SOMPO美術館がオープン!ゴッホのひまわりに会いに行こう

7月10日(金)にSOMPO美術館がオープンしました。
旧館名は、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館です。

SOMPO美術館 外観

建物は、象の形をした建物で可愛い。

展覧会には、建物の模型も展示されているので、ぜひ色々な角度から見て欲しいです。

展示風景

記念すべき第1回の展覧会は、開館記念展「珠玉コレクションーいのちの輝き・つくる喜び」。SOMPO美術館のコレクションはとっても豪華!!

その中で、一番見て欲しいのは、ゴッホのひまわり。

フィンセント・ファン・ゴッホ「ひまわり」展示風景

ゴッホが描いたひまわりの絵は全部で7作品ありますが、その中の1つが、SOMPO美術館収蔵の作品なんです!

鮮やかな色を見たり、筆の使い方や絵具の厚み、質感、光の当たり方から色々な表情を見たり…。本物を間近で見る醍醐味は、たくさんあります。

HPなどで絵の写真は見れるけれど…やっぱり本物を見に行きたい。

ぜひ、本物を見に行ってみてください☆

また、コレクションとして所蔵している作品で有名なのは、東郷青児とグランマ・モーゼス。

東郷青児の絵画や彫刻作品の展示風景
展示風景。グランマ・モーゼスの作品もたっぷり楽しめます!


特に、旧館名に「東郷青児」と名前がついていたことや初期から晩年までの作品、約240点を所蔵していることから、東郷青児といえば、SOMPO美術館と思っている方は多いのではないでしょうか。

東郷青児 安田火災カレンダー(1936年)

なぜ、SOMPO美術館がこれほど多数の東郷青児作品を収蔵しているか、その理由をご存知ですか?

実は、顧客用配布のカレンダーに東郷の作品を使用したことがご縁だそう。私は何度も足を運んでいたのですが、この展覧会で初めて知りました。

当時の作品を見ることができるので、ぜひ注目してみてください。

昔のカレンダーなのに、おしゃれで今も飾りたくなるデザイン。“良いものは、いつの日も新しい”ということを改めて強く実感することができました。

また、有名な画家セザンヌ、ゴーギャンの作品が一部撮影OKとなっていることもオススメなところ。ぜひカメラを持って美術館へ行ってみてください。

ポール・ゴーギャン 「アリスカンの並木路、アルル」(撮影OK!)
ポール・セザンヌ「りんごとナプキン」(撮影OK!)

最後に、ミュージアムショップも美術鑑賞の楽しみの一つ。

ゴッホ「ひまわり」や東郷青児をモチーフにしたオリジナルグッズを購入することができます。

気に入った作品のポストカードを買うのもオススメです!

展覧会情報

開館記念展「珠玉のコレクション─いのちの輝き・つくる喜び」
会期:2020年7月10日〜9月4日
会場:SOMPO美術館
開館時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし8月10日は開館)
料金:一般 1000円 / 大学生 700円 / 高校生以下無料
※日時指定入場制。入館にはマスク着用と検温が必要。

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