地域・ローカル特集

4月の第一土曜日は『花冠記念日』です。ご存知でしたか?~Flowers Heal The World~

2022年4月2日は『花冠記念日』(はなかんむりきねんび)。この日、黄色の花束の配布イベントが「イオンシネマ みなとみらい」前で開催されました。お子様には花冠のプレゼントもありました。

『Flowers Heal The World 』

ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」で桜木町駅からのアクセスが便利になった横浜ワールドポーターズ5階にある「イオンシネマ」では黄色の花冠を被り、青いドレスに身を包んだタヒチアンダンス講師の女性が黄色の花を配布。

異国情緒を楽しみながら映画の世界に入ることができるので、来場者に喜ばれました。花束500セット、花冠100個を10時30分から15時までの間に配布完了。事前に告知もされていなかったので、偶然、この日時に来館なさったお客様には、サプライズプレゼントとなりました。

『花冠記念日』に粋な花束と花冠の配布を主催したのは、横浜市神奈川区に本社を置く株式会社タヒチプロモーション

『花冠記念日』は、同社が2017年に制定し、一般社団法人日本記念日協会に登録しました。代表取締役の大石暢(おおいしとおる)社長にお話をうかがいました。

黄色のガーベラ、チューリップ、バラを無料配布する理由

青いドレスのタヒチアンダンス講師が黄色の花を配布する横には、『花冠記念日』のロゴが輝いています。

――様々な種類の黄色のお花をご用意なさっていますが、生花市場にルートをお持ちでいらっしゃるのでしょうか。

大石暢社長:市場にルートはありませんので、知り合いの生花店さんにご協力を頂いています。販売しきれないロスフラワーの有効活用です。今回は黄色のガーベラ、チューリップ、バラを購入させて頂きました。花は黄色で包みが青で、ウクライナの国旗の色です。

3月末まで開催予定だった『イオン ウクライナ子供救援募金』が4月末までに延長されたので、急遽決まりました。こういうことをすることで何か皆さんが考えるきっかけになれば幸いです。

『イオン ウクライナ子供救援募金』の隣で癒す『花冠記念日』のロゴ

――『花冠記念日』は新しい記念日ですから、今回初めて知った方も多かったようですが、どのような想いで作られたのでしょうか。

大石暢社長:花で世界をつなぎ、地球に花冠を被せ、花で世界を癒すことが目的です。美しい花が教えてくれる春の始まりを、一輪の花と共に楽しんでいただき、花で地球が癒せるように、願っていただければと思っています。

――地球に花冠なんて、とても壮大なコンセプトですね。どのような経緯でお作りになったのでしょうか。

大石暢社長:2017年になって、花冠記念日を作らなければ、というメッセージが突然降りてきました。

――いきなり降臨でしょうか。

大石暢社長:そうなんです。長年、タヒチのプロモーション事業をしてきましたが、おかげさまでタヒチも皆さんに知っていただくことができました。今後もこのまま同じように活動を続けるのかと自問自答した時に、自分の中で次に何をして良いか分からなくなってしまったのです。次の夢を考えた時に、今度は宇宙まで広がり、その時にこのロゴが浮かびました。僕の原案をアイデアをクリエイターに具現化してもらったのです。

来場者の限定サプライズプレゼント チューリップ、ガーベラ

ホテルマンが、『花冠記念日』を制定するまで

――神がかっていらっしゃいますが、降臨はよくあるのでしょうか。

大石暢社長:はい。あります。30歳の時にタヒチを広めなくてはという使命感が降臨して、タヒチプロモーションを始めました。もともと僕はホテルマンでしたが、タヒチに行ったのは、その一年後。前妻がタヒチアンダンスをしていた影響もあったかもしれません。そして、40歳くらいの時には、急に土いじりをしたくなって、家庭菜園を始めて、花が好きになりました。

異国情緒溢れる『花冠』

――花に対する想いは、その頃に始まったのですね。すると、『花冠記念日』での花冠の配布はそれ以来、毎年のようになさっていらっしゃるのでしょうか。

大石暢社長:『花冠記念日』制定から五年が経ちましたが、配布するのは、初めてです。皆さんにもっと身近に花を愛していただきたいという思いから、今日のようにお花をお配りするのも良いと思いました。たまたま『綺麗だな』と思って花を持って帰った子供達が家でお父さんに渡すとか。それだけで喜んでもらえると思うんです。地味かもしれませんが、そういう取り組みが重要なのではないかと思っています。

僕が社業で深くかかわるようになったタヒチをはじめ、海外では、レストランで食事をしていると販売の方がいらして、男性に『お花どうですか?』と勧められることがあるんです。それで、目の前の女性にプレゼントする。日本では、残念ながらそういうのはないですよね。

『母の日』『バレンタインデー』など、お花はイベントの日に渡すもの、というイメージがありますよね。でも、たまたま花屋さんで見たものを『綺麗だな』と思ったら、それを買って家族に渡す。そのようなことがもっと日常的になれば良いと思います。

映画を観に来たら花束贈呈されるサプライズ『花冠記念日』

――今回の『花冠記念日』でお子様にプレゼントした花冠ですが、これは花をどのような形で加工なさっているのでしょうか。

大石暢社長:本来は編み込みます。三つ編みのように花を入れて、編んでいって輪にします。防腐剤を使用したりすることはありませんから、しばらくすると枯れておしまいです。でも、生花を使わなくてはダメということではないんです。今回は生花の花冠ではありません。花を少しでも身近に感じて頂けたら、それはフェイクのものでも良いと思います。花冠を被るということをイベントにすれば意味があると思います。ティアラとかでも被って楽しんでいただけたら。

『花冠記念日』から広がる未来

――『花冠記念日』を記念日登録なさった2017年には、『花冠記念日』という楽曲を『ToySpeaker』がリリースしていますが、どのような経緯でしょうか。

大石暢社長:ご縁があった『ToySpeaker』がお花も好きだというので、お願いして『Flowers Heal The World 』という歌も作ってもらいました。

――今後は『花冠記念日』のプロモーションのためにアイドルグループを結成なさるご予定等はおありでしょうか。

大石暢社長:それは作ろうとは思わないです。なかなか活動的にも難しいかもしれません。実は2018年に『花冠』というテレビ番組をTOKYO MXで1クールだけやりました。ラジオも楽天ラジオで『ミュージックフラワー』をやりました。

それ以外には、イベントに花冠を提供したりすることもあります。吉本興業の芸人の小籔千豊さんが御釈迦様の誕生日の前日に開催するイベントに花冠を提供したり、横浜マラソンの上位走者に花冠を贈呈したりしました。

『花冠記念日』の父 大石暢社長

――今後は『花冠記念日』と音楽で新しい展開をなさるご予定はありますか。

大石暢社長:『花冠フェス』のようなイベントが、そのうちできたらと思っています。オーディエンスが皆、花冠を被っていたら、客席に『花畑』ができるじゃないですか。アーティストがステージからオーディエンスを見て『綺麗だぞ お前達』とMCするような遊びもできたら良いなと思います。

――30歳で「タヒチ」、40歳で「花」、45歳で『花冠記念日』が降臨の大石社長は、50歳をお迎えにる今年は何が降臨しましたか?

大石暢社長:醤油粕問題の解決です。醤油の製造過程のうち、もろみを絞る際に生じる副産物をどのように使用して廃棄物を減らすかが課題になってきました。現在、醤油粕は肥料として使用されていますが、それでもまだ余っています。廃棄するのはもったいないですから、醤油粕を砕いて風呂に入れて入浴剤にする実験をしています。

クリーム等の化粧品ですと一部抽出することになりますが、入浴剤は柚子風呂のようにそのまま入れて使えますから、肌に良い成分も豊富に含まれています。世の中の問題をアイデアで解決したいと思っています。

記念日を制定したら、すぐに登録するという行動力もタヒチプロモーションの強さの秘訣

ロスフラワーの有効活用で、花束と花冠の配布イベントを行う、というアイデアと実行力をお持ちの天才肌の大石社長。今後の展開からも目を離せません。

花冠の戴冠式を迎えたBABYの『花冠記念日』

関連情報・株式会社タヒチプロモーション

神奈川県横浜市神奈川区に本社を置き、タヒチに関する情報提供やイベントの企画・運営を展開。

所在地:〒221-0844 神奈川県横浜市神奈川区沢渡3-1 東興ビル2F
企業HP:https://tahiti.co.jp/

野島シゲアキ

野島シゲアキ

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出会いを大切にして、柔軟にアンテナを張って好奇心旺盛に生きております。斜陽の紙媒体とモバイルコンテンツ業界の興隆を体験した就職氷河期一年生。

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