こんにちは。朝活を始めてから起床時間が徐々に早まっている本河です。
朝からリッチなモーニングがリーズナブルに楽しめたら…それだけで余裕が生まれ、1日を過ごす活力になりますよね?
そのまま食べれば生地の甘さとバター感がしっかり伝わり、少し温めればリッチ感がググッとアップ! そして、ご自身でアレンジして具を挟めば楽しめる…そんな絶品デニッシュがあれば…
先日、東陽町に絶品デニッシュを24時間365日販売している、知る人ぞ知るパン屋さんがあると聞きつけ、モーニングでおいしくいただこうと早速伺ってきました。
リッチな味わいをリーズナブルに楽しめる。江東区東陽町のデニッシュの名店
東京メトロ東西線の東陽町駅を出て、コージコーナー側に渡ってから都立深川高校を目指して歩くこと約5分。閑静な住宅街の中を歩いていると、バターのようなコクのある香りが、どこからともなく漂ってきます。
香りに導かれるように歩いていくと、パンの運搬で使用する黄色いケースが平積みにされているのを発見!
こちらが今回ご紹介する、モンシェール東陽町工場。なんと、工場で作りたてほやほやのデニッシュを直売しているんです。
ほしいパンが決まったら店頭にあるベルを押して店員さんを呼ぶ方式。対応していただいた店員さんに伺ったところ、早朝からパンを数種類焼き続けているので、売り切れるということはないそうです。
訪問時にあったのは、プレーンとチョコレート。ともにモンシェールの人気商品で、根強いファンが多いとのことでした。ちなみに、定番フレーバーは、プレーン、チョコレート、シナモン、メープル、カスタード、つぶあんの6種類で、プレーンは不動のナンバーワンとのことです。
今回は初めての訪問でしたので、シンプル・イズ・ベストなプレーンをセレクト。2斤で1,000円を高いと思うか安いと思うかは個々人の価値観によるところではありますが、ずっしり感じるくらいのボリューム感と香りの良さは、少なくとも個人的にはかなり好印象です。
焼いてよし!具を挟んでよし!なデニッシュで最高のモーニングを
購入したデニッシュを、さっそくおいしくいただきましょう。
それにしても、パンにしては随分重いなぁと思いながら持ち帰ってきたのですが、それもそのはず。
通常、包装食パンは1個の重量が340g以上で1斤と表示できるそうなのですが、モンシェールのデニッシュは2斤で約900gもあるのです。2斤と表記していながら実際は2.6斤だなんて、すばらしい太っ腹です。
ちなみに、お店の方に聞いたところ、賞味期限内に食べきれなくても1枚ずつスライスして冷凍保存すれば、できたての美味しさを長持ちさせられるとのことでした。
このサイズだと7枚くらいなら余裕でスライスできそうなので、眠くて二度寝しそうな朝でも「今週はデニッシュがある!」と飛び起きられる、毎朝の楽しみを仕込めそうです。
さあ実食とまいりましょう。パン用ナイフを通そうとすると、ややグッと押し返すような抵抗感がしてからスッと刃が通っていきました。断面はやや黄色みがかった白色。気泡はほぼありません。さすが、2斤900gは伊達じゃないです。
肝心の味ですが、一口目は生地の甘さとバター感がしっかり伝わってきて、クロワッサンなどリッチな風味のパンが好きな方ならハマるのではないでしょうか。生地自体に弾力があり口に含むたびしっかり噛みしめることになるので、噛むたびに粉の甘みが引き出されて、これはもうとまらなくなりそうです。
試しに軽く温めてみたところ、常温時よりもリッチ感がググッとアップ。時間に余裕があるときなら、トーストしてからいただくのがよさそうと感じました。
せっかくなので、温める以外のバリエーションも試してみました。画面右上はトーストしてからヌテラ(チョコスプレッド)を塗った状態。手前は半熟目玉焼きとチーズを挟んだホットサンドです。
生地の味がしっかりしているので、個性派な組み合わせでも違和感なく美味しくいただけました。個人的には、マックグリドルの甘じょっぱさが好きな方なら、半熟目玉焼きとチーズのホットサンドは是非ともチャレンジしていただきたい一品です。
これから冬本番。日に日に日の出が遅くなり、寒さも相まって、優しいお布団の世界から抜け出すのが大変な季節となってまいりました。そんな朝にちょっと早起きしたくなる素敵なデニッシュを求めて、今週末は東陽町のモンシェールを訪問してみてはいかがでしょう。
店舗情報
モンシェール東陽町工場
住所:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目24-10
TEL/FAX:03-3615-5811
営業時間:24時間営業 年中無休
※駐車場がございませんのでお車でお越しのお客様は、
最寄りのパーキングのご利用をお願いしております。
HP:http://moncher.tokyo/