こんにちは。ライターのサラダです。
私は、昔からガラス細工が好きでよく集めていました。その延長で、数年前から砂時計にも惹かれ始め、いくつかコレクションしています。
そこで今回は、私のコレクションとともに砂時計の魅力と砂時計といえばここ!という名所をご紹介していきます。
砂時計の魅力とは
最近では、砂時計は見て楽しむインテリアのひとつとしても売られていますよね。私も「砂時計は単に時間を測るもの」という概念を持っていません。
私が思う砂時計の魅力は、繊細なガラスと美しい砂の共存にあります。ガラスの形を見ているだけでも美しいのですが、そこにさらさらとした砂が一定の量で落ちていく様子にロマンを感じたのです。
ただ落ちていく砂を眺めているだけで、心が落ち着いたり癒されたりと、様々な効果が得られます。もちろん、インテリアとしても魅力的です。ひとつのオブジェとして部屋にいろどりを与えてくれます。
砂を使わない砂時計もある?!砂時計コレクションからお気に入りを紹介します!
それでは、私が持っている砂時計をご紹介していきたいと思います。
・鳥取砂丘の砂が入った砂時計
鳥取砂丘の砂を使用したこの砂時計は、旅行のお土産としても人気。日本でも有数の砂時計職人によって手作りされているそうです。こちらは、仁摩サンドミュージアムで購入しました。(後ほどご紹介します!)
自然公園法により、鳥取砂丘の砂を持ち帰ることは禁止されています。なのでこのように砂丘の砂を使ったお土産というかたちでしか持って帰ることができないのです。
よく見ると、きらきらした砂が混じっていて、自然で作られた美しい鳥取砂丘の砂を鑑賞できます。枠が付いているのもレトロな可愛さがあり、部屋に飾りたくなりました。
こちらは1分測れます。
・音を楽しむ砂時計
少し珍しい形をしたこの砂時計は、砂が落ちるときに左右から出ているガラスの棒に砂が当たって音がするようになっています。
耳を澄ませば、通常の砂時計でも砂が落ちる音はします。しかしこちらは、ガラスに砂が当たる音がしっかり聞けるので、面白いなと思い購入しました。
・泡時計
ガラスの美しさをより際立ててくれる水が入った泡時計です。
時間を測る機能はありませんが、コポコポと鳴りながら泡ができあがっていく様子は、砂が落ちていく繊細さとはまた違った魅力があります。
こんな風に泡ができあがってきます。
光が当たると泡が美しく反射して綺麗ですよ。すべて透明なので、どんな部屋にもフィットします。
・コーヒーカラーの砂時計
絶妙なこっくりとしたシェイプが可愛らしい砂時計。中の砂の色に合わせた「コーヒー」というネーミングにも惹かれました。
こちらは4分測れます。
・Fortnum & Mason 紅茶のための砂時計
イギリスで有名なFortnum & Mason(フォートナム&メイソン)のティータイマーです。以前イギリスに旅行した際、Fortnum & Masonの本店で購入しました。
2分、3分、5分と測れるので、紅茶に合わせて使い分けられます。
どれも同じ大きさのガラスですが、砂が落ちる速度が違うので3パターンの時間を測れるようになっているんですね。砂の色がFortnum & Masonのブランドカラーになっているのが可愛くて気に入っています。
砂時計の博物館!仁摩サンドミュージアム
仁摩サンドミュージアムは、砂時計が好きな方にはぜひ行ってほしい場所です。
同館のタイムホールに設置された、1年かけて落ちる世界最大の砂時計『砂暦』が有名です。その製造工程や仕組みをはじめ、砂時計や砂そのものについてなど、興味深い展示が充実しています。
芦原妃名子によるマンガ『砂時計』を特集した特設コーナーもあり、ファンの人もよく訪れるそうです。私が購入した砂時計以外にもたくさんの種類があったので、ぜひミュージアムショップも覗いてみてください。
名称:仁摩サンドミュージアム
場所:島根県大田市仁摩町天河内975
公式HP:https://www.sandmuseum.jp
あなたの部屋にも砂時計を飾ってみませんか?
砂時計は、インテリア雑貨のお店にも置いてあるので、意外とどこでも買えます。お気に入りの砂時計を見つけて部屋に飾れば、お洒落な空間が作れますよ。
これからも気に入った砂時計があればコレクションしていきたいと思います。
今回の記事で、砂時計に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。