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「縄文アートライフデザイン展」開催!縄文アートに触れられる2日間を楽しもう!

1877年9月16日、アメリカ人の動物学者であるエドワード・S・モースが、東京の品川区・大田区にある大森貝塚を発見・発掘してから145年を迎えます。

そのことを記念し、9月18日(日)・9月19日(月・祝)の2日間、大森のギャラリークラシック(大田区山王 3-30-5)にて「縄文アートライフデザイン展」を開催します。

大森貝塚について

最近、持続可能な開発目標である“SDGs”や心身と社会的な健康を意味する“Well-being”の側面から、その平和的で循環的な暮らしや自立分散型のマインドに注目が集まっている縄文時代

縄文時代の古代人が肉や魚の骨、貝殻、土器などを捨て層をなして積もった遺跡である貝塚は、日本の全国各地に存在し、大森貝塚もそのうちのひとつ。

大森貝塚の歴史は、1877年6月17日に横浜に上陸したアメリカ人の動物学者・エドワード・S・モースが、6月19日に横浜から新橋へ向かう途中、大森駅を過ぎてから直ぐの崖に貝殻が積み重なっているのを列車の窓から発見し、政府の許可を得た上9月16日に発掘調査を行ったことから成り立ちます。

1879年には、日本初の学術的発掘報告書となる“Shell Mounds of Omori”と和文版『大森介嘘古物編』を出版。これによって大森貝塚は「日本考古学発祥の地」と呼ばれるに至りました。

その後、1955年3月24日には国の史跡に指定され、1975年に国の重要文化財に指定されました。

縄文アートに触れてみよう!

薬王寺太一氏の作品

今年、9月16日は大森貝塚を発見・発掘してから145年を迎え、そのことを記念して9月18日(日)・9月19日(月・祝)の2日間、大森のギャラリークラシック(大田区山王 3-30-5)にて「縄文アートライフデザイン展」が開催されます。

会場では、菊地逸夫氏と薬王寺太一氏による縄文土器や土偶作品をはじめ、縄文時代の土偶をモチーフにした塚田睦枝氏による編みぐるみや鈴木弥生氏によるビーズアクセサリー、奧山睦氏によるAIを使用した仮想縄文画が展示されます。

また、今年8月に水害被害に遭遇した東北地方への復興の願いを込め、東北ゆかりの土器や土偶のほか、山形県長井市の地場産品の販売も行われます。

9月17日(土)の講演会にも参加してみては?

9月17日(土)、入新井集会室(Luz大森4階)にて東京都立大学大学院人文科学研究科教授の山田康弘を迎え、「考古学・人類学からみた縄文時代の社会」という講演が開催されます。

現在、縄文社会の研究は従来の考古学的な手法だけでなく、人骨を資料とした炭素・窒素同意体分析による食性分析、ストロンチウム同位体分析による人の移動、ゲノム(DNA)解析による遺伝的関係の推定などの研究成果を採用しておこなれているそうです。

この新しく採用されはじめた生物考古学(バイオアーケオロジー)は、日本国内ではエドワード・S・モースの大森貝塚の調査からはじまり、その視点から縄文時代の生活について拝聴できる大変貴重な機会となっています。

最後に…

鈴木弥生氏によるビーズアクセサリー

1万年以上続いた世界史上唯一無二の縄文時代。

展示から持続可能な開発目標である“SDGs”や心身と社会的な健康を意味する“Well-being”の精神性に触れ、講演会からそんな豊かなマインド溢れる縄文時代の秘密に触れられるかもしれませんね。

ぜひシルバーウィークは東京大田区の大森に足を運んでみてはいかがでしょうか?

【情報】

展示「縄文アートライフデザイン展」
会期:9月18日(日)・9月19日(月・祝)の2日間
会場:大森ギャラリークラシック(大田区山王 3-30-5)
出展者:菊地逸夫、薬王寺太一、塚田睦枝、鈴木弥生、奧山睦、長井市東京事務所
入場:無料

講演「考古学・人類学からみた縄文時代の社会」
日時:9月17日(土)14:00〜15:30
   ※開場13:30〜 先着130名
会場:入新井集会室(Luz大森4階)
講師:東京都立大学大学院人文科学研究科教授の山田康弘氏
入場:無料

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