地域・ローカル特集

人気温泉地・片品村のご当地グルメを一挙大紹介!尾瀬観光やスキー、キャンプに行ったら試したい絶品味覚とは?!【群馬県】

観光スポットとして名高い景勝地尾瀬や高原、温泉やキャンプ、冬にはスキー場など観光地がある片品村。

豊かな自然が広がる風光明媚なエリアです。そして美味しいものもたくさん!片品・尾瀬エリア散策でぜひ味わってほしいイチオシのグルメをご紹介しましょう。

「片品村ってどんなところ?」

尾瀬ヶ原の様子/photoACより引用(https://www.photo-ac.com/main/detail/2462218) 

群馬県の北東部に位置する利根郡片品村。本州最大級の高層湿原尾瀬ヶ原があることでも知られています。

尾瀬は群馬・新潟・福島・栃木県にまたがり、燧ヶ岳(ひうちがたけ)や至仏山(しぶつさん)など標高2,000m級の山々に囲まれた本州最大級の高層湿原。国の「特別天然記念物」にも指定されています。

日光へ抜ける途中には日光白根山などもあり観光客にも人気のスポット。

片品村には湯量、種類、豊富、効果の豊富な温泉もあり。春夏秋冬、四季折々の美しさとともに、泉質の良い温泉を楽しめます。

さらにレジャーで利用出来るキャンプ場やペンションも充実しています。豪雪地帯でもあるため冬にはスキーなどのウィンターアクティビティーも盛ん。

冬はスキーも楽しめる/photoACより引用(https://www.photo-ac.com/main/detail/2329132

片品村は年間を通じて様々な魅力があふれる群馬県内屈指のマルチな温泉観光地なのです。

イチオシ片品村グルメ

片品村の豊かな自然が生み出すイチオシグルメをご紹介しましょう。

尾瀬万里姫どうふ

「尾瀬万里姫どうふ」の店舗外観

「道の駅尾瀬かたしな」からほど近い片品村の中心地、鎌田地区にある名店・尾瀬万里姫どうふ

豊かな自然あふれ、冬は豪雪地帯として知られる片品村の気候で育つ「大白」という幻の大豆を使ったお豆腐が絶品のお店。ここには大白を使った大豆商品が多数並びます。

商品ラインナップ

ざる豆腐や豆乳、おから、厚揚げ、おからパウダーなど、多彩なメニューが揃っています。

こちらがざる豆腐。

こんなにも美味しいお豆腐はなかなか味わえない:お値段:680円(税込)

型崩れしにくい絹ごしタイプですが、一口食べると、非常にまろやか。口の中で溶けてなくなります。まずはそのまま食べて大豆の味を堪能し、その後お好みの薬味などで味わうのがオススメです。

芳醇濃厚な豆乳:お値段:650円(税込)

次に濃厚な豆乳、大豆本来の美味しさを堪能できる一品。体の中に大豆の栄養が染み込んでいくのがわかるよう。まろやかで飲みやすく、一度飲んだら病みつきになる豆乳です。

併設の料亭「味作り雪月花」

万里姫どうふには併設の料亭「味作り雪月花」があり、洗練された空間で自慢のお豆腐料理や伊達鶏のコース料理などが堪能出来ます。

どれも人気の商品で夕方には売り切れ続出。片品村へ足を運ぶ前に電話やネットで予約を入れておくと確実に入手できます。お土産にお豆腐、グルメも楽しめる片品村の名店です。

プロムナード渡辺製菓「抹茶花豆ぱん」

プロムナード渡辺製菓

次にご紹介するのは特産物花豆を使ったパン。標高800mから1,000mある片品村では花豆の生産が盛んに行われています。豊かな自然の中育つ花豆は栄養価が高くとても甘いんですよ。

自慢の「花まめぱん」

片品村の中心地、鎌田地区にあるパン屋さん「プロムナード渡辺製菓」ではこの花豆を使った美味しいパンを焼き上げています。

なかなかの大きさです

こちらの「花まめパン」は驚くほど大きく、見た目はコッペパンのようですがふわふわ。中には自慢の大粒花豆がふんだんに詰まっています。

大粒の花豆が顔を見せます:お値段:1,250円(税込)

ジャムやバターなどつけずに食べても美味しい花豆と小麦本来の甘さが引き立つ名物パン、一度食べたら病みつきです。人気商品で売り切れることもあるので電話予約がオススメですよ。

イチオシのお土産・スイーツ

一度食べたらクセになる、片品村自慢のお土産やスイーツをご紹介しましょう。

「遥かな尾瀬」

尾瀬の様子があしらわれたパッケージ

片品村の尾瀬に足を運んだらぜひ入手して欲しいお土産の一つ「遥かな尾瀬」。そう、あの尾瀬を歌った童謡と同じ名前の銘菓です。

この中に銘菓が!

民宿などで御付きのお菓子として振る舞われることもあり知る人ぞ知る人気の銘菓。

八角形の少しやわらかめな和菓子

しっとり柔らかくほのかに甘さを感じる生地の間に、あんことお餅がサンドされています。一つ食べたらやめられない、止まらない、素朴な味わいがクセになる和菓子です。

お餅とあんこのハーモニーがたまらない:お値段:10個入り1,000円(税込)

自分で食べるのはもちろんのこと、お土産に喜ばれること間違いなしの銘菓です。

菓子工房Lammin「キャラメルアイスクリーム」

菓子工房Lammin店舗

2020年片品村鎌田地区に誕生した菓子工房Lammin。まるでカナダのログハウスのような雰囲気の一軒家洋菓子店。素材本来の良さを生かした美味しいスイーツやパンを生み出しています。

店内に並ぶスイーツ

フィナンシェやガレット、パウンドケーキなどの焼き菓子をはじめ、ショートケーキやパンなどが並び、店内には美味しい香りが漂います。

筆者イチオシのスイーツがこちら、キャラメルアイスクリーム。

どう見てもおいしそうなアイス

上品な甘さのアイスの上に、ちょっぴりビターなキャラメルソースがたっぷりかかっていて、まるでキャラメルのアフォガードのようなビジュアル。

アイスの上にキャラメルソースがタップリ:お値段400円(税込)

そして、ザクザクのクッキーも添えられていて、不思議な食感が楽しめます。スイーツ好きにはたまらない逸品です。

プロムナード渡辺製菓「抹茶花豆ロールケーキ」

ショーケースに並ぶ抹茶花豆ロールケーキ

片品村に足を運んだら、確実に食べて欲しいのがこちらの抹茶花豆ロールケーキ。

花まめぱんと同じくプロムナード渡辺製菓で購入出来ます。実はここ片品村、「はげ盛」と呼ばれるデカ盛りボリューム満点のグルメを楽しめるスポットでもあるのです。

大きくふわふわのロールケーキ

抹茶花豆ロールケーキは写真では伝わりにくいかもしれませんが、通常の2倍以上の大きさがあります。

とても柔らかくフワッフワ生地にまるで大切に包まれるかのように、中には花豆クリームと花豆がたっぷり入っています。抹茶の生地とクリームのハーモニーがたまらないスイーツなのです。

一口食べただけで幸せが広がる

花豆パンと同様、売り切れ続出なので、電話での予約をオススメします。

おわりに

一度は味わってほしい万里姫どうふ謹製「ざる豆腐」

群馬県片品村でぜひ味わってほしいオススメのグルメやお土産、スイーツをご紹介しました。

片品村の豊かな自然の中で育まれたご当地自慢の花豆や大豆を使ったグルメから、スイーツ好きにはたまらないケーキやアイスなど、どれもここでしか味わえない絶品揃い。

観光や温泉、スキーなどで片品村に足を運んだ際には、今回ご紹介した片品イチオシグルメをぜひ味わってみてくださいね。美味しさにびっくりすること間違いなしですよ。

記事内で紹介した店舗情報

万里姫どうふ
住所:群馬県利根郡片品村鎌田4125
電話:0278−58−4718
営業時間:9:00〜17:00
定休日:要問い合わせ
公式サイト:https://gurusuguri.com/shop/marihime

プロムナード渡辺製菓
住所:群馬県利根郡片品村鎌田4153−3
電話:0278−58−3861
営業時間:9:00〜18:00
定休日:火曜日
公式サイト:https://watanabeseika.sakura.ne.jp

菓子工房 Lammin
住所:群馬県利根郡片品村鎌田4613−2
電話:0278−25−4173
営業時間:10:00〜17:00
定休日:木・日・月曜日(7月〜10月)
公式Instagram:https://www.instagram.com/lammin.n/

鳩待峠休憩所売店(遥かな尾瀬販売店)
住所:群馬県利根郡片品村戸倉中原898−25
電話:0278−58−7311
営業時間:8:30〜17:00

CHIRI

投稿者の記事一覧

「毎日旅するように生きていく」がモットー、フォトライターCHIRIです。鶴まう形の群馬県を中心に、時々青い海の魅力を求めて時には車中泊で彷徨い、魅力を各種メディアで発信。

スイーツから郷土料理、激辛ラーメンまで食べるの大好き!日帰り温泉や秘湯・パワースポット・絶景・秘境などなど、定番から穴場まで胸キュン旅巡航中。

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