デパ地下のお惣菜でおうち時間をちょっと豊かに。日本最大級の地下食料品エリア・横浜高島屋「Foodies’Port」に行ってみた!

こんにちは。家族の事情で海外暮らし、7年ぶりに戻った日本の食事に感動している食いしん坊の“mayachi(まやち)”です。

コロナ対策で外食等自粛となって1年以上、自炊もデリバリーもそろそろマンネリ化していませんか?主婦の立場でも、いつも同じスーパーでは献立にときめきがなくなってしまいます。そんな時、デパ地下に行ってみるのはどうでしょう?

2021年3月、日本国内最大級のデパ地下が完成。横浜高島屋のFoodies’ Portに行ってみた。

普段なら、デパ地下に行くのは特別な日やどこかにお土産や贈り物をする時。

でも、今デパ地下に行くならおススメはお惣菜エリアです。時世柄、試食コーナーが消えてしまったのは悲しいですが、おひとりさま需要を考慮してか、少量でも買いやすくなっていたり、お店の方も美味しい温め方や食べ方などを気軽に教えてくれたりするのです。

煮物、揚げ物だけでなく、温めるだけの焼き魚やお店オリジナルのレトルトパックなどもたくさん開発されていて、ここでしか買えない!スペシャル感も満たしてくれます。

横浜高島屋外観。駅前エリアを何度リニューアルしてもここは変わらないなぁ。

横浜高島屋では、2019年9月から地下食料品フロアを徐々に増床、2021年3月中旬、Foodies’ Portとしてグランドオープン。約5000㎡の売り場面積を誇る、日本国内でも最大級となる“デパ地下”完成に至りました。

デパ地下好きとしてはこれは気になる!行かねば!

前菜、サラダ、メインにデザートまで。なんでも揃う夢の国。

お惣菜、和菓子、スイーツが並ぶFoodies’Port1(本館エリア)

お惣菜店や和菓子、スイーツの店舗が増え、また、これまであった店舗が配置を変えてリニューアルされたのはFoodies’Port1(本館エリア)です。

バラエティに富んだお惣菜のショーケースの間を歩くだけでもワクワクが止まりません。例えばサラダだけでも、洋風、和風、中華、イタリアン、タイ風など選ぶのに困るほど。今日のお酒を軸にどんなおつまみを並べようと考えて、エリアをぐるぐる何周もしてしまいました。

もちろんワンパックに全てが入ったお弁当だって種類が豊富!

デパートだからって高額なものだけとは限りません。600円〜1000円で買えるお弁当もたくさんありますし、ちょっと奮発しておうちごはんのテンションを上げるような豪華なお弁当もあります。彩りや飾りもさることながら、旬の食材が取り入れられた季節感のあるおかずは、家では簡単に作ることができないプロの味。

ワイン用オードブルセット、サラダ、ハンバーグとエビフライのお弁当。

あれこれ考えたり、売り場一つ一つでお買い物したりが苦手な方に便利なエリアもありました。

各売り場のおすすめ惣菜が一人用の小さなパックになって並べられているので、欲しいものを欲しい量だけ選んで、中央レジでお会計することができます。お急ぎの時はとっても便利。

心なしか男性のお買い物客も以前より増えている気がします。お気に入りのおつまみで今夜は晩酌かな。

たくさん並ぶおひとりさまパック。美味しいものを少しずつで良い時、ありますよね。

今夜のおかずに選んだのは写真上から順に鈴廣かまぼこのオードブルすり身、ナッツ&チェダーとあなご・ごぼう。梅やの揚げ鳥、鶏皮、白ネギ。尾島商店のチャーシュー、湘南バーガー(メンチカツ)、中央は銀座アスターの焼きそばです。

食べきれるかな?と思ったけれど、二人で美味しくいただきました。

パン好きだったら外せない!新しいパンの聖地、ベーカリースクエア。

ベーカリースクエアFoodies’Port2(地下街エリア)

日本初出店や神奈川県新出店、話題のベーカリースクエアができたのはFoodies’Port2(地下街エリア)です。私は大のパン好きなので、ここは外せません。

常設のパン屋が6店舗というだけでも驚きなのに、KANAGAWA BAKER’s DOCKには神奈川県内からセレクトされた有名店や話題店など約30ブランドのベーカリーから、約200種類もの自慢のパンが毎日日替わりで店頭に並びます。

こだわりのベーカリーのあのパン、遠くてなかなか行けないけれど一度食べてみたい。大好きなクロワッサン、あの店この店食べ比べしたい!そんな望みがここでかなってしまうのです。

目を引くブルー。イタリアン・コンセプトのFARO。

常設店舗はどこも個性あるショーケースで華やか。それぞれ選んでお会計することができます。以前ご紹介されていた浅草橋のSHIGERU KITCHENさんも出店されています。

https://rakukatsu.jp/sumidagawa-terrace-lunch-20201225/

パッケージにバーコードがついている商品は集中レジでまとめてお会計することができるのもとても便利。思わずたくさんバスケットに入れてしまいます。

ベーカリースクエアに並ぶパンの棚。どこから行けばいいのか戸惑うほど。

毎日違うパンを買いに来ても完全制覇するのは1ヶ月以上かかりそう!

買ってきたパンがこちらです。

初めて買うお店のパンがたくさん。まだまだパンマニアとは名乗れない…。

Blue Bakery、エッセン、ベッカライ徳多朗、Pains. comme、ブーランジェリー・シュシュ、FARO、あいわパン、パリジェンヌ、鎌倉DESSE、パーネディトゥッティ、などなど。

違う確度からもう1枚!これだけ購入すると、壮観ですよね。

もっともっと食べてみたいパンはいっぱいありました。初訪問はドキドキとワクワクで浮き足立ってしまいましたが、次回は各お店のパンの種類の傾向を調査し、売り場へのアプローチを考察して挑みたいと思います(笑)たかがパン?されどパン!

目的のものを買うだけじゃもったいない。食の散策で楽しい時間を。

流石にちょっとお高そう?でも興味惹かれるワイン売り場。

まだまだスペースは広がっています。さらに奥には和洋酒エリアも拡大。ワイン、焼酎、リキュール、日本酒が数百種類。美味しいお惣菜に合わせたお酒を選んでみるのも楽しい贅沢。

できればスィーツだって忘れてほしくない!特別な日ではなくとも、フルーツと甘味のマリアージュは悩ましい日々に疲れた自分を優しくほぐしてくれます。お土産にしたら喜ばれること間違いなし!

スィーツがならぶショーケース。なぜこんなにキラキラして見えるのかな。

エシレバターを使った焼き菓子が人気のÉCHIRÉ PÂTISSERIE AU BEURRE(エシレ・パティスリー オ ブール)がオープンして話題になりましたが、やはり人が並んでいますね。

人が並ぶエシレ店舗前

横浜高島屋のデパ地下はその告知に嘘なく驚くほどの広さ、そしてお店の多さには驚きましたが、遊園地のジャングルブースを冒険したようなドキドキとワクワクで楽しい時間を過ごせました。右肩にずっしりの収穫にホクホク。

お買い物の合間に感染対策を施されたスペースでいただいたメロンパフェ。しあわせ。

デパ地下は食のアミューズメント!ステイホームに彩りを添える

緊急事態宣言下、まん延防止等重点措置中であっても、デパートの食品売り場に関しては、地域によっては時間を制限しつつもほとんどの店舗が開店しています。

毎日のお買い物に、とはいかないかもしれませんが、たまにはアミューズメントパークにいくような感覚で、お近くのデパ地下でのお買い物を楽しまれてはいかがでしょうか?

参考情報:横浜髙島屋のデパ地下「Foodies’Port」について

住所:〒220-8601 横浜市西区南幸1丁目6番31号
公式HP:https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/
アクセス:https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/access/
デパ地下概要:
○Foodies’Port1(本館エリア)
 営業時間:午前10時00分~午後8時00分
○Foodies’Port2(地下街エリア)
 営業時間:午前10時00分~午後9時00分 
※<hama-pla>は平日のみ午前8時00分~午後9時00分
 土日祝は午前10時00分~午後9時00分
※状況により、営業時間が変更になる場合あり
問い合わせ:横浜高島屋045-311-5111(代表)

参考記事

Foodies’ Port のベーカリースクエアには、以前楽活でご紹介した浅草橋のサンドイッチ専門店「SHIGERU KITCHEN」も入居しています。老舗焼き鳥屋が新たな業態として挑戦中のユニークなサンドイッチ屋さんです。詳細は、コチラの記事をご参照下さい!

https://rakukatsu.jp/sumidagawa-terrace-lunch-20201225/

同じく、ベーカリースクエアに毎日パンを届けている、100%天然酵母の体に優しいパンが大人気の鎌倉DESSEさんを取材したレポートもこちらにアップされています。店主の神田康夫さんが、天然酵母パンを開発するに至った経緯や、パン屋を目指した若き日の苦労話などもしっかりお聞きしています!

おすすめの記事