久屋大通公園(Hisaya-odori Park)が水と緑の癒し空間としてリニューアル!名古屋の新ランドマークをご紹介!

こんにちは。ライターのサラダです。
みなさんは名古屋に来たとき、どこへ観光しにいきますか?

私は名古屋に住んでいますが、正直「ここはおすすめ!」と言える場所ってあまりないかも…と思っていました。

ですが、2020年秋に久屋大通公園が「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」としてリニューアルオープンし、都会的かつ緑を感じられる素敵なオススメスポットが誕生しました。

トレンドなショップや飲食店も並んでいますが、今回は 「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」 と、隣接する複合型商業・公共施設「オアシス21」の印象的な建築と、緑と水が映える空間作りに注目してご紹介していきたいと思います。

水と緑に囲まれるユニークな建物は見応え抜群!

「中部電電力MIRAI TOWER(テレビ塔)」と「水の宇宙船」

ご紹介する2つの場所には、どちらも“水”と“緑”がテーマになっていて、写真を撮りたくなるような建造物が揃っています。

他の都道府県でも、県庁所在地などの中心街には、大規模な商業施設やオフィスがたくさん集まったビル街になっているところが多いですよね。

名古屋の中心“栄駅”周辺も、以前はそのような場所でした。しかし、「オアシス21」に加え「Hisaya-odori Park」ができたことで、自然のやすらぎも感じられるような場所になりました。

それでは、それぞれのスポットについてご紹介していきましょう。

2020年秋にオープンしたNEWスポット「Hisaya-odori Park」

Hisaya-odori Parkは、約1kmの長い通りを4つのテーマに分けて構成。

その中のひとつ「ミズベヒロバ」では、飲食店やショップが並んでいる通りの中央に、薄く水が張られたコンクリートが敷かれています。

ただの遊歩道ではなく、このように水辺と緑が調和した空間になっているので、歩いているだけでも気持ちのいい場所です。

水が少しあるだけでも、自然の風や光を感じられるのがわかりました。

コンクリートで囲われた水場の四隅からは、定期的にミストが噴出。風の動きに合わせて揺らぎ、足元に当たると少しひんやりします。暑い日には嬉しい演出ですね。

芝生の内側まで入れないようにロープが張られているので、ミストが出ているすぐ近くには行けませんが、歩いているとちょうどほどよく細かなミストがかかります。

晴れた日には青空が水に映り、奥行きを感じられる空間です。

奥へと続くヒサヤオオドオリパーク

そして、ミズベヒロバの前には、久屋大通公園のシンボル「中部電力MIRAI TOWER(テレビ塔)」がそびえ立っています。

「中部電力MIRAI TOWER(テレビ塔)」

このアングルで写真を撮っている人がたくさんいました。塔(タワー)って、写真に映えますよね。

また、別のエリアに自由に入ることができる芝生広場や、気持ちのいい小径などもあり、緑豊かな落ち着く空間の中で、それぞれが自由に過ごせます。大切な人とのデートや、小さい子供と遊びに来るのもおすすめです。

芝生の上で各々自由な時間を過ごせます。

宇宙船をイメージした「オアシス21」のシンボル

「Hisaya-odori Park」を栄駅方面へと歩いていくと、バスターミナルや商業施設と公園が一体化した「オアシス21」へと到着。こちらは、2002年にオープンして以来、市民の憩いの場として親しまれています。

「オアシス21」のシンボルは「水の宇宙船」と呼ばれるユニークな建造物。こちらは、なんと水場が作られた屋根の上を散策することが可能。水の波紋に癒されながら地上14mの空中散歩を楽しめる場所になっています。

それでは、早速「水の宇宙船」を詳しく見ていきましょう。

屋根の中央部分は、ガラスの上に薄く水が張られた水場になっています。太陽の光できらきら。周囲をぐるっと一周できて、天気がいい日は気持ちがいいです。

なだらかに弧を描く半透明のガラスの遊歩道は、より近未来感があります。

水の宇宙船から見たHisaya-odori Parkのシンボル「テレビ塔」。
「オアシス21」の敷地内にある「緑の大地」

「水の宇宙船」の眼前に広がるオアシス21の敷地内は「緑の大地」と呼ばれた開放的な空間。ベンチもあるので仕事の合間や待ち合わせ場所にもよく使われる憩いの場になっています。

コロナ禍の今、密を避けてゆったり過ごす場所としても、利用しやすいのではないでしょうか。

また、最近になってアルファベット「@NAGOYA」をかたどった大型のオブジェが「緑の大地」内に設置されました。ちょうど写真スポットとして活用されています。

海外や国内にも、こうした地名などの名前を造形に取り込んだオブジェやパブリックアートが増えていますよね。つい写真を撮って、集めたくなってしまいます。

また、オアシス21は、過去に旅行サイトのトリップアドバイザーで、外国人が選ぶフォトジェニック観光スポットランキングで2位に選ばれたことも。今では多くの外国人観光客が訪れる名所になりました。

進化し続ける名古屋に、ぜひ遊びに来てください!

今回ご紹介した「Hisaya-odori Park」や「オアシス21」がある栄駅の周辺はいつも仕事やレジャーなど、常に多くの人で賑わっています。

久屋大通公園が「Hisaya-odori Park」としてリニューアルされたことで、栄周辺に人混みから解放され、水や緑など自然が感じられる場所ができてよかったと思います。

コロナが収束した後に名古屋に来る機会があれば、新しくなった名古屋のランドマークにぜひ立ち寄ってみてくださいね。

施設情報

「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」
住所:愛知県名古屋市中区丸の内3丁目、錦3丁目 他
営業時間:ショップ、レストランにより異なる
公式HP:https://rhp.nagoya/
最寄り駅:地下鉄・久屋大通駅、名鉄瀬戸線・栄町駅、地下鉄・栄駅(北改札口駅直結)

「オアシス21」
住所:愛知県名古屋市東区東桜一丁目11番1号
開放時間:10:00〜21:00
公式HP:https://www.sakaepark.co.jp/
最寄り駅:地下鉄栄駅東改札口(駅直結)、 名鉄瀬戸線・栄町駅改札口(駅直結)

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