アート

首都圏から気軽に行ける!山梨県の「芸術の森公園」でアートの秋を満喫してきました!

山梨県甲府市の観光スポットの一つに芸術の森公園があります。

公園内には、山梨県立美術館山梨県立文学館があります。今回は2つの施設へ行ってきました。早速順番に見ていきましょう。

巨匠・クールベの展覧会が楽しめる!山梨県立美術館

山梨県立美術館・外観

現在、山梨県立美術館にて開催中の展覧会は、「クールベと海 -フランス近代 自然へのまなざし-」。19世紀のフランスで活躍したギュスターヴ・クールベ(1819-1877)は、自らの目で見た「あるがまま」の現実の姿を絵に描きとめたレアリスム(写実主義)の画家として、時に政治批判を含む作品やスキャンダラスな内容の作品を発表し、人々の注目を集めました。 

展覧会では、クールベの海の絵画を中心として、故郷を描いた風景画や狩猟画、またモネやミレーなど他の画家たちが描いた海など約70点を一堂に展示し、クールベの風景画にみられる同時代性と特異性を紹介していました。

クールベの絵から、海の色々な表情を見ることができます。

山梨県立美術館 館内風景

私のお気に入りはこちらの絵。夕日が海に反射してキレイです。

ギュスターヴ・クールベ《エトルタ海岸、夕日》1869年 新潟県近代美術館・万代島美術館蔵

船の模型も展示されており、海の絵に囲まれて、海旅行に来たかのよう。。。

当時の水着の展示も。ワンピースみたいな形で、可愛いです。

クールベが見たであろう海、波の情景をぜひゆっくり見てみてください。

山梨県美はコレクション展も見逃せない!ミレーのコレクションは必見です!

特別展はもちろんオススメですが、コレクション展もオススメです。山梨県立美術館と言えばバルビゾン派の巨匠・ジャン=フランソワ・ミレー(1814-75)を特集したコレクションで有名です。

ミレー作品とバルビゾン派の作品を中心に紹介しているミレー館があり、非常に豪華な同館のコレクションを見ることができます。

こちらが、同館のシンボルマークにもなっているミレーの代表作「種をまく人」です。

ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》1850年

多数のミレー作品と彼の生涯をまとめた年表を見ながら、ミレーについて深く知ることができました。

バルビゾン派の画家たちについても新しい発見がありました。

バルビゾン派の作品は風景画が中心。心地よく、鑑賞できる作品ばかりでした。

山梨県立美術館は特別展だけでなく、常設展示もとても充実しています。立ち寄ったら、ミレー館などコレクション展もじっくりチェックしてみてくださいね。

山梨ゆかりの文豪に触れる!山梨県立文学館もオススメ!

芸術の森公園の敷地内には、山梨県立美術館の他に、もう一つミュージアム施設があります。それが、山梨県立文学館です。

山梨県立文学館・外観

こちらの施設では、山梨県出身の林真理子さんの展覧会が開催中です。

林先生が生まれた時から、小さい頃の夢の作文を見ることができたり、交流のある友人の紹介や今までの作品の紹介、受賞歴や現在の仕事まで、まさに“まるごと”林先生を知れる展覧会です。

特にびっくりしたのは、先生が原稿用紙に手書きで執筆活動していること。また、想像以上に沢山の本を出版されていることでした。

林先生ファン必見の展覧会です。

展示を見終えた後は、公園内や甲府駅周辺の散策も楽しいです!

二つの施設を見終わった後には・・・
彫刻が点在している公園内をのんびり散歩することもオススメです。

公共交通機関を利用する場合はバス時間の時間を確認してから散策時間を決めることをオススメします。

私はバスで甲府駅へ向かいました!駅到着後は、駅周辺の散策。

甲府城跡・山手渡櫓門(やまのてわたりやぐらもん)

甲府駅前には城跡や名建築も。

写真左側の建物が、甲府市藤村記念館(重要文化財)。明治8年、甲斐市亀沢(旧睦沢村)に建てられた睦沢学校校舎を武田神社境内に移築復元。現在は「藤村記念館」という名称で甲府市が管理しています。

また、山梨と言えば、信玄餅。信玄餅ソフトも食べてきました!

桔梗信玄ソフト。ソフトクリームのコーンの縁に信玄餅が乗った贅沢なご当地スイーツです。

甲府は、東京の隣接県。日帰りでも気軽に楽しめる場所なので、ぜひ行ってみてみてください。

展覧会情報

山梨県立美術館「クールベと海 -フランス近代 自然へのまなざし-」

展覧会名:「クールベと海 -フランス近代 自然へのまなざし-」
会場:山梨県立美術館 特別展示室
会期:2020年9月11日(金)~11月3日(火・祝)
公式HP:https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
休館日:9月14日(月)・23日(水)・28日(月)、
10月5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)
開館時間:午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)

山梨県立文学館 企画展「まるごと林真理子展」

展覧会名:企画展「まるごと林真理子展」
会場:山梨県立文学館
会期:2020年9月11日(金)~11月23日(月・祝)
公式HP:https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/
休 館 日:月曜日(9月21日、11月2日、11月23日は開館)
9月23日(水)、11月4日(水)
開館時間:午前9:00~午後5:00(入室は午後4:30まで)

Rika

投稿者の記事一覧

小さい頃から美術館が好きで、年間100以上の展覧会へ足を運ぶ。特に好きなジャンルは琳派。日本の伝統的なもの(芸術・文化・祭り・芸能・工芸など)が好きで、全国各地の魅力を発掘中。現在、旅サイト、美容雑誌、ファッション雑誌などの公式ブロガーとして活動中。

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