天然ラバーのアウトソールが採用されています。製造過程で出る有害物質をできる限り排除し、動物性原料を使用しない、環境にも優しいビーガンサンダル

更に、強度と耐水性に優れていて、洗濯機で丸洗い可能!波打ち際を歩いた後などは、どうしても汚れが気になります。帰宅してすぐ、洗濯機で洗濯し、翌日陽の当たるところに干しておけばあっという間に乾くので匂いも気になりません。

生産しているのは、トルコのエーゲ海地域にある工房です。安定した収入を得ることが容易ではない地域の女性たちに、継続的な雇用をもたらしています。こういった生産者や素材選定などの背景を知ることで、サンダルを購入する際や日常で使用するときも、なんだか温かな気持ちにさせてくれます。

朝からビーチを散歩。親指と踵でホールドされるので脱げる心配もなし!

素敵なデザインに惹かれて買ってみたら、実はリサイクル素材から作られたものだった!と後から気がつくこともあります。

「環境に配慮する」ことや「人権や平等」など、様々なサステナブルな情報や議論が飛び交う中で、「自分には何ができるか」と考えることも大切。しかし、より身近に感じるには「自身はどんなものが好きで、その先にどんな世界を見たいか」を基盤に、自分や大切な人の未来を想像してみるのもいいかもしれません。

今回ご紹介したアイテムは筆者の私物ですが、それぞれのライフスタイルに合わせ、長く使えるお気に入りのものを選んでいくことが、自然と持続可能な社会へと繋がっていくのではないでしょうか。

関連情報

Stojo
公式HP:https://stojo.shop/
Instagram:https://www.instagram.com/stojo_japan/

Nomadix
公式HP:https://www.nomadix.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/nomadix.jp/

Bohonomad
公式HP: https://brand.benexy.com/bohonomad/
Instagram: https://www.instagram.com/bohonomad_jp/

おすすめの記事